パークホームズ練馬富士見台ステーションゲート【エントランス、住戸玄関共に特色豊か】1階69㎡5,340万円(坪単価257万円)
続けて、パークホームズ練馬富士見台ステーションゲート。
設計・施工は長谷工です。最高高さ20m(+第2種高度地区による斜線制限)の土地の7階建ですので直床になるのはやむなし(6階建で同容積率を確保するケースに比べると空地が大きく出来るし、上層階住戸も増やせる)でしょう。
最近の三井は高価格帯のパークホームズ本郷三丁目でも直床を採用してしまうぐらいで、直床への抵抗がほとんどないようですから何ら違和感はありません。
一方で、敷地面積は2,300㎡超あり、空地率も約45%とまずまずの水準を確保したことで敷地南東部のエントランス周りの造りには豊かさを感じることが出来ますね。
「ステーションゲート」というネーミングも考慮してのものか否かは定かではないのですが、エントランスアプローチ(歩行者用)と駐車場アプローチ(車路・車寄せ)をまたいだ幅のあるゲート(ワイドな庇)が設けられ、植栽も彩られたことでかなり雰囲気の良い空間になっています。
この敷地南東部は駅寄りの部分ですし、目の前には線路(高架)もあることからかなり目立つのですが、その部分にこのような見栄えするエントランスがあることで一目置かれる物件になるでしょう。
エントランスホール脇にはコンフォートラウンジがあり、合わせるとそこそこの大きさのある空間になりますし、コンフォートラウンジには全戸分のプライベートロッカーがあるのも面白いですね。雨具やアウトドア用品を入れておくと便利でしょう。
前回のパークホームズ練馬富士見台ステーションゲート。
公式ホームページ

お部屋は69㎡の3LDK、西向き中住戸です。南西角住戸の1つ北側に位置していますが、ほぼほぼ敷地南西部というポジションですね。西側道路の向かいは2階建ですし、やや南西に傾いた西向きなので日照時間は長めですが、西向き住戸の中では線路(高架)が近い方になります。
エントランス(敷地南東部)を1階とするならば、こちらはそこから0.5階程度下がったところにあり、南側道路よりもグラウンドレベルの低い西側道路と比べてもやや低い位置にあるお部屋になります。
西側道路との間には植栽が施されますし、建築基準法の表示的にも「地階」扱いにならないのは良い点なのですが、最下階住戸ながら専用庭やテラスがないのは残念ですね。
プラン的にはよくある田の字ベースの横長リビングプランになりますが、玄関周りだけはややくぼんでおり、玄関前にアルコーブスペースが設けられているのは特徴と言えるでしょう。
間取り図にも表示されているように、共用廊下との間にルーバーパーテーションが設けられ、中住戸ながらアルコーブのプライベート性を高めることが出来ているのは良い点ですね。
坪単価は257万円。この南寄りの西向き住戸は最も半地下感が出てしまうポジションで、明確に"価格(単価)で勝負"したものになります。同じ西向き中住戸の2~3階は300万円前後といった感じですし、建築基準法上地下住戸扱いになるようなタイプではないのでここまでの価格差が設けられているのはちょっと意外でしたね。
日照も得られるわけですし、重視するものやご予算次第では検討しやすいお部屋と言えると思います。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんし、水回りの天然石天板仕様などのワンランク上の高級感も見当たりません。
ただ、食洗機は付いていますし、トイレもタンクを隠したキャビネット型なので悪くはないでしょう。また、タッチレス水栓はポイントの1つになります。
なお、当物件はゼッチマンション(ZEH-M Oriented)ですが、主寝室の床暖房は採用されていません(ゼッチ・マンションにおいては基準を満たすために主寝室床暖房が採用されることが多いです)。
管理費は319円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下で、総戸数67戸というそこそこのスケール感を有した物件になりますので割高に感じますね。もともと三井は割高に感じることが多いですし、直近のインフレ基調も影響しているのでしょう。
駐車場は全10台で身障者用を含む4台が平置、6台が機械式になります。
設計・施工は長谷工です。最高高さ20m(+第2種高度地区による斜線制限)の土地の7階建ですので直床になるのはやむなし(6階建で同容積率を確保するケースに比べると空地が大きく出来るし、上層階住戸も増やせる)でしょう。
最近の三井は高価格帯のパークホームズ本郷三丁目でも直床を採用してしまうぐらいで、直床への抵抗がほとんどないようですから何ら違和感はありません。
一方で、敷地面積は2,300㎡超あり、空地率も約45%とまずまずの水準を確保したことで敷地南東部のエントランス周りの造りには豊かさを感じることが出来ますね。
「ステーションゲート」というネーミングも考慮してのものか否かは定かではないのですが、エントランスアプローチ(歩行者用)と駐車場アプローチ(車路・車寄せ)をまたいだ幅のあるゲート(ワイドな庇)が設けられ、植栽も彩られたことでかなり雰囲気の良い空間になっています。
この敷地南東部は駅寄りの部分ですし、目の前には線路(高架)もあることからかなり目立つのですが、その部分にこのような見栄えするエントランスがあることで一目置かれる物件になるでしょう。
エントランスホール脇にはコンフォートラウンジがあり、合わせるとそこそこの大きさのある空間になりますし、コンフォートラウンジには全戸分のプライベートロッカーがあるのも面白いですね。雨具やアウトドア用品を入れておくと便利でしょう。
前回のパークホームズ練馬富士見台ステーションゲート。
公式ホームページ

お部屋は69㎡の3LDK、西向き中住戸です。南西角住戸の1つ北側に位置していますが、ほぼほぼ敷地南西部というポジションですね。西側道路の向かいは2階建ですし、やや南西に傾いた西向きなので日照時間は長めですが、西向き住戸の中では線路(高架)が近い方になります。
エントランス(敷地南東部)を1階とするならば、こちらはそこから0.5階程度下がったところにあり、南側道路よりもグラウンドレベルの低い西側道路と比べてもやや低い位置にあるお部屋になります。
西側道路との間には植栽が施されますし、建築基準法の表示的にも「地階」扱いにならないのは良い点なのですが、最下階住戸ながら専用庭やテラスがないのは残念ですね。
プラン的にはよくある田の字ベースの横長リビングプランになりますが、玄関周りだけはややくぼんでおり、玄関前にアルコーブスペースが設けられているのは特徴と言えるでしょう。
間取り図にも表示されているように、共用廊下との間にルーバーパーテーションが設けられ、中住戸ながらアルコーブのプライベート性を高めることが出来ているのは良い点ですね。
坪単価は257万円。この南寄りの西向き住戸は最も半地下感が出てしまうポジションで、明確に"価格(単価)で勝負"したものになります。同じ西向き中住戸の2~3階は300万円前後といった感じですし、建築基準法上地下住戸扱いになるようなタイプではないのでここまでの価格差が設けられているのはちょっと意外でしたね。
日照も得られるわけですし、重視するものやご予算次第では検討しやすいお部屋と言えると思います。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんし、水回りの天然石天板仕様などのワンランク上の高級感も見当たりません。
ただ、食洗機は付いていますし、トイレもタンクを隠したキャビネット型なので悪くはないでしょう。また、タッチレス水栓はポイントの1つになります。
なお、当物件はゼッチマンション(ZEH-M Oriented)ですが、主寝室の床暖房は採用されていません(ゼッチ・マンションにおいては基準を満たすために主寝室床暖房が採用されることが多いです)。
管理費は319円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下で、総戸数67戸というそこそこのスケール感を有した物件になりますので割高に感じますね。もともと三井は割高に感じることが多いですし、直近のインフレ基調も影響しているのでしょう。
駐車場は全10台で身障者用を含む4台が平置、6台が機械式になります。
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