グリーンパーク文京白山【小規模ゆえの柱の食い込みと嵩むランニングコスト】4階36㎡4,580万円(坪単価424万円)

続けて、グリーンパーク文京白山。

設計は柳学アーキテクツ、施工は新三平建設です。
グリーンパーク(坂入産業)は、設計・施工共にグループ内(設計は坂入産業、施工は坂入建設)であることが多いのですが、こちらはいずれも外部(第三者)を起用しています。

70~80㎡台もあるとはいえ1フロア1~2戸の14階建ということでペンシル感の強いフォルムながら、淡い色味を中心に部分部分で素材感を変えた外観は上品です。

敷地面積300㎡に満たない小規模物件になりますので、エントランス周りにゆとりを感じることはありませんし、とりわけ高級感があるわけでもないのですが、エントランスホール正面の壁には光のうつろいを演出したアクセントウォール(和紙作家の坂本氏を起用した和紙と光が織りなすウォール)も施されています。

前回のグリーンパーク文京白山

公式ホームページ
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お部屋は36㎡の1LDK、北西角住戸です。西側は道路の向かいに7階建、白山通り沿いにはさらに高い建物があります。ただ、北側は3階建になりますのでこの階だとギリギリ越える感じにはなりますね(その先にはもう少し高い建物があるので視界が抜ける感じではありません)。

先ほどの1フロア1戸の86㎡の北側部分に該当するタイプで、やはり柱の食い込みと歪な居室形状は気になりますね。LDは柱の食い込みと斜め壁のダブルパンチで畳数ほどの使い勝手は期待できないでしょう。

また、玄関~廊下にかけては広がりがありつつ効率的なのが良い反面、框が斜めになっており、このあたりにも設計面での苦しさを感じてしまいますね。

洋室の引き戸もきれいに開け放てるタイプになっているとLDとの一体利用がしやすくなり良かったように思うのですが、柱(梁)の影響で難しかったようです。

坪単価は424万円。シンプルに立地だけで言うとこのご時世としてはリーズナブルな方だとは思うのですが、ブランド感や存在感に欠けてしまう小規模物件であることに加え、上述のように柱による面積消費が半端ないプランになりますのでこのぐらいの水準になるのは当然でしょうね。以下の強烈な管理費も単価が伸びない一因になるでしょう。

設備仕様面は、小規模のためディスポーザーはないですが、食洗機、トイレ手洗い器、フィオレストーンのキッチン天板、さらにキッチンカップボードが備わっていますので悪くはないでしょう。

管理費は523円/㎡。内廊下ではありますが、ディスポーザーはありませんのでとても高いですね。超小規模物件ですので高めになるのは仕方ないところではあるのですが、せめて400円台で頑張って欲しかったところです。

駐車場は身障者用を含む2台で平置になります。

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