レアシス横濱鴨居【豊かなエントランスアプローチに提供公園】3階66㎡4,538万円(坪単価229万円)
続けて、レアシス横濱鴨居。
設計・施工は長谷工で、直床になります。
ジェイレックス・コーポレーションのレアシスは2014年分譲のレアシス府中本町以来のことでとっても久々の分譲になるのですが、同長谷工設計・施工でゆとりあるランドプランが印象的だった府中本町同様にこちらもランドプランに特色のある物件ですね。
当物件は、敷地面積3,200㎡超のスケールがありつつも容積率200%と低めのエリアになるため、建物を窮屈に配置する必要性がなく空地率は約55%と高いです。
空地の多くは駐車場(38台)と駐輪場(153台)にはなりますが、前回の記事で述べたようにエントランスアプローチ周りにはかなりゆとりがありますし、敷地外南東部に提供公園を施す計画になっているのも素晴らしいですね。
ほぼほぼファミリータイプで構成された物件ながら駐輪場が戸あたり2台ないのは気になる反面、駐車場はそこそこの台数を確保し、かつ、全て平置に出来ている点も魅力でしょう。
エントランスアプローチは、両サイドに植栽が充実しているのも素敵なのですが、道路沿いの入口付近には石積み、さらに、隣接するエントランス部分の外壁に石調の質感あるマテリアルを採用しており、エントランス周りの趣をより一層深いものに出来ていると思います。
エントランスホールには特にスケールを感じることはありません。しかしながら、アプローチ空間(植栽)に向かってガラス面が豊かなので気持ちが良いですし、ホールに隣接したところにコワーキングラウンジが設けられているのも◎でしょう。
前回のレアシス横濱鴨居。
公式ホームページ

お部屋は66㎡の3LDK、南向き中住戸です。南東角住戸の西隣で、南向き住戸の中では敷地東寄りに位置しています。そのため、南側は上星川線ではなく、その手前に石井鉄工横浜工場の建物があります。ただ、正面は2階相当の高さになるためこの階でも視界が抜けるぐらいですし日照も得られますね。
間取りは60㎡台中盤のやや小ぶりな田の字タイプになります。
連窓サッシは採用されていないものの、洋室3にはウォールドア、また、バルコニーも奥行がありますのでそこそこの開放感は得られるでしょう。
共用廊下側の柱は普通に食い込んではいるものの、収納もまずまず確保出来ていますし、LD単体で10畳超、1418の浴室などといった点からも大きな違和感のないものになっています。
坪単価は229万円。250万円前後の上層階とはそこそこの差があり、大友工業の建物で視界を塞がれる東向き住戸(上層階)に比べ気持ち安いぐらいの設定になっているので良好な日照を考えればまずまずの水準ではあるでしょう。
なお、近年の近隣の供給事例としては、ヴェールテラス横濱鴨居(2018年分譲/駅徒歩9分/約190万円)に加え、建替再分譲のパークシティララ横浜(2021年より分譲中/駅徒歩11分/220万円ぐらい?)があるぐらいなのですが、こちらの230万円ほどの平均はパークシティすら上回るぐらいになってしまいますね。
パークシティは”諸事情”あるがゆえの控えめなお値段設定とはいえ、分譲時期が被るからには比較されるのが世の常ですし、ブランド感やららぽーと隣接以前にそもそも駅距離もこちらの方がありますからね…。
パークシティは面積帯が大きなプランが多く、こういった60㎡台の3LDKはグロスでの競合はほぼありませんが…。
設備仕様面は、そこそこのスケールがありながらディスポーザーがないですし、トイレ手洗いカウンターどころか食洗機も標準では付いていません。ただ、第1期に関しては成約特典として30万円分のインテリアオプション付なので悪くはないでしょう。
なお、給湯器はリースになります。
管理費は190円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですし、総戸数93戸のスケールメリットや維持費がほとんどかからない全台平置駐車場というあたりを鑑みるともっと安くてもおかしくなかった印象ではあります。近年のインフレ基調により200円/㎡未満の物件は少ないため絶対的な水準で言えばリーズナブルですけどもね。
なお、そのように給湯器はリースなので別途2,200円/月のコストが発生します。
駐車場はそのように身障者用を含む全38台で全て平置になります。
設計・施工は長谷工で、直床になります。
ジェイレックス・コーポレーションのレアシスは2014年分譲のレアシス府中本町以来のことでとっても久々の分譲になるのですが、同長谷工設計・施工でゆとりあるランドプランが印象的だった府中本町同様にこちらもランドプランに特色のある物件ですね。
当物件は、敷地面積3,200㎡超のスケールがありつつも容積率200%と低めのエリアになるため、建物を窮屈に配置する必要性がなく空地率は約55%と高いです。
空地の多くは駐車場(38台)と駐輪場(153台)にはなりますが、前回の記事で述べたようにエントランスアプローチ周りにはかなりゆとりがありますし、敷地外南東部に提供公園を施す計画になっているのも素晴らしいですね。
ほぼほぼファミリータイプで構成された物件ながら駐輪場が戸あたり2台ないのは気になる反面、駐車場はそこそこの台数を確保し、かつ、全て平置に出来ている点も魅力でしょう。
エントランスアプローチは、両サイドに植栽が充実しているのも素敵なのですが、道路沿いの入口付近には石積み、さらに、隣接するエントランス部分の外壁に石調の質感あるマテリアルを採用しており、エントランス周りの趣をより一層深いものに出来ていると思います。
エントランスホールには特にスケールを感じることはありません。しかしながら、アプローチ空間(植栽)に向かってガラス面が豊かなので気持ちが良いですし、ホールに隣接したところにコワーキングラウンジが設けられているのも◎でしょう。
前回のレアシス横濱鴨居。
公式ホームページ

お部屋は66㎡の3LDK、南向き中住戸です。南東角住戸の西隣で、南向き住戸の中では敷地東寄りに位置しています。そのため、南側は上星川線ではなく、その手前に石井鉄工横浜工場の建物があります。ただ、正面は2階相当の高さになるためこの階でも視界が抜けるぐらいですし日照も得られますね。
間取りは60㎡台中盤のやや小ぶりな田の字タイプになります。
連窓サッシは採用されていないものの、洋室3にはウォールドア、また、バルコニーも奥行がありますのでそこそこの開放感は得られるでしょう。
共用廊下側の柱は普通に食い込んではいるものの、収納もまずまず確保出来ていますし、LD単体で10畳超、1418の浴室などといった点からも大きな違和感のないものになっています。
坪単価は229万円。250万円前後の上層階とはそこそこの差があり、大友工業の建物で視界を塞がれる東向き住戸(上層階)に比べ気持ち安いぐらいの設定になっているので良好な日照を考えればまずまずの水準ではあるでしょう。
なお、近年の近隣の供給事例としては、ヴェールテラス横濱鴨居(2018年分譲/駅徒歩9分/約190万円)に加え、建替再分譲のパークシティララ横浜(2021年より分譲中/駅徒歩11分/220万円ぐらい?)があるぐらいなのですが、こちらの230万円ほどの平均はパークシティすら上回るぐらいになってしまいますね。
パークシティは”諸事情”あるがゆえの控えめなお値段設定とはいえ、分譲時期が被るからには比較されるのが世の常ですし、ブランド感やららぽーと隣接以前にそもそも駅距離もこちらの方がありますからね…。
パークシティは面積帯が大きなプランが多く、こういった60㎡台の3LDKはグロスでの競合はほぼありませんが…。
設備仕様面は、そこそこのスケールがありながらディスポーザーがないですし、トイレ手洗いカウンターどころか食洗機も標準では付いていません。ただ、第1期に関しては成約特典として30万円分のインテリアオプション付なので悪くはないでしょう。
なお、給湯器はリースになります。
管理費は190円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですし、総戸数93戸のスケールメリットや維持費がほとんどかからない全台平置駐車場というあたりを鑑みるともっと安くてもおかしくなかった印象ではあります。近年のインフレ基調により200円/㎡未満の物件は少ないため絶対的な水準で言えばリーズナブルですけどもね。
なお、そのように給湯器はリースなので別途2,200円/月のコストが発生します。
駐車場はそのように身障者用を含む全38台で全て平置になります。