プラウド溝の口イースト【ワゴン付のスタイリングキューブ】6階33㎡4,038万円(坪単価399万円)
続けて、プラウド溝の口イースト。
設計・施工は鍛治田工務店、デザイン監修はジャイロアーキテクツになります。
ジェイロアーキテクツはプラウド湘南藤沢ガーデン、プラウド平和台ガーデンの実績(共に設計から担当しています)がありますね。
敷地面積800㎡そこそこの小規模物件になりますので、外観やランドプランにとりわけ目立つ部分が見受けられないのですが、白をベースに色・素材の異なるバルコニーの間仕切りや水平ルーバーをランダムに組み合わせることで、リズミカルなデザインとしており、コンパクトレジデンスに相応しいモダンさが窺えます。
また、エントランスホールは外観以上の特色のあるものです。ほぼほぼホワイト(床・壁面)とグリーン(壁面緑化)で構成された空間で、壁面と天井に施された曲線も良いアクセントになっています。時間帯などにより照明(自然な光の色に近い昼白色“ON”から、あたたかみのある電球色“OFF”)や香り(アロマ)の使い分けを行うようでそのあたりも特徴の1つになるでしょう。
前回のプラウド溝の口イースト。
公式ホームページ

お部屋は33㎡の1LDK、西向き中住戸です。道路向かいの4階建マンションの先にはやはり15階建のバースシティ溝の口シエルがあるので、最上階でも少々の圧迫感は伴います。南西方向にもわりと背の高い建物があるので日照への影響も大きいですね。
間取りは当物件の多くを占める30㎡台前半の1LDKで、囲まれ感のある立地条件であることも影響した全戸西向きゆえに各プランのスパンが今一つなのも気になる点でしょう。
連窓サッシこそ採用されてはいますが、開口部は貧弱で、ウォールドアの方立ても大きいですね。
スパンがイマイチなことで奥行(玄関からバルコニーまでの距離)も長めなため廊下もこの面積帯のプランとしては短くない(LDの入口付近に実質的な廊下部分が大き目に混入)というあたりも気になります。
ただ、やはり大きな特徴となるのが「スタイリングキューブ」と名付けられた奥行あるキッチン天板とワゴンが搭載されたキッチンで、天板をダイニングスペースなどとして活用することでプラン全体としての効率性を高めつつ、ちょっとお洒落な空間にも出来るのは魅力ですね。
坪単価は399万円。1階には330万円ほどのものもあり、物件平均としては360〜370万円になるでしょうか。
前回の記事で述べたように大きな違和感はないのですが、小規模ゆえにとりわけ存在感のある物件に仕上がっているわけではないですし、以下の高額なランニングコストは気になる点です。
ちなみに、第1期は34/44戸ということで、進捗率8割近いスタートになります。
設備仕様面は、小規模コンパクトのためディスポーザーがないのは当然ですが、食洗機やトイレ手洗いカウンターも付いていないのは残念ですね。床暖房は備わっています。
管理費は450円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが小規模ゆえにかなり高くなってしまっています。
駐車場は全7台で平置(2台は小型用)になります。別途、カーシェア用が1台あります。
設計・施工は鍛治田工務店、デザイン監修はジャイロアーキテクツになります。
ジェイロアーキテクツはプラウド湘南藤沢ガーデン、プラウド平和台ガーデンの実績(共に設計から担当しています)がありますね。
敷地面積800㎡そこそこの小規模物件になりますので、外観やランドプランにとりわけ目立つ部分が見受けられないのですが、白をベースに色・素材の異なるバルコニーの間仕切りや水平ルーバーをランダムに組み合わせることで、リズミカルなデザインとしており、コンパクトレジデンスに相応しいモダンさが窺えます。
また、エントランスホールは外観以上の特色のあるものです。ほぼほぼホワイト(床・壁面)とグリーン(壁面緑化)で構成された空間で、壁面と天井に施された曲線も良いアクセントになっています。時間帯などにより照明(自然な光の色に近い昼白色“ON”から、あたたかみのある電球色“OFF”)や香り(アロマ)の使い分けを行うようでそのあたりも特徴の1つになるでしょう。
前回のプラウド溝の口イースト。
公式ホームページ

お部屋は33㎡の1LDK、西向き中住戸です。道路向かいの4階建マンションの先にはやはり15階建のバースシティ溝の口シエルがあるので、最上階でも少々の圧迫感は伴います。南西方向にもわりと背の高い建物があるので日照への影響も大きいですね。
間取りは当物件の多くを占める30㎡台前半の1LDKで、囲まれ感のある立地条件であることも影響した全戸西向きゆえに各プランのスパンが今一つなのも気になる点でしょう。
連窓サッシこそ採用されてはいますが、開口部は貧弱で、ウォールドアの方立ても大きいですね。
スパンがイマイチなことで奥行(玄関からバルコニーまでの距離)も長めなため廊下もこの面積帯のプランとしては短くない(LDの入口付近に実質的な廊下部分が大き目に混入)というあたりも気になります。
ただ、やはり大きな特徴となるのが「スタイリングキューブ」と名付けられた奥行あるキッチン天板とワゴンが搭載されたキッチンで、天板をダイニングスペースなどとして活用することでプラン全体としての効率性を高めつつ、ちょっとお洒落な空間にも出来るのは魅力ですね。
坪単価は399万円。1階には330万円ほどのものもあり、物件平均としては360〜370万円になるでしょうか。
前回の記事で述べたように大きな違和感はないのですが、小規模ゆえにとりわけ存在感のある物件に仕上がっているわけではないですし、以下の高額なランニングコストは気になる点です。
ちなみに、第1期は34/44戸ということで、進捗率8割近いスタートになります。
設備仕様面は、小規模コンパクトのためディスポーザーがないのは当然ですが、食洗機やトイレ手洗いカウンターも付いていないのは残念ですね。床暖房は備わっています。
管理費は450円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが小規模ゆえにかなり高くなってしまっています。
駐車場は全7台で平置(2台は小型用)になります。別途、カーシェア用が1台あります。