グランドメゾン溝の口の杜【溝の口では貴重なスケールを有した積水の杜】5階86㎡9.900万円台(予定)(坪単価約382万円)

グランドメゾン溝の口の杜。

所在地:神奈川県川崎市高津区久本3-54-11(地番)
交通:高津駅徒歩10分、武蔵溝ノ口駅徒歩11分、溝の口駅徒歩12分
用途地域:第二種住居地域
階建・総戸数:6階建、123戸

NEC社宅跡地に誕生する物件で、最寄駅は高津駅になりますが、溝の口駅徒歩圏内では貴重なスケール感を有し、「グランドメゾン~の杜(※)」に恥じない魅力の詰まった物件になります。
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プレミスト溝の口やプレミスト津田山の際にも述べているように溝の口の駅近はもちろんのこと、少々駅から離れても総戸数100戸超のようなスケールのあるものは数えるほどしかなく、スケール感+積水物件ならではの「杜」をクローズアップした当物件は溝の口エリアでも高い存在感を放てることでしょう。

当物件の近隣にはエリアのランドマークであるザ・タワー&パークス田園都市溝の口(32階建648戸/2006年築。特異なフォルムで夜間のライティングが絶品)やパークシティ溝の口(15階建1,103戸/1983年築。敷地面積約57,000㎡の緑豊かなランドプラン)があるため、”エリアNo.1の存在感”は難しいものの、時が経つのは早いものでタワー&パークスでも既に築16年超になっていますし、こちらは”落ち着きある住宅街の低層物件”ということで属性的にも異なります。そのため、築年(新築or中古)に限らずこちらに魅力を感じる方も少なくないのではないでしょうか。

買物便は、溝の口駅界隈まで徒歩10分前後ですので便利な方でしょう。スーパーで言うとイトーヨーカドーとマルエツ(川崎坂戸店。溝の口店は徒歩9分)が徒歩6分、高津駅前の東急ストアは徒歩12分とやや距離があります。

なお、通学区は、久本小学校で徒歩6分の距離感になります。

公式ホームページ
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お部屋はB棟の86㎡の4LDK、南東角住戸です。南側道路の向かいは3~4階建なのでこの階だと日照に加えちょっとした視界抜け、また、東側は当物件と共に開発される提供公園隣接という整ったポジションになります。

同B棟の南西角と全く同じ専有面積で、ルーバル付の特殊プラン87㎡の次に大きなタイプになります。ルーバルプランは北方向の斜線制限に伴い北東角や北西角に存在しており、南向きの上層階という点でも物件内の目玉タイプと言っても過言ではないでしょう。

ちなみに、その"杜シリーズ"の1つグランドメゾン品川シーサイドの杜は総戸数そ687戸でも最大77㎡で当ブログでは口を酸っぱくしてネチネチ言わせてもらったのですが(笑)、こちらは総戸数123戸とそこまでの規模でないながらも80㎡台が比較的設けられておりほっとしましたね。平均専有面積も73㎡超あります。

なお、その南西角住戸とは全く同じ専有面積ではあるものの、こちらは提供公園隣接で東面の採光基準を確保しやすいことから4LDK(南西角住戸は2LDK+2S)に出来ているのも少なからずポイントになりますね。近年の狭小トレンド下では4LDKの供給はかなり限られており、中古での出物も限られますのでリセール時には「4LDK」は少なからず活きるでしょう。

南西角住戸にはこちらの「洋室2と3の間の柱」が存在しておらず、その分損しているところもあるのですが(食い込んだ柱は面積にカウントされているため)、86㎡の角住戸にしては廊下も短めの設計ですし、それ以外は柱の食い込みがないため効率性も上々ですね。

洋室4にはウォールドアが採用され、違和感少なく3LDK的な使い方も可能ですし、二面採光ではないLDの南面開口部がワイドな設計になっているあたりも◎でしょう。

一方で、4LDKとはいえ、80㎡台中盤ならば浴室は1620であって欲しかったところですが、昨今はほんと80㎡台の1418が多いのなんの…。世知辛い時代ですね…。

坪単価は約382万円(昨年12月に行われた第1期直前の予定価格。角住戸率の低いマンションですし、やはり人気のタイプだったようです。昨年12月に行われた第1期は68戸を供給しており全体的に人気が窺える物件です)。

当物件の最高単価はC棟最上階の87㎡北西角住戸420万円で、西側に当物件の敷地中央の四季彩の杜を望みつつ、ルーバル(北側)も付いたなりの水準でした。
ただ、こちらは南向きで視界抜けも出てくるポジションですので、こちらの方がリーズナブルに感じますし(そのルーバルタイプは1戸だけなのでその分プレミアムが乗っているのです)、同B棟の南向き中住戸と大差ない単価設定を鑑みても物件内で魅力を感じやすい水準だと思います。

平均としては365万円ほどで、ヴェレーナ川崎溝の口(2022年分譲/高津駅徒歩12分・溝の口駅徒歩14分/約300万円)、プラウド溝の口イースト(2022年分譲/武蔵溝の口駅徒歩7分/約370万円※全戸30~40㎡台のため単価高)、プレミスト津田山(2022年分譲/津田山駅徒歩3分・溝の口駅徒歩14分/約275万円)、クリオ溝の口ブライトマークス(2019年分譲/溝の口駅徒歩11分/約255万円)といった近年の溝の口・高津駅界隈で供給された物件と比べると随分と立派に感じます。高津駅こそ徒歩10分ですが武蔵溝の口及び溝の口駅は徒歩10分超ですしね。

ただ、そこいらへんの物件とは明らかに異なるコンセプトを採用した物件で差別化要素は十分(替えが効きにくい)、また、こういった上層階角住戸はそのように中住戸の単価や平均単価との単価差が小さ目なのもプラスに働くでしょう。

隣の武蔵新城駅のプラウド武蔵新城ステーションマークス(2022年分譲/駅徒歩3分/約340万円)の価格にもちょっと驚かされましたし、良好な立地やパフォーマンスを鑑みてもエリア的には随分としっかりとした水準には感じますけどね。

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