ウィルローズ横浜鶴見【空間的にもデザイン的にも魅力あるエントランス】5階65㎡5,868万円(坪単価297万円)
続けて、ウィルローズ横浜鶴見。
設計はケーエーアイ都市・建築研究所、施工は大勝、デザイン監修はリクドになります。
この周辺、第一京浜沿いの商業地域は第7種高度地区(31m制限)になりますので、先行するリビオレゾン横浜鶴見ステーションサイトなどと同様に「11階建→直床」になります(エリアは違いますがプレシス横浜中央のように例外もあるにはあります)。
総戸数は49戸ということでごくごく一般的なスケールではあるものの、敷地面積は1,200㎡弱の大きさがあり、そのリビオレゾン(容積率600%エリア)よりも低い400%エリアになっているため、空地率は約56%(容積率が3分の2で同じ10階建に出来ているので空地が大きくなるのは必然)とランドプランにもわりと余裕を感じることが出来ますね。
※この感じならば10階建とし二重床にしても窮屈なランドプランにはならなかったようには思いますが、このリバーサイドポジションであれば余計に上層階住戸の比率を高めたいでしょうし、違和感はありません。
外観は全タイプに奥行最大2.4~2.5mの凹凸あるバルコニー(ガラス手摺)、さらに、バルコニー軒裏を木目調に仕上げたことで透明感・高級感が高く、リバーフロントポジションを存分に生かした印象です。
また、エントランスも非常に力が入っています。
エントランスは第一京浜寄りにあり、旗竿状の歪な敷地形状を生かした奥行あるアプローチが設けられている上、デザインもかなり特徴的です。
上部・左右が木目調となった立体的なキャノピーがとても印象的で、こちらのキャノピーは駐車場などに向かうゲートも兼ねているあたりも上手いですね。
風除室からエントランスホールの深い部分に入っていくと2層吹抜となったガラス貼の広がりのあるスペースが現れ、敷地内の植栽を望むことが出来るようになっているのも素敵です。
リバーフロントポジションとはいえ、堤防や橋の影響があり、共用部からリバービューとはならないのですが、大きな窓面のある2層吹抜のエントランスホールは採光・日照良好な気持ちの良い空間になるでしょう。
また、1フロア1戸の南西向きを除き多くが南東向きとなったフロアプランですので外廊下設計が簡単(コスト面でも優れている)な中、内廊下が採用されているあたりからしてもデザインや高級感に拘りを感じることの出来る物件です。
前回のウィルローズ横浜鶴見。
公式ホームページ

お部屋は65㎡の3LDK、西角住戸です。南西角住戸と言ってもいいぐらいの角度で、南~南東にかけてはリバービュー、南西~西にかけても道路の向かいに2~3階建の低層建物が並ぶ良好なポジションです。
西~北西、そう遠くないところを第一京浜が通っており、物件内では最も喧騒の影響を受けるであろうポジションではあるものの、日照時間も非常に長いですし、一般的にはむしろ良い条件と言えるぐらいのものだと思いますね。
間取りは物件内ではやや小ぶりな3LDKになりますが、南東向き(リバーフロント)が中心となる中でのイレギュラーなポジション(南西向き)であることも影響した個性的なプランになっています。
キッチンの両サイドに柱の食い込みがあるのはやはり気にはなるものの、それ以外の柱はアウトフレーム化されているので面積消費がとりわけ大きいわけではないですし、角住戸にしては廊下周りも短めなので効率性は悪くはありません。
しかしながら、LDは8.2畳しかなく、65㎡(3LDK)でもLDで10畳超確保するのが一般的ですので少々クセのあるプランにはなるでしょう。
洋室1は6.3畳ありますし、収納も比較的充実したプランになりますので、効率性に難があるというわけではなく何を重視するか次第で評価の分かれるプランと言ったところでしょうか。
なお、やはり奥行あるバルコニーは魅力的ではあるものの、バルコニー内の両サイドの柱(壁)により室内部分からだと少々の圧迫感があるのも事実で、8.2畳という大きさからしてもLDを重視したい方にとってはピンとこないプランにはなってしまうでしょう。
バルコニーの窪み部分にスロップシンクが設けられているあたりは上手いですね。
坪単価は297万円。先ほどの同階南角よりも気持ち高い水準で、本来ポジション的には南角の方が高いのが自然なのでグロスの嵩みを考慮したお値段設定なのでしょう(こちらの方が効率面で優れているのでそのあたりの影響もゼロではないのかもしれませんが、開口部などではあちらが圧倒していますので…)。
設備仕様面は、このスケールではディスポーザーがないのは当然でしょう。ただ、この単価帯であればトイレ手洗いカウンターはあって欲しかったですね。食洗機は付いています。
管理費は211円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下ですのでリーズナブルな印象です(この水準で冷暖房が備わった内廊下だったら嬉しいところですけどどうでしょうか)。
駐車場は全10台で全て平置になります。
設計はケーエーアイ都市・建築研究所、施工は大勝、デザイン監修はリクドになります。
この周辺、第一京浜沿いの商業地域は第7種高度地区(31m制限)になりますので、先行するリビオレゾン横浜鶴見ステーションサイトなどと同様に「11階建→直床」になります(エリアは違いますがプレシス横浜中央のように例外もあるにはあります)。
総戸数は49戸ということでごくごく一般的なスケールではあるものの、敷地面積は1,200㎡弱の大きさがあり、そのリビオレゾン(容積率600%エリア)よりも低い400%エリアになっているため、空地率は約56%(容積率が3分の2で同じ10階建に出来ているので空地が大きくなるのは必然)とランドプランにもわりと余裕を感じることが出来ますね。
※この感じならば10階建とし二重床にしても窮屈なランドプランにはならなかったようには思いますが、このリバーサイドポジションであれば余計に上層階住戸の比率を高めたいでしょうし、違和感はありません。
外観は全タイプに奥行最大2.4~2.5mの凹凸あるバルコニー(ガラス手摺)、さらに、バルコニー軒裏を木目調に仕上げたことで透明感・高級感が高く、リバーフロントポジションを存分に生かした印象です。
また、エントランスも非常に力が入っています。
エントランスは第一京浜寄りにあり、旗竿状の歪な敷地形状を生かした奥行あるアプローチが設けられている上、デザインもかなり特徴的です。
上部・左右が木目調となった立体的なキャノピーがとても印象的で、こちらのキャノピーは駐車場などに向かうゲートも兼ねているあたりも上手いですね。
風除室からエントランスホールの深い部分に入っていくと2層吹抜となったガラス貼の広がりのあるスペースが現れ、敷地内の植栽を望むことが出来るようになっているのも素敵です。
リバーフロントポジションとはいえ、堤防や橋の影響があり、共用部からリバービューとはならないのですが、大きな窓面のある2層吹抜のエントランスホールは採光・日照良好な気持ちの良い空間になるでしょう。
また、1フロア1戸の南西向きを除き多くが南東向きとなったフロアプランですので外廊下設計が簡単(コスト面でも優れている)な中、内廊下が採用されているあたりからしてもデザインや高級感に拘りを感じることの出来る物件です。
前回のウィルローズ横浜鶴見。
公式ホームページ

お部屋は65㎡の3LDK、西角住戸です。南西角住戸と言ってもいいぐらいの角度で、南~南東にかけてはリバービュー、南西~西にかけても道路の向かいに2~3階建の低層建物が並ぶ良好なポジションです。
西~北西、そう遠くないところを第一京浜が通っており、物件内では最も喧騒の影響を受けるであろうポジションではあるものの、日照時間も非常に長いですし、一般的にはむしろ良い条件と言えるぐらいのものだと思いますね。
間取りは物件内ではやや小ぶりな3LDKになりますが、南東向き(リバーフロント)が中心となる中でのイレギュラーなポジション(南西向き)であることも影響した個性的なプランになっています。
キッチンの両サイドに柱の食い込みがあるのはやはり気にはなるものの、それ以外の柱はアウトフレーム化されているので面積消費がとりわけ大きいわけではないですし、角住戸にしては廊下周りも短めなので効率性は悪くはありません。
しかしながら、LDは8.2畳しかなく、65㎡(3LDK)でもLDで10畳超確保するのが一般的ですので少々クセのあるプランにはなるでしょう。
洋室1は6.3畳ありますし、収納も比較的充実したプランになりますので、効率性に難があるというわけではなく何を重視するか次第で評価の分かれるプランと言ったところでしょうか。
なお、やはり奥行あるバルコニーは魅力的ではあるものの、バルコニー内の両サイドの柱(壁)により室内部分からだと少々の圧迫感があるのも事実で、8.2畳という大きさからしてもLDを重視したい方にとってはピンとこないプランにはなってしまうでしょう。
バルコニーの窪み部分にスロップシンクが設けられているあたりは上手いですね。
坪単価は297万円。先ほどの同階南角よりも気持ち高い水準で、本来ポジション的には南角の方が高いのが自然なのでグロスの嵩みを考慮したお値段設定なのでしょう(こちらの方が効率面で優れているのでそのあたりの影響もゼロではないのかもしれませんが、開口部などではあちらが圧倒していますので…)。
設備仕様面は、このスケールではディスポーザーがないのは当然でしょう。ただ、この単価帯であればトイレ手洗いカウンターはあって欲しかったですね。食洗機は付いています。
管理費は211円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下ですのでリーズナブルな印象です(この水準で冷暖房が備わった内廊下だったら嬉しいところですけどどうでしょうか)。
駐車場は全10台で全て平置になります。
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