プレシス武蔵浦和ソルティエ【こちらは駅徒歩11分の普通のプレシス】7階63㎡5,180万円(坪単価273万円)

プレシス武蔵浦和ソルティエ。

所在地:埼玉県さいたま市南区白幡6-1269-2(地番)
交通:武蔵浦和駅徒歩11分
用途地域:準工業地域
階建・総戸数:10階建、30戸

ひと足先に分譲開始されたプレシスヴィアラ武蔵浦和と同じ白幡アドレスの物件ですが、あちらは駅から中山道を越えはするものの徒歩7分、こちらは中山道の手前ながら徒歩11分になります。

徒歩10分超になってしまうのは惜しいのですが、準工業地域ながら近隣は住宅中心の落ち着きが窺えるポジションで、全戸南東向きというあたりも魅力でしょう。

近隣はマンションでも5〜6階建のものが多く、日照だけでなく視界的にも良好なポジションになります。

買物便は、スーパーで言うと、徒歩7分のベルクが最も近く、オーケー、駅前のマルエツやオリンピックは徒歩10分超になってしまいます。
食肉卸売センターミートミートが徒歩5分なのは魅力の1つではあるでしょう。

通学区は、辻小学校で徒歩13分の距離感になります。

公式ホームページ
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お部屋は63㎡の3LDK、南角住戸です。全戸南東向きとなる中、1フロア1戸だけの南角で、日照時間が長いですね。
南東・南西共に接道してはいないのですが、この上層階住戸であれば将来的に視界が妨げられる可能性は低いでしょう。

間取りは東角65㎡よりも小さくはあるものの、中住戸3LDK58㎡よりは大きいですね。プレシスシリーズは50㎡台の3LDKが何ら珍しくありませんのでプレシスの中ではこれでも大きい方と言えるでしょう。
都内でないことなども一応考慮してはいるのでしょうね。

ちなみに、先行するプレシスヴィアラはブランド的に当然のコンパクト(30㎡台のみ)ですが、こちらやプレシス武蔵浦和ヴェルデは50〜60㎡台で構成されたファミリー物件になります。

間取りとしてはとりわけ効率的ということもありませんのでやはり1室1室は小さいです。
ただ、このシリーズでよく見かける物入前に格納出来る引き戸設計によりLDと洋室2を1つの大き目の空間として使うことが出来ますし、63㎡なりにバランスはとれているように思いますね。

坪単価は273万円。低層階には230万円程度からあり、平均では260万円ぐらいになるでしょうか。

近年の武蔵浦和駅界隈の供給事例(コンパクト除く)としては、クレアホームズ武蔵浦和プレミアフォート(2018年分譲/駅徒歩9分/約225万円)、センチュリー武蔵浦和エアリーコート(2021年分譲/駅徒歩13分/約230万円)、プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ(2022年分譲/駅徒歩1分/約350万円)といったところです。
比べるべくもないプラウドシティはともかく、他2物件からはしっかりと上昇しているのですが、センチュリーからも2年近い月日が経過していますし、駅距離もこちらの方が近いことを考えると大きな違和感はないでしょう。

とはいえ駅徒歩10分超にはなるのでもう少し単価が抑えられていてもおかしくなかった印象ではあるのですが、やはりそこはギリギリまで面積を絞った結果なのでしょうね。

なお、同時期分譲のプレシス武蔵浦和ヴェルデ(中浦和駅徒歩7分、武蔵浦和駅徒歩12分)とは上から下まで非常に似たお値段設定で平均もほぼ同じ水準になっています。

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