プレシスヴィアラ東大宮【このシリーズらしい単価設定】2階30㎡2,390万円(坪単価262万円)
続けて、プレシスヴィアラ東大宮。
設計はプラスデコ、施工は三共建設、デザイン監修はシーアンドスタイルになります。
全戸30㎡台の総戸数30戸、敷地面積約400㎡の小規模物件ですので特筆すべき点は見当たりません。
ただ、近年のプレシスシリーズの傾向そのままにエントランスや外観をシックな装いとしており、特にエントランス周りの雰囲気は良いですね。
奥行もあるアプローチの両サイドには植栽が施され、茶系のカラーリングと質感豊かな石素材(アプローチ床面)のコントラストにも好感が持てます。
エントランスホールはスケールなりにこじんまりとしていますが、こちらもデザイン的には悪くありません。
前回のプレシスヴィアラ東大宮。
公式ホームページ

お部屋は30㎡の1LDK、南向き中住戸です。南側は接道しておらず3階建になるので視界は妨げられてしまいます。
ただ、隣地との間には当物件の駐輪場がありますので最低限の離隔が図れており、日照は問題ないでしょう。
間取りは角住戸・中住戸関係なく最上階以外はこの面積設定で、1LDKとしてはギリギリの大きさになります。
洋室は3畳ちょっとしかありませんし、駅徒歩3分とはいえ東大宮駅の1LDKならば”もうひと声”という印象もなくはないのですが、「プレシスヴィアラ」シリーズでは定番の大きさですので仕方ないところでしょうか。
いわゆるワンルーム投資マンションではありませんので、バルコニー側の柱ぐらいアウトフレーム化して欲しかったところではあるのですが、洋室の引き戸を開け放つとそこそこの大きさの空間にはなりますし、収納も充実しています。
坪単価は262万円。5階になると310万円まで跳ね上がりますので、前建の影響が加味された水準ではあるものの、上述のようにとりわけ難のあるポジションというわけではなく”普通に視界が抜けない低層階”でしかないので、グロス的にも悪い水準ではないでしょうね。
2,000万円台前半~中盤で1LDKに手が届くエリアは非常に限られており(ワンルームですら2,000万円台が少ない世の中)、30㎡まで面積を絞っているわりには単価を抑えたお部屋があるのは単価差を大き目に確保する傾向のあるプレシスヴィアラシリーズならではでしょう。以下のようにランニングコスト(管理費)は嵩んでますけど…。
なお、東大宮駅における近年の供給事例は、ルピアコート東大宮(2019年分譲/駅徒歩2分/約225万円※平均専有面積60㎡台のファミリータイプ)だけですので参考にはしづらいですね。
設備仕様面は、小規模コンパクトですので当然ディスポーザーはありません。しかしながら、食洗機に加えトイレ手洗いカウンター、さらに床暖房(電気式)も普通に備わっているのでこの単価帯の全戸30㎡台の物件としてはかなり充実している方になるでしょう。
管理費は475円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、超小規模ゆえに高いですね。小規模物件の宿命とはいえ、明確なウィークポイントであるのは確かでしょう。
駐車場は1台のみで平置になります。
設計はプラスデコ、施工は三共建設、デザイン監修はシーアンドスタイルになります。
全戸30㎡台の総戸数30戸、敷地面積約400㎡の小規模物件ですので特筆すべき点は見当たりません。
ただ、近年のプレシスシリーズの傾向そのままにエントランスや外観をシックな装いとしており、特にエントランス周りの雰囲気は良いですね。
奥行もあるアプローチの両サイドには植栽が施され、茶系のカラーリングと質感豊かな石素材(アプローチ床面)のコントラストにも好感が持てます。
エントランスホールはスケールなりにこじんまりとしていますが、こちらもデザイン的には悪くありません。
前回のプレシスヴィアラ東大宮。
公式ホームページ

お部屋は30㎡の1LDK、南向き中住戸です。南側は接道しておらず3階建になるので視界は妨げられてしまいます。
ただ、隣地との間には当物件の駐輪場がありますので最低限の離隔が図れており、日照は問題ないでしょう。
間取りは角住戸・中住戸関係なく最上階以外はこの面積設定で、1LDKとしてはギリギリの大きさになります。
洋室は3畳ちょっとしかありませんし、駅徒歩3分とはいえ東大宮駅の1LDKならば”もうひと声”という印象もなくはないのですが、「プレシスヴィアラ」シリーズでは定番の大きさですので仕方ないところでしょうか。
いわゆるワンルーム投資マンションではありませんので、バルコニー側の柱ぐらいアウトフレーム化して欲しかったところではあるのですが、洋室の引き戸を開け放つとそこそこの大きさの空間にはなりますし、収納も充実しています。
坪単価は262万円。5階になると310万円まで跳ね上がりますので、前建の影響が加味された水準ではあるものの、上述のようにとりわけ難のあるポジションというわけではなく”普通に視界が抜けない低層階”でしかないので、グロス的にも悪い水準ではないでしょうね。
2,000万円台前半~中盤で1LDKに手が届くエリアは非常に限られており(ワンルームですら2,000万円台が少ない世の中)、30㎡まで面積を絞っているわりには単価を抑えたお部屋があるのは単価差を大き目に確保する傾向のあるプレシスヴィアラシリーズならではでしょう。以下のようにランニングコスト(管理費)は嵩んでますけど…。
なお、東大宮駅における近年の供給事例は、ルピアコート東大宮(2019年分譲/駅徒歩2分/約225万円※平均専有面積60㎡台のファミリータイプ)だけですので参考にはしづらいですね。
設備仕様面は、小規模コンパクトですので当然ディスポーザーはありません。しかしながら、食洗機に加えトイレ手洗いカウンター、さらに床暖房(電気式)も普通に備わっているのでこの単価帯の全戸30㎡台の物件としてはかなり充実している方になるでしょう。
管理費は475円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、超小規模ゆえに高いですね。小規模物件の宿命とはいえ、明確なウィークポイントであるのは確かでしょう。
駐車場は1台のみで平置になります。