アークマーク八丁堀アジールコート【小規模物件ながらも見栄えするエントランス】2階41㎡5,890万円(坪単価475万円)
アークマーク八丁堀アジールコート。
所在地:東京都中央区湊1-7-9
交通:八丁堀駅徒歩4分、新富町駅徒歩9分、茅場町駅徒歩10分、宝町駅徒歩12分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:10階建、34戸
「アークマーク」はアセットリードのワンルーム投資マンションブランドで、今回取り上げるのはアークマーク品川中延Sta.同様にアセットリードからステラが買い取って再販するお部屋になります。
ステラの持分は8戸のみ(ワンルームマンション条例に従い生じた40㎡台)で、当物件のメイン(多くを占める)となっているのは25㎡台の1Kになります。
立地としては、鉄砲洲通りの少し西側で、隅田川もほど近いポジションですね。
南面接道ではあるものの、向かいには当物件と近い高さの建物がありますし、小規模なりに囲まれ感があります。ただ、こういったコンパクト物件にとって駅徒歩4分の交通便は分かりやすい魅力になるでしょう。
買物便は、スーパーで言うとパークシティ中央湊ザ・タワーのデリドが徒歩3分、他徒歩3分にリコス、徒歩5分にマルエツプチがあり、大きくはないものの選択肢はありますね。なお、日本橋高島屋及び松屋銀座が徒歩16分の距離感となります。
設計は朝倉崇夫都市建築設計事務所、施工は坂田建設です。
上述のように1Kタイプがメインとなったいわゆるワンルーム投資マンションではあるのですが、このシリーズらしいモノトーン調のシックなデザインに加え、エントランス周りの設えが目を惹きますね。
エントランス周りはガラスと間接照明を上手に用いた印象で、エントランスホールに格子状のアクセントウォールを施し、かつ、それが南側道路沿いからも見えるようになっているため、道行く人からも一目置かれる物件になるでしょう。
ホールの奥まで視線が抜けるようにしたことで空間的な広がりも出ており、こういった小ぶりなスケールのマンションとしてはかなり見栄えのするものです。
公式ホームページ

お部屋は41㎡の1LDK、南西角住戸です。南側は道路の向かいに当物件と大差ない高さのビル、また、西側に5階建が隣接しているので芳しいポジションとは言えません。接道しているため圧迫感はそこまでではありませんが、低層階だと日照への影響も大きいでしょう。
間取りは40㎡台ながら1LDKになっており、近年の狭小トレンド下ではかなり大きな1LDKになります。
LDの入口付近の実質的な廊下スペースを含めると廊下はそこそこ長くはあるものの、柱の食い込みも少なく、LDK11.9畳を初めとして居室畳数もしっかりとしていますね。
LDの二面採光が魅力となる反面、連窓サッシが導入されていない点やバルコニーの奥行が浅いあたりはワンルーム投資マンションらしいデメリットになるでしょう。
坪単価は475万円。若干の視界抜けが出てくる上層階は坪単価560万円ほどですので、40㎡台の平均は510〜520万円といったところでしょうか。
近年の近隣供給事例としては、イニシア中央湊(2019年分譲/八丁堀駅徒歩5分/約425万円※平均専有面積約75㎡)、クレヴィア東京八丁堀中央湊(2019年分譲/八丁堀駅徒歩3分/約405万円※平均専有面積約49㎡)、リビオレゾン入船(2020年分譲/八丁堀駅徒歩3分/約455万円※平均専有面積約40㎡)といったところで、2019〜2020年とちょっと前の物件になりますのでかなり上昇しています。
上述のようにエントランスなどに力を入れているため、ワンルーム投資マンションとしては見栄えがしますし、40㎡そこそこのコンパクトゆえの単価高でもあるのでしょうが、スケールやブランド感には欠けますし、1LDKとしては面積が大きくグロス価格が嵩んでいることを鑑みるともう少し上昇幅が抑えられていると良かったように思います。
設備仕様面は、小規模コンパクトですので当然ながらディスポーザーはありません。水回りの天然石天板どころか食洗機やトイレ手洗いカウンターもないシンプルな仕様ですが、ワンルーム投資マンションベースの物件ですので床暖房が付いているのは悪くないでしょう。
管理費は330円/㎡。ディスポーザーはありませんが内廊下の小規模物件ですのでこのぐらいになってしまうのは仕方ないところでしょう。むしろ小規模にしては抑えられている方とすら思います。
なお、駐車場はありません。
所在地:東京都中央区湊1-7-9
交通:八丁堀駅徒歩4分、新富町駅徒歩9分、茅場町駅徒歩10分、宝町駅徒歩12分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:10階建、34戸
「アークマーク」はアセットリードのワンルーム投資マンションブランドで、今回取り上げるのはアークマーク品川中延Sta.同様にアセットリードからステラが買い取って再販するお部屋になります。
ステラの持分は8戸のみ(ワンルームマンション条例に従い生じた40㎡台)で、当物件のメイン(多くを占める)となっているのは25㎡台の1Kになります。
立地としては、鉄砲洲通りの少し西側で、隅田川もほど近いポジションですね。
南面接道ではあるものの、向かいには当物件と近い高さの建物がありますし、小規模なりに囲まれ感があります。ただ、こういったコンパクト物件にとって駅徒歩4分の交通便は分かりやすい魅力になるでしょう。
買物便は、スーパーで言うとパークシティ中央湊ザ・タワーのデリドが徒歩3分、他徒歩3分にリコス、徒歩5分にマルエツプチがあり、大きくはないものの選択肢はありますね。なお、日本橋高島屋及び松屋銀座が徒歩16分の距離感となります。
設計は朝倉崇夫都市建築設計事務所、施工は坂田建設です。
上述のように1Kタイプがメインとなったいわゆるワンルーム投資マンションではあるのですが、このシリーズらしいモノトーン調のシックなデザインに加え、エントランス周りの設えが目を惹きますね。
エントランス周りはガラスと間接照明を上手に用いた印象で、エントランスホールに格子状のアクセントウォールを施し、かつ、それが南側道路沿いからも見えるようになっているため、道行く人からも一目置かれる物件になるでしょう。
ホールの奥まで視線が抜けるようにしたことで空間的な広がりも出ており、こういった小ぶりなスケールのマンションとしてはかなり見栄えのするものです。
公式ホームページ

お部屋は41㎡の1LDK、南西角住戸です。南側は道路の向かいに当物件と大差ない高さのビル、また、西側に5階建が隣接しているので芳しいポジションとは言えません。接道しているため圧迫感はそこまでではありませんが、低層階だと日照への影響も大きいでしょう。
間取りは40㎡台ながら1LDKになっており、近年の狭小トレンド下ではかなり大きな1LDKになります。
LDの入口付近の実質的な廊下スペースを含めると廊下はそこそこ長くはあるものの、柱の食い込みも少なく、LDK11.9畳を初めとして居室畳数もしっかりとしていますね。
LDの二面採光が魅力となる反面、連窓サッシが導入されていない点やバルコニーの奥行が浅いあたりはワンルーム投資マンションらしいデメリットになるでしょう。
坪単価は475万円。若干の視界抜けが出てくる上層階は坪単価560万円ほどですので、40㎡台の平均は510〜520万円といったところでしょうか。
近年の近隣供給事例としては、イニシア中央湊(2019年分譲/八丁堀駅徒歩5分/約425万円※平均専有面積約75㎡)、クレヴィア東京八丁堀中央湊(2019年分譲/八丁堀駅徒歩3分/約405万円※平均専有面積約49㎡)、リビオレゾン入船(2020年分譲/八丁堀駅徒歩3分/約455万円※平均専有面積約40㎡)といったところで、2019〜2020年とちょっと前の物件になりますのでかなり上昇しています。
上述のようにエントランスなどに力を入れているため、ワンルーム投資マンションとしては見栄えがしますし、40㎡そこそこのコンパクトゆえの単価高でもあるのでしょうが、スケールやブランド感には欠けますし、1LDKとしては面積が大きくグロス価格が嵩んでいることを鑑みるともう少し上昇幅が抑えられていると良かったように思います。
設備仕様面は、小規模コンパクトですので当然ながらディスポーザーはありません。水回りの天然石天板どころか食洗機やトイレ手洗いカウンターもないシンプルな仕様ですが、ワンルーム投資マンションベースの物件ですので床暖房が付いているのは悪くないでしょう。
管理費は330円/㎡。ディスポーザーはありませんが内廊下の小規模物件ですのでこのぐらいになってしまうのは仕方ないところでしょう。むしろ小規模にしては抑えられている方とすら思います。
なお、駐車場はありません。
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