サンクレイドル小作【敷地面積と高い空地率が実現するゆとりのエントランス】2階64㎡2,998万円(坪単価155万円)

続けて、サンクレイドル小作。

設計は光和設計、施工は上滝です。

総戸数91戸というスケールからお分かりのように、敷地面積は1,700㎡弱のそこそこの大きさがあり、空地率も63%と高いです。

空地の多くは全47台の駐車場で消費されており、エリア的に高めの駐車場設置率を採用した物件になりますので、目立つ共用空間はありません。

ただ、エントランスアプローチはゆったり目に確保出来ていますし、エントランスホールも総戸数91戸なりの印象にはなるでしょうか。

また、当物件は青梅市初、サンクレイドルシリーズ初のZEH-M Oriented認定を受けているのもポイントの1つで断熱性などの省エネ性能を高めた物件になります。
LDだけでなく主寝室にも床暖房が備わっていますし、快適な室内環境が期待できますね。

前回のサンクレイドル小作

公式ホームページ
SnapCrab_NoName_2022-10-4_9-38-31_No-00.png
お部屋は64㎡の3LDK、東向き中住戸です。東側には当物件の平置駐車場、道路の向かいも青空駐車場や2~3階建の低層住宅といった感じなので低層階でも良好です。

間取りは小ぶりな3LDKで、共用廊下側の柱が食い込んだ設計になりますので3LDKとして手狭感があるのは否定できません。

ただ、ギリギリでもLDが10畳確保出来ているのは悪くないですし、LD隣の洋室3にウォールドアが採用され、開け放つことで広々とした空間として使うことも出来るのは良いですね。

連窓サッシでないどころか洋室3の開口部は小さく、もうちょっとなんとかならんかったのかとは思いますけど…。
ゼッチ認定のために窓を小さくして断熱性能を高めているとかないよね…。

坪単価は155万円。東向きの最下階ということで物件内で下限の水準になります。2,998万円ということでちょっとしたパンダ価格という位置付けになるようですね。このご時世、青梅線とは言えJR駅徒歩5分でこの水準ならば目に優しいものと言えるのではないでしょうか。

設備仕様面は、そこそこのスケールがありながらディスポーザーはありません。ただ、価格帯からすれば違和感のあるものではなく、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターがないのも当然のことです。
上述のように、床暖房がLDだけでなく洋室1室にもあるのは魅力ですね。

管理費は183円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下、かつ、スケールメリットも得られる総戸数91戸ゆえか200円未満に出来ています。
とりわけ目立つ水準ではありませんが、近年のインフレ基調下ではこなれている方と言えます。

駐車場は全47台で、身障者用を含む17台が平置、残りの30台が機械式になります。平置駐車場のうち6台は建物(東向きの棟)の1階部分にあり、雨風の影響を受けません。

0 Comments



Post a comment