レ・ジェイド板橋本町【リビオレゾンに続く西面良好な中山道沿い】57㎡6,200万円台(予定)(坪単価約359万円)
レ・ジェイド板橋本町。
所在地:東京都板橋区大和町6-5他(地番)
交通:板橋本町駅徒歩5分、中板橋駅徒歩14分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:13階建、55戸(非分譲住戸10戸含む)
中山道沿いの駅徒歩5分で、同じく中山道沿いだった2018年分譲のリビオレゾン板橋本町ステーションサイド(駅徒歩2分)から少し南方向に向かったところですね。さらに少し南に行くと石神井川が流れるポジションです。
リビオレゾン同様に敷地東側が中山道及び首都高になるポジションである一方、敷地西側が第一種住居地域(第3種高度地区)の住宅街になっており、こちら(中山道沿い)の商業地域ほど高い建物が立たないというのが最大の長所になるでしょう。
こちらの敷地はL字状になっており、建物自体は中山道から少し内に入っていますし、さらに、敷地形状的に無理なく全戸西向き(中山道に背を向ける)となっているのも良い材料です。
買物便においては、周囲に仲宿商店街(徒歩5分)を含む複数の商店街があり、スーパーに関してもまいばす徒歩4分にライフ徒歩6分ですので上々でしょう。
通学区は板橋第八小学校で徒歩10分になります。20~50㎡台で構成されているのですが、以下のように57㎡は3LDKで小さなお子さんのいるファミリーも検討するであろう物件になります。
公式ホームページ

お部屋は57㎡の3LDK、北西角住戸です。北側には隣の隣に13階建のヴォーガコルテ板橋本町Ⅱがあるので、上層階でも視界が妨げられますが、西方向はそのように第一種住居地域になりますのでこのような高さのものになることはないでしょう。西方向は戸建が中心になっており、低層階を除けば視界抜けも良好です。
間取りは物件内で最も大きなもので、9~13階の上層階のみに設けられています。
3LDKながら50㎡台ということでかなり消極的というか、中山道(及び首都高)沿いとはいえ、そちらに背を向けた眺望的な魅力も高いポジションですので、階やポジションによっては少しぐらい60~70㎡台があっても良かったのかなという思いはありますね。リビオレゾン板橋本町ステーションサイド(「リビオ」とは異なりコンパクト中心)ですら70㎡弱のものがあったぐらいです。
ただ、設計面では狭小3LDKなりに効率性に気を使っている様子が窺えます。
共用廊下側の柱は普通に食い込んでしまっていますが、玄関・廊下をこれ以上ないぐらいコンパクトなものとしたことで効率性を高めており、洋室を最低でも4畳確保、また、収納に関しても違和感のないレベルのものを確保出来ていると思います。
残念なのは狭小3LDKながら柔軟性に欠ける点でしょうか。
この専有面積の3LDKではLD単体での10畳に遠く及ばないのは当然のことなのですが、そうであれば隣接する洋室の引き戸(ウォールドア)の開け閉めで気軽に2LDK的に使えるものであって欲しかったですね。
全室リビングインであるにもかかわらずいずれの洋室の扉もきれいに開け放てるタイプにはなっておらず中途半端な印象になってしまいます。
洋室1or2のどちらかにウォールドア設計などを採用し、かつ、連窓サッシなどになっていると開放感を高めつつも潰しの効いたものになったでしょうね。
坪単価は予定価格で約359万円。このプランの最下階の9階は5,980万円(坪単価346万円)が予定されており、いずれにしろ半永久的に視界抜けが保たれる可能性が高いことを考えるとやや差が大きな印象もなくはありませんが、違和感まではないでしょう。
近年の近隣供給事例としては、そのリビオレゾン板橋本町ステーションサイド(2018年分譲/駅徒歩2分/約295万円)、イニシア板橋桜レジデンス(2020年分譲/駅徒歩9分/約295万円)、クレストラフィーネ板橋本町(2020年分譲/駅徒歩3分/約305万円)といったところがあります。
ちなみに、リビオレゾンだけはコンパクトが多い平均専有面積の小さな物件(約40㎡)で、3LDK(60㎡台)は条件の良い角住戸(中層階)で約250万円という水準でしたし、ここ1~2年の価格上昇を鑑みても強気な印象になってしまいますね。
60~70㎡台ではかなりグロス価格が嵩んでしまうわけで、50㎡台の3LDKならば…ということなのだとは思いますが…。
所在地:東京都板橋区大和町6-5他(地番)
交通:板橋本町駅徒歩5分、中板橋駅徒歩14分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:13階建、55戸(非分譲住戸10戸含む)
中山道沿いの駅徒歩5分で、同じく中山道沿いだった2018年分譲のリビオレゾン板橋本町ステーションサイド(駅徒歩2分)から少し南方向に向かったところですね。さらに少し南に行くと石神井川が流れるポジションです。
リビオレゾン同様に敷地東側が中山道及び首都高になるポジションである一方、敷地西側が第一種住居地域(第3種高度地区)の住宅街になっており、こちら(中山道沿い)の商業地域ほど高い建物が立たないというのが最大の長所になるでしょう。
こちらの敷地はL字状になっており、建物自体は中山道から少し内に入っていますし、さらに、敷地形状的に無理なく全戸西向き(中山道に背を向ける)となっているのも良い材料です。
買物便においては、周囲に仲宿商店街(徒歩5分)を含む複数の商店街があり、スーパーに関してもまいばす徒歩4分にライフ徒歩6分ですので上々でしょう。
通学区は板橋第八小学校で徒歩10分になります。20~50㎡台で構成されているのですが、以下のように57㎡は3LDKで小さなお子さんのいるファミリーも検討するであろう物件になります。
公式ホームページ

お部屋は57㎡の3LDK、北西角住戸です。北側には隣の隣に13階建のヴォーガコルテ板橋本町Ⅱがあるので、上層階でも視界が妨げられますが、西方向はそのように第一種住居地域になりますのでこのような高さのものになることはないでしょう。西方向は戸建が中心になっており、低層階を除けば視界抜けも良好です。
間取りは物件内で最も大きなもので、9~13階の上層階のみに設けられています。
3LDKながら50㎡台ということでかなり消極的というか、中山道(及び首都高)沿いとはいえ、そちらに背を向けた眺望的な魅力も高いポジションですので、階やポジションによっては少しぐらい60~70㎡台があっても良かったのかなという思いはありますね。リビオレゾン板橋本町ステーションサイド(「リビオ」とは異なりコンパクト中心)ですら70㎡弱のものがあったぐらいです。
ただ、設計面では狭小3LDKなりに効率性に気を使っている様子が窺えます。
共用廊下側の柱は普通に食い込んでしまっていますが、玄関・廊下をこれ以上ないぐらいコンパクトなものとしたことで効率性を高めており、洋室を最低でも4畳確保、また、収納に関しても違和感のないレベルのものを確保出来ていると思います。
残念なのは狭小3LDKながら柔軟性に欠ける点でしょうか。
この専有面積の3LDKではLD単体での10畳に遠く及ばないのは当然のことなのですが、そうであれば隣接する洋室の引き戸(ウォールドア)の開け閉めで気軽に2LDK的に使えるものであって欲しかったですね。
全室リビングインであるにもかかわらずいずれの洋室の扉もきれいに開け放てるタイプにはなっておらず中途半端な印象になってしまいます。
洋室1or2のどちらかにウォールドア設計などを採用し、かつ、連窓サッシなどになっていると開放感を高めつつも潰しの効いたものになったでしょうね。
坪単価は予定価格で約359万円。このプランの最下階の9階は5,980万円(坪単価346万円)が予定されており、いずれにしろ半永久的に視界抜けが保たれる可能性が高いことを考えるとやや差が大きな印象もなくはありませんが、違和感まではないでしょう。
近年の近隣供給事例としては、そのリビオレゾン板橋本町ステーションサイド(2018年分譲/駅徒歩2分/約295万円)、イニシア板橋桜レジデンス(2020年分譲/駅徒歩9分/約295万円)、クレストラフィーネ板橋本町(2020年分譲/駅徒歩3分/約305万円)といったところがあります。
ちなみに、リビオレゾンだけはコンパクトが多い平均専有面積の小さな物件(約40㎡)で、3LDK(60㎡台)は条件の良い角住戸(中層階)で約250万円という水準でしたし、ここ1~2年の価格上昇を鑑みても強気な印象になってしまいますね。
60~70㎡台ではかなりグロス価格が嵩んでしまうわけで、50㎡台の3LDKならば…ということなのだとは思いますが…。
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