プロスタイル蔵前【超小規模ながら整ったプラン】3階44㎡5,599万円(坪単価423万円)
続けて、プロスタイル蔵前。
設計は富士建築設計事務所、施工はレーベンホームビルドになります。
敷地面積はわずか200㎡ほどという小ささで、空地率も約31%と小さいため特別な共用空間などは見当たりません。
敷地の東西が接道してはいますが、角地ではないため敷地周囲の広がりにも欠けますね。
一方で、デザインに関してはこのシリーズらしい拘りが感じられるもので、特に外観はかなり繊細な仕上がりです。
バルコニー周りに打ち放しと木調ルーバーを組み合わせており、部分部分のよってルーバーの位置を変えるなど単調になることを回避しているあたりも魅力でしょう。
以下の間取り図からもお分かりのようにバルコニーにはたくさんのルーバーが施されています。
エントランスはスケールなりにこじんまりとしたものですが、シックなトーンで纏められており可もなく不可もなくな印象ですね。
前回のプロスタイル蔵前。
公式ホームページ

お部屋は44㎡の2LDK、西・南・北の三方角住戸です。西側は細い道路の向かいに10階建マンション、北側は隣接して7階建マンション、そして南側は3階建が隣接(その隣が8階建マンション)ということで、囲まれ感が強いですね。
商業地域ですので何ら珍しいことではないですし、主開口部のある西側が接道しているので驚くようなものではありませんが、低層階は日照も得にくいでしょう。
間取りは40㎡台半ばの2LDKということでやはり部屋数のわりに面積を絞ったタイプになります。
ただ、やはり柱のアウトフレームは良い方ですし、廊下も短く出来ているため効率性が高く、2LDKとして大きな違和感はないでしょう。
収納はやや少なめな印象もありますが、居室畳数は意外なほど確保出来ていますし、水回りも平均的な印象です。
坪単価は423万円。最上階になると495万円という水準で、先ほどの50㎡台の3LDKと大きな単価差はありません。
ただ、こちらは西が主開口部で50㎡台の上層階のようにスカイツリーや隅田川花火大会の特等席にはならないことを考えると実質的・相対的に"強めの設定"という評価になるでしょうね。
面積が小さな分、単価が高めに出るのは分からなくもないのですが、前回の記事で挙げた近年の近隣供給事例などと比べても視界・日照が芳しくない中でのこの低層階の水準はやや強く感じてしまいます。
設備仕様面は、小規模ですのでディスポーザーはありませんし、水回りの天然石天板仕様などのグレード感のあるものも見当たりませんが、食洗機とトイレ手洗い器は付いています。また、このシリーズならではの無垢材(オーク材)フローリングも特徴になるでしょう。
なお、床暖房は電気式になります。
管理費は329円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、スケールメリットのない超小規模物件なりに高めの水準になってしまっています。
設計は富士建築設計事務所、施工はレーベンホームビルドになります。
敷地面積はわずか200㎡ほどという小ささで、空地率も約31%と小さいため特別な共用空間などは見当たりません。
敷地の東西が接道してはいますが、角地ではないため敷地周囲の広がりにも欠けますね。
一方で、デザインに関してはこのシリーズらしい拘りが感じられるもので、特に外観はかなり繊細な仕上がりです。
バルコニー周りに打ち放しと木調ルーバーを組み合わせており、部分部分のよってルーバーの位置を変えるなど単調になることを回避しているあたりも魅力でしょう。
以下の間取り図からもお分かりのようにバルコニーにはたくさんのルーバーが施されています。
エントランスはスケールなりにこじんまりとしたものですが、シックなトーンで纏められており可もなく不可もなくな印象ですね。
前回のプロスタイル蔵前。
公式ホームページ

お部屋は44㎡の2LDK、西・南・北の三方角住戸です。西側は細い道路の向かいに10階建マンション、北側は隣接して7階建マンション、そして南側は3階建が隣接(その隣が8階建マンション)ということで、囲まれ感が強いですね。
商業地域ですので何ら珍しいことではないですし、主開口部のある西側が接道しているので驚くようなものではありませんが、低層階は日照も得にくいでしょう。
間取りは40㎡台半ばの2LDKということでやはり部屋数のわりに面積を絞ったタイプになります。
ただ、やはり柱のアウトフレームは良い方ですし、廊下も短く出来ているため効率性が高く、2LDKとして大きな違和感はないでしょう。
収納はやや少なめな印象もありますが、居室畳数は意外なほど確保出来ていますし、水回りも平均的な印象です。
坪単価は423万円。最上階になると495万円という水準で、先ほどの50㎡台の3LDKと大きな単価差はありません。
ただ、こちらは西が主開口部で50㎡台の上層階のようにスカイツリーや隅田川花火大会の特等席にはならないことを考えると実質的・相対的に"強めの設定"という評価になるでしょうね。
面積が小さな分、単価が高めに出るのは分からなくもないのですが、前回の記事で挙げた近年の近隣供給事例などと比べても視界・日照が芳しくない中でのこの低層階の水準はやや強く感じてしまいます。
設備仕様面は、小規模ですのでディスポーザーはありませんし、水回りの天然石天板仕様などのグレード感のあるものも見当たりませんが、食洗機とトイレ手洗い器は付いています。また、このシリーズならではの無垢材(オーク材)フローリングも特徴になるでしょう。
なお、床暖房は電気式になります。
管理費は329円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、スケールメリットのない超小規模物件なりに高めの水準になってしまっています。