イプセ東京月島【モリモトの賃貸マンションがぞくぞく】5階41㎡195,000円(坪賃料15,893円)
イプセ東京月島。【賃貸版】になります。
所在地:東京都中央区佃2-6-1
交通:月島駅徒歩3分、越中島駅徒歩13分、新富町駅徒歩14分
用途地域:第2種住居地域
階建・総戸数:9階建、24戸
築年:2022年
「イプセ」はモリモトが手掛ける賃貸レジデンスで、モリモトが民事再生となってしまったためか2008年以降はしばらく見かけなくなっていたのですが、2016~2017年ぐらいからボチボチ復活(?)してきて、特にここ1~2年はかなり目立ちますね。
20㎡台中心の構成の小ぶりなマンションにはなるのですが、多くのイプセは見る人が見ればモリモトによるものだと分かる洗練されたデザインを纏っていて新しい物件が出てくるとついつい足を運んでしまうブランドになります。
こちらの立地は、佃大通り沿いで、徒歩3分の駅近になります。
月島駅は再開発タワマンに限らず、駅近の小規模物件も多いエリアで、分譲・賃貸問わず駅近物件が多く存在しているため、特に目立ちはしません。ただ、佃大通りは清澄通りなどのいわゆる大通りとは異なり交通量が多くなく、駅近ながらわりと落ち着きがあるのも1つのポイントになってくるでしょう。
設計・施工は中央建設、デザイン監修はA.A.Eです。
A.A.Eは2021年分譲のピアース渋谷に携わっており、その際に「イプセなどでの実績はありますが~」と述べたようにピアース渋谷を除くといわゆる分譲マンションの実績は少ないように思います。
しかしながら、イプセのデザインは分譲でもおかしくないレベルにあり、当物件も遠目からでも映えるだけのインパクトがありますね。
外壁タイルはホワイトを基調としつつも一部をランダムに褐色(光が当たると黄褐色な感じ)とすることでモダンなんだけどどことなく和の風情も窺える、このエリアに相応しいものになっていると感じます。
外観だけでなくエントランスにおいても同系色(袖壁)がアクセントになっており、シンプルながらも非常に洗練された佇まいですね。
公式ホームページ

お部屋は41㎡の1LDK、南角住戸です。南西側隣接地には8階建のプレールドゥーク月島があり、壁のように立ち塞がります。ただ、南東側の隣接建物は3階建ですし、その先もしばらく同程度の高さの建物が連なっているためこの階でも日照及び視界抜けが望めますね。
当物件の20㎡台は北東向き(佃大通り向き)になっており、こちらのプランはちょっとしたイレギュラーな配置になるのですが、北東になる佃大通り側にもバルコニーが設けられており、将来的に南東側が塞がれることになった際のことも考慮した設計という印象ですね。
間取りはそのように道路沿いの開口部の確保が難しいポジションで、少々強引な印象もあるのですが、玄関廊下を限界までコンパクトに出来ていますし、柱の食い込みも抑えられているので効率性はかなり高いですね。
収納もまずまずですし、40㎡そこそこでLDK約12.7畳、ベッドルーム約4.4畳は大きい方でしょう。
一方、角住戸にしては開口部にやや物足りなさがあるのは確かですが、そのように将来的なリスクを考慮しているところもあるでしょうし、LDの開口部には足元付近から梁下までの高さのあるものが設けられているのは良い点ですね。
坪賃料は15,893円。最上階になると流石に20万円を超えてきますが、それでも約16,500円ですし、近年の月島界隈の新築賃貸マンションと比較するとリーズナブルな方と言えるでしょう。ここ数年で家賃相場が大分上昇してしまった結果、昨今は頭打ちという印象でしたが、今年の1~3月(年度末)の賃料相場は昨年以上になったというデータも出ているぐらいですからね。
設備面はやはり分譲マンションに比べると随分落ちて、食洗機や床暖房などのないいわゆる賃貸仕様になりますので、近い賃料帯の分譲賃貸と比べてしまうと見劣りしますが…。
なお、駐車場はありません。
所在地:東京都中央区佃2-6-1
交通:月島駅徒歩3分、越中島駅徒歩13分、新富町駅徒歩14分
用途地域:第2種住居地域
階建・総戸数:9階建、24戸
築年:2022年
「イプセ」はモリモトが手掛ける賃貸レジデンスで、モリモトが民事再生となってしまったためか2008年以降はしばらく見かけなくなっていたのですが、2016~2017年ぐらいからボチボチ復活(?)してきて、特にここ1~2年はかなり目立ちますね。
20㎡台中心の構成の小ぶりなマンションにはなるのですが、多くのイプセは見る人が見ればモリモトによるものだと分かる洗練されたデザインを纏っていて新しい物件が出てくるとついつい足を運んでしまうブランドになります。
こちらの立地は、佃大通り沿いで、徒歩3分の駅近になります。
月島駅は再開発タワマンに限らず、駅近の小規模物件も多いエリアで、分譲・賃貸問わず駅近物件が多く存在しているため、特に目立ちはしません。ただ、佃大通りは清澄通りなどのいわゆる大通りとは異なり交通量が多くなく、駅近ながらわりと落ち着きがあるのも1つのポイントになってくるでしょう。
設計・施工は中央建設、デザイン監修はA.A.Eです。
A.A.Eは2021年分譲のピアース渋谷に携わっており、その際に「イプセなどでの実績はありますが~」と述べたようにピアース渋谷を除くといわゆる分譲マンションの実績は少ないように思います。
しかしながら、イプセのデザインは分譲でもおかしくないレベルにあり、当物件も遠目からでも映えるだけのインパクトがありますね。
外壁タイルはホワイトを基調としつつも一部をランダムに褐色(光が当たると黄褐色な感じ)とすることでモダンなんだけどどことなく和の風情も窺える、このエリアに相応しいものになっていると感じます。
外観だけでなくエントランスにおいても同系色(袖壁)がアクセントになっており、シンプルながらも非常に洗練された佇まいですね。
公式ホームページ

お部屋は41㎡の1LDK、南角住戸です。南西側隣接地には8階建のプレールドゥーク月島があり、壁のように立ち塞がります。ただ、南東側の隣接建物は3階建ですし、その先もしばらく同程度の高さの建物が連なっているためこの階でも日照及び視界抜けが望めますね。
当物件の20㎡台は北東向き(佃大通り向き)になっており、こちらのプランはちょっとしたイレギュラーな配置になるのですが、北東になる佃大通り側にもバルコニーが設けられており、将来的に南東側が塞がれることになった際のことも考慮した設計という印象ですね。
間取りはそのように道路沿いの開口部の確保が難しいポジションで、少々強引な印象もあるのですが、玄関廊下を限界までコンパクトに出来ていますし、柱の食い込みも抑えられているので効率性はかなり高いですね。
収納もまずまずですし、40㎡そこそこでLDK約12.7畳、ベッドルーム約4.4畳は大きい方でしょう。
一方、角住戸にしては開口部にやや物足りなさがあるのは確かですが、そのように将来的なリスクを考慮しているところもあるでしょうし、LDの開口部には足元付近から梁下までの高さのあるものが設けられているのは良い点ですね。
坪賃料は15,893円。最上階になると流石に20万円を超えてきますが、それでも約16,500円ですし、近年の月島界隈の新築賃貸マンションと比較するとリーズナブルな方と言えるでしょう。ここ数年で家賃相場が大分上昇してしまった結果、昨今は頭打ちという印象でしたが、今年の1~3月(年度末)の賃料相場は昨年以上になったというデータも出ているぐらいですからね。
設備面はやはり分譲マンションに比べると随分落ちて、食洗機や床暖房などのないいわゆる賃貸仕様になりますので、近い賃料帯の分譲賃貸と比べてしまうと見劣りしますが…。
なお、駐車場はありません。