リビオレゾン三ノ輪パークフロント【北向きながら「駅徒歩4分×パークフロント」】53㎡5,800万円(坪単価361万円)

リビオレゾン三ノ輪パークフロント。

所在地:東京都台東区三ノ輪1-86-1(地番)
交通:三ノ輪駅徒歩4分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:10階建、32戸

駅徒歩3分のリビオレゾン三ノ輪ステーションプレミアに次ぐリビオレゾンで、あちらは荒川区側の駅徒歩3分だったのに対し、こちらは台東区側の駅徒歩4分になります。

ステーションプレミアは20~70㎡台の構成で、駅近にしては意外と60~70㎡台が多く感じたものですが、こちらは30~50㎡台のみになっており、"駅近物件らしいもの"になります。

明治通り、土手通り、昭和通り、国際通りなどの大通りから内にはいった東盛公園のパークフロントポジションですし、東盛公園の隣となる目と鼻の先に東泉小学校があるというポジションですのでファミリータイプ(3LDK)があってもおかしくはなかったでしょう。
ただ、パークフロントになるのは北側ですし(南向きの設計もありえたとは思いますが、全戸北向きのパークフロント設計)、敷地面積300㎡そこそこの小規模物件ですのでコンパクトな構成が無難なのでしょうね。

買物便は言わずもがな便利なエリアで、ワイズマートとアコレが徒歩5 分、まいばすが徒歩6 分、オリンピックが徒歩8分といったスーパー便に加え、ジョイフル三ノ輪(商店街)も徒歩8分ということでとっても便利ですね。

公式ホームページ
SnapCrab_NoName_2022-6-13_17-33-21_No-00.png
お部屋は53㎡の2LDK、北東角住戸です。東側道路の向かいには同じような高さの建物もありますが、北側(細い道路の向かい)はその東盛公園のパークフロントになります。
東盛公園は台東区内で5番目に大きな公園で、北方向の奥行もかなりのものですので、視界的に恵まれている上、春は桜も望めます。

このような上層階でも日照はほとんど期待できませんが、公園で気軽にお日様を浴びることが出来るポジションでもありますのでこういった大きさのプランとの相性は良いように思います。
※こちらは角住戸ですので、共用階段の位置次第では南側にバルコニーや開口部(共用廊下に面していないもの)を設けることも可能だったので、そういった点ではちょっと残念には思いますね。

間取りはパークフロントとなる北面スパンがしっかりとしているのは大きな魅力になるでしょう。東西に長い敷地形状ゆえに無理なく全戸北向き(パークフロント)が実現出来た物件で、理想に近い専有部形状になっていると思います。

この形状であればエレベーターの食い込みも気にはなりませんし、玄関前にアルコーブ的な窪みを設けることが出来ているのも良いですね。

ワイドスパンに出来ていることで奥行(玄関からバルコニーまでの距離)が浅く出来ているため廊下を限界まで短く出来ており、柱による面積消費も少ない効率性の高さもポイントの1つになります。

LDのワイドサッシからのパークフロントはとても魅力的ですし、ウォールドアを開け放つことで実現する空間的な広がりも相まって専有面積以上のゆとりを感じることが出来るでしょう。

坪単価は361万円。低層階は320~330万円といったところで、低層階でもパークビューのためそこまでの上下差はないですね。
平均としては、30~40㎡台はグロスが嵩まない分、単価が高めで370~380万円台もあり、350~360万円程度になってしまうでしょうか。

近年の三ノ輪駅界隈の近隣の供給事例としては、クレアホームズフラン東京三ノ輪(2020年分譲/駅徒歩4分/平均坪単価約345万円※50㎡台もあったがコンパクトが多かったため平均専有面積は30㎡台前半)、リビオレゾン三ノ輪ステーションプレミア(2020年分譲/駅徒歩3分/平均坪単価約330万円※平均専有面積約50㎡)があり、それらよりも強くはなるのですが、その後のさらなる市況高騰や良好な間取り(クレアホームズのプランにも見どころがありました)、そして北向きとはいえパークフロントという点を加味すれば違和感はないでしょう。

0 Comments



Post a comment