エクセレントシティお花茶屋レジデンス【南面良好、大きなテラス・専用庭付】1階66㎡4,798万円(坪単価242万円)

続けて、エクセレントシティお花茶屋レジデンス。

設計・施工はデベロッパーの新日本建設です。

敷地面積1,700㎡弱というそこそこの大きさがあり、エントランス周りに特色があります。
エントランスは敷地北東コーナー部にあり、そのアプローチの脇に自主管理広場まで設けられています。

自主管理広場といっても何があるわけでもないスペースに過ぎないのですが、これがあることでエントランス周りにゆとり(広がり)が出ており、道路や歩道との境には植栽も施されるため雰囲気的にも良い空間になります。

東側道路の向かいにはライフ(の入口)がありますので、訪れる近隣住民から一目置かれる存在になるでしょう。

共用施設としては、エントランスホール内にコンセントやWi-Fiが完備したカウンター形のデスクスペースがあります。

エントランスホール自体もけして大きくはないですが、総戸数49戸というスケールですのでこんなものでしょう。

前回のエクセレントシティお花茶屋レジデンス

公式ホームページ
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お部屋は66㎡の3LDK、南向き中住戸です。当物件の敷地は東西に長く約95%が南向きとなる板状形で、当プランは南向き住戸の中でも中央やや東寄りに位置しています。南側正面方向は青空駐車場になっており、その先や隣も2階建になりますので、1階住戸でも日照が得られる良好なポジションです。

間取りは60㎡台中盤の小ぶりな3LDKになりますが、テラス&専用庭が約37㎡あるのでそこの使い方次第で印象は大分変わってきます。

プラン自体は、田の字ベースの横長リビングプランで大きな特徴はなく、横長リビングプランゆえに廊下が少々長いのは気になる点です。

ただその一方で、LDの開口部は充実しており、その大きなテラス・専用庭側に向かって開けているので空間的な広がりも得やすいですね。

坪単価は242万円。前回の記事で書いたように当物件は多くが240~250万円台になった価格設定で、ハザード色付きエリアの1階中住戸ということを考えるともう少し”価格面での違い”が欲しかった印象があります。

ただ、そのように良好なポジションの1階住戸で大きなテラス・専用庭が付いていることを考えれば大きな違和感まではないのでしょう。

設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンターが備わっており、単価帯のわりに充実しています(他にエクセレントウォータープラスなど)。

管理費は246円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、小ぶりなスケールを考えれば違和感ないでしょう。

駐車場は全10台で、身障者用を含む3台が平置、7台が機械式になります。機械式は建物1階部分なので雨風の影響を受けません。

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