クリオ横濱生麦アーバンマークス【クリオシリーズらしいデザインと間取りへの拘り】3階54㎡4,394万円(坪単価269万円)
続けて、クリオ横濱生麦アーバンマークス。
設計はいしばし設計、施工は本間組です。ウィルローズ横浜鶴見などと同様で第7種高度地区(31m制限)の11階建になりますので直床になります。
※施工は本間組で決まっているというか既に着工済なのですが、先日のピアース大井仙台坂同様にこちらもホームページ上の施工が未だに「未定(9月21日現在)」になっていますね…。う~ん…。
敷地面積は800㎡ほどの総戸数50戸というごくごく一般的なスケール(むしろやや小さいぐらい)の物件ですが、デザイン監修にウイ・アンド・エフヴィジョンを起用しデザイン面に力を入れています。
ウイ・アンド・エフヴィジョンは明和地所物件に限らず多くの実績がありますが、特にクリオシリーズおいてはクリオ学芸大学ザ・クラシック、クリオ千代田御茶ノ水、クリオ横濱綱島グレイステラスなど高額どころでの起用が目立ちますね。
まず、外観に関しては南東面の化粧マリオン等によるL字のラインが印象的ですね。L字の内側と外側とでガラス手摺の色味を変えているあたりも上手ですし、スケール以上の存在感を演出出来ていると思います。
南東側道路沿いの1階部分にはレンガを彷彿させる赤茶色のクラシカルな表情のマテリアルを採用しているのも良いアクセント、また、両サイドに植栽を設えた奥行あるエントランスアプローチの雰囲気もスケール以上のものと言えるでしょう。
エントランスホール自体はスケールなりといったところですが、低炭素住宅認定を受けたエコ性能の高さも当物件の魅力の1つになります。
前回のクリオ横濱生麦アーバンマークス。
公式ホームページ

お部屋は54㎡の2LDK、南東向き中住戸です。先ほどの南角住戸からの南東方向は生麦地区センターになるのですが、その隣の隣(敷地北東寄り※)に位置したこちらのお部屋の南東方向は11階建のクレストフォルム横浜鶴見がかかってきます。
そのため、やや圧迫感はありますが、こちらの建物は道路面からわりとセットバックされた位置に建てられますし(そのため、奥行あるエントランスアプローチが可能になっている)、南方向は2階建の地区センターになりますので低層階でも日照は十分に得られます。
間取りは50㎡台中盤の平均的な大きさの2LDKなのですが、クリオシリーズらしいワイドスパンがとても印象的ですね。
当敷地は南東しか接道していないですし、"奥行"を最大限活用すれば「全戸南東向き」も可能だったように思われますが(少なくとももう少し南東向き住戸を多くすることは出来た)、南東向きに加え「北東向き」も設けたことで南東向きの"奥行"を短くしたワイドスパンタイプを実現出来ています。
共用廊下側の柱をほぼアウトフレーム化出来ているので効率性も高いですし、理想的なスクエアプランと言えるでしょうね。
洋室2のスライディングドアの方立てはやや大きくはあるものの、LDから洋室2にかけての連窓サッシは素晴らしいですし、奥行あるバルコニーも相まって畳数以上の広がりを感じることが出来るはずです。
坪単価は269万円。お隣(南西隣)の63㎡の同南東向き中住戸は坪単価277万円ということで単価差が生じていますが、前建の影響を加味してのものになります(こちらはクレストフォルムの影響が大きくなる)。
北東向きには40㎡台も設けることで条件が悪くなるわりに単価減を抑えた価格設定で、平均では280~290万円程度にはなるでしょうか。
30~50㎡台のみの構成だったヴェレーナブリエ横浜生麦(駅徒歩3分、第一京浜沿い)が約285万円という水準でしたし、多くのエリアがそうであるようにこちらもコンパクトの単価が高めになってしかるべき物件という印象ではあるので優秀な間取り面も鑑みれば大きな違和感はないでしょう。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、トイレ手洗いカウンター、フィオレストーンのキッチン天板など大きな違和感のないものがそろっています。LDに加え洋室1室にも床暖房が付いているのは嬉しいですね。
管理費は210円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、総戸数50戸の小ぶりなスケールを鑑みればまずまずの水準でしょう。
駐車場は全10台で平置になります。
設計はいしばし設計、施工は本間組です。ウィルローズ横浜鶴見などと同様で第7種高度地区(31m制限)の11階建になりますので直床になります。
※施工は本間組で決まっているというか既に着工済なのですが、先日のピアース大井仙台坂同様にこちらもホームページ上の施工が未だに「未定(9月21日現在)」になっていますね…。う~ん…。
敷地面積は800㎡ほどの総戸数50戸というごくごく一般的なスケール(むしろやや小さいぐらい)の物件ですが、デザイン監修にウイ・アンド・エフヴィジョンを起用しデザイン面に力を入れています。
ウイ・アンド・エフヴィジョンは明和地所物件に限らず多くの実績がありますが、特にクリオシリーズおいてはクリオ学芸大学ザ・クラシック、クリオ千代田御茶ノ水、クリオ横濱綱島グレイステラスなど高額どころでの起用が目立ちますね。
まず、外観に関しては南東面の化粧マリオン等によるL字のラインが印象的ですね。L字の内側と外側とでガラス手摺の色味を変えているあたりも上手ですし、スケール以上の存在感を演出出来ていると思います。
南東側道路沿いの1階部分にはレンガを彷彿させる赤茶色のクラシカルな表情のマテリアルを採用しているのも良いアクセント、また、両サイドに植栽を設えた奥行あるエントランスアプローチの雰囲気もスケール以上のものと言えるでしょう。
エントランスホール自体はスケールなりといったところですが、低炭素住宅認定を受けたエコ性能の高さも当物件の魅力の1つになります。
前回のクリオ横濱生麦アーバンマークス。
公式ホームページ

お部屋は54㎡の2LDK、南東向き中住戸です。先ほどの南角住戸からの南東方向は生麦地区センターになるのですが、その隣の隣(敷地北東寄り※)に位置したこちらのお部屋の南東方向は11階建のクレストフォルム横浜鶴見がかかってきます。
そのため、やや圧迫感はありますが、こちらの建物は道路面からわりとセットバックされた位置に建てられますし(そのため、奥行あるエントランスアプローチが可能になっている)、南方向は2階建の地区センターになりますので低層階でも日照は十分に得られます。
間取りは50㎡台中盤の平均的な大きさの2LDKなのですが、クリオシリーズらしいワイドスパンがとても印象的ですね。
当敷地は南東しか接道していないですし、"奥行"を最大限活用すれば「全戸南東向き」も可能だったように思われますが(少なくとももう少し南東向き住戸を多くすることは出来た)、南東向きに加え「北東向き」も設けたことで南東向きの"奥行"を短くしたワイドスパンタイプを実現出来ています。
共用廊下側の柱をほぼアウトフレーム化出来ているので効率性も高いですし、理想的なスクエアプランと言えるでしょうね。
洋室2のスライディングドアの方立てはやや大きくはあるものの、LDから洋室2にかけての連窓サッシは素晴らしいですし、奥行あるバルコニーも相まって畳数以上の広がりを感じることが出来るはずです。
坪単価は269万円。お隣(南西隣)の63㎡の同南東向き中住戸は坪単価277万円ということで単価差が生じていますが、前建の影響を加味してのものになります(こちらはクレストフォルムの影響が大きくなる)。
北東向きには40㎡台も設けることで条件が悪くなるわりに単価減を抑えた価格設定で、平均では280~290万円程度にはなるでしょうか。
30~50㎡台のみの構成だったヴェレーナブリエ横浜生麦(駅徒歩3分、第一京浜沿い)が約285万円という水準でしたし、多くのエリアがそうであるようにこちらもコンパクトの単価が高めになってしかるべき物件という印象ではあるので優秀な間取り面も鑑みれば大きな違和感はないでしょう。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、トイレ手洗いカウンター、フィオレストーンのキッチン天板など大きな違和感のないものがそろっています。LDに加え洋室1室にも床暖房が付いているのは嬉しいですね。
管理費は210円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、総戸数50戸の小ぶりなスケールを鑑みればまずまずの水準でしょう。
駐車場は全10台で平置になります。
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