クリオ横濱鶴見ミッドグレイス【400㎡弱に約15%の空地率】3階49㎡5,198万円(坪単価352万円)
続けて、クリオ横濱鶴見ミッドグレイス。
設計はスタイレックス、施工は坂田建設で、第7種高度地区(31m制限)の11階建ではお決まりの直床になります。
また、敷地面積400㎡に満たないかなりの小規模物件で、ランドプランやエントランス周りなどにゆとりを感じることもありません。
ただ敷地が小さなだけでなく、リビオレゾン横浜鶴見ステーションサイト同様に600%という高い容積率が設定されつつも31m制限がなされたエリアのため、空地率は約15%とこれ以上ないぐらい窮屈な印象になってしまうでしょう。
なんでもかんでも高くすればいいってものではないのですが、容積率600%に設定するのであれば高さ制限はもっと緩くして欲しいものですよね…。
駐車場や駐輪場を建物1階部分に設けていますし、駐車場は意外にも8台分確保するなど特段の問題は感じられないのですが、40~60㎡台の総戸数39戸という小規模物件になりますし、賑やかな立地や全戸北西向きという点からしてもコンパクトに傾倒した「クリオラベルヴィ」になっていてもおかしくなかったというか、その方がむしろ自然とすら思える物件(立地条件・スケール)になります。
デザイン監修にはシーアンドスタイルを起用し、ガラス手摺に変化を持たせたことで横方向がグラデーションデザインになっているのは良いのですが、スケール的にもデザイン的にも目立つ物件とは言えないでしょう(そもそも第一京浜側から見えるのは外廊下側になります)。
先日のクリオ横濱生麦アーバンマークス同様に低炭素建築物認定を受けているのはポイントの1つですね。
前回のクリオ横濱鶴見ミッドグレイス。
公式ホームページ

お部屋は49㎡の2LDK、北西向き中住戸です。道路の向かいの前建は4階建なのでこの階でも圧迫感はありませんが、その先にはこちらと同じような高さのマンション群があります。また、当然ながら日照もほぼ得られません。
間取りは50㎡に満たない2LDKで、もう1プランの中住戸(55㎡の2LDK)に比べると小さな印象のあるものです。
ただ、柱のアウトフレームに力を入れる傾向のあるクリオシリーズらしく二次元設計が行き届いたプランで、居室形状はとてもきれいですね。
一見短く見える廊下ですが、LD内には事実上の廊下部分がかなり大きく含まれており、この部分を含めた11.4畳になるのでLDはかなり小さいです(隣の洋室2と比べると分かりやすいですね)。
とはいえ、50㎡に満たない2LDKである以上は仕方のないところではありますし、スライディングドアを開けると広々とした1LDKになるのも良い点でしょう。
また、収納も専有面積のわりには充実していると思います。
坪単価は352万円。先ほどの最上階角住戸に比べれば安くはなっており、面積帯が小さく柱のアウトフレームが良好であることを鑑みれば悪い印象はありません。
ただ、やはりリビオレゾン横浜鶴見ステーションサイト(平均坪単価約315万円)の30~50㎡台のコンパクト目のお部屋(60㎡台などと同様に平均で310~320万円ほど(※))と比べると一回り高い水準にはなってしまいますね。
※リビオレゾンは60㎡台と30㎡台の単価差がほとんどない珍しいケース
設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありません。ただ、食洗機、トイレ手洗いカウンター、デュポンのキッチン天板などが備わっており大きな違和感はありません。クリオ横濱生麦アーバンマークス同様に洋室1室にも床暖房があるのは嬉しいですね。
管理費は240円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、小ぶりなスケールが影響してかやや高めの設定になります。
駐車場は全8台で、内訳は平置2台・機械式6台になります。
設計はスタイレックス、施工は坂田建設で、第7種高度地区(31m制限)の11階建ではお決まりの直床になります。
また、敷地面積400㎡に満たないかなりの小規模物件で、ランドプランやエントランス周りなどにゆとりを感じることもありません。
ただ敷地が小さなだけでなく、リビオレゾン横浜鶴見ステーションサイト同様に600%という高い容積率が設定されつつも31m制限がなされたエリアのため、空地率は約15%とこれ以上ないぐらい窮屈な印象になってしまうでしょう。
なんでもかんでも高くすればいいってものではないのですが、容積率600%に設定するのであれば高さ制限はもっと緩くして欲しいものですよね…。
駐車場や駐輪場を建物1階部分に設けていますし、駐車場は意外にも8台分確保するなど特段の問題は感じられないのですが、40~60㎡台の総戸数39戸という小規模物件になりますし、賑やかな立地や全戸北西向きという点からしてもコンパクトに傾倒した「クリオラベルヴィ」になっていてもおかしくなかったというか、その方がむしろ自然とすら思える物件(立地条件・スケール)になります。
デザイン監修にはシーアンドスタイルを起用し、ガラス手摺に変化を持たせたことで横方向がグラデーションデザインになっているのは良いのですが、スケール的にもデザイン的にも目立つ物件とは言えないでしょう(そもそも第一京浜側から見えるのは外廊下側になります)。
先日のクリオ横濱生麦アーバンマークス同様に低炭素建築物認定を受けているのはポイントの1つですね。
前回のクリオ横濱鶴見ミッドグレイス。
公式ホームページ

お部屋は49㎡の2LDK、北西向き中住戸です。道路の向かいの前建は4階建なのでこの階でも圧迫感はありませんが、その先にはこちらと同じような高さのマンション群があります。また、当然ながら日照もほぼ得られません。
間取りは50㎡に満たない2LDKで、もう1プランの中住戸(55㎡の2LDK)に比べると小さな印象のあるものです。
ただ、柱のアウトフレームに力を入れる傾向のあるクリオシリーズらしく二次元設計が行き届いたプランで、居室形状はとてもきれいですね。
一見短く見える廊下ですが、LD内には事実上の廊下部分がかなり大きく含まれており、この部分を含めた11.4畳になるのでLDはかなり小さいです(隣の洋室2と比べると分かりやすいですね)。
とはいえ、50㎡に満たない2LDKである以上は仕方のないところではありますし、スライディングドアを開けると広々とした1LDKになるのも良い点でしょう。
また、収納も専有面積のわりには充実していると思います。
坪単価は352万円。先ほどの最上階角住戸に比べれば安くはなっており、面積帯が小さく柱のアウトフレームが良好であることを鑑みれば悪い印象はありません。
ただ、やはりリビオレゾン横浜鶴見ステーションサイト(平均坪単価約315万円)の30~50㎡台のコンパクト目のお部屋(60㎡台などと同様に平均で310~320万円ほど(※))と比べると一回り高い水準にはなってしまいますね。
※リビオレゾンは60㎡台と30㎡台の単価差がほとんどない珍しいケース
設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありません。ただ、食洗機、トイレ手洗いカウンター、デュポンのキッチン天板などが備わっており大きな違和感はありません。クリオ横濱生麦アーバンマークス同様に洋室1室にも床暖房があるのは嬉しいですね。
管理費は240円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、小ぶりなスケールが影響してかやや高めの設定になります。
駐車場は全8台で、内訳は平置2台・機械式6台になります。
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