プラウド向ヶ丘遊園【6階建ゆえの低空地率でも抜群のエントランスデザイン】4階70㎡8,318万円(坪単価392万円)
続けて、プラウド向ケ丘遊園。
設計・施工は長谷工ですが、ミライフル(当然二重床)を採用しています。
床快フルこそ採用されていませんが、首都圏初の「ZEH」×「実質再生エネルギー100%のオール電化」を実現した物件で、お財布にも体にも優しい物件になっていることは確かでしょう。
省エネ性能が高いエアコン連動ヒートポンプ式床暖房の導入により省エネと快適な室内環境を実現、また、前回の記事で述べたように特に賑やかな立地でもないのに二重サッシを採用したことで断熱性能もかなり高いですね。
デザイン・共用面においては前回の記事で述べたようにマンション自体のスケールという点で言うと総戸数168戸に過ぎず、タワマンのような充実感こそないものの、敷地南西部、道行く人々の目にも留まるところに設けられた2層吹抜のエントランスとその手前の緑豊かなアプローチは素晴らしいですね。エントランスの少し手前には提供公園も施されますし、この開発が行われることで街並みもより美しいものとなることでしょう。
共用施設としては、そのエントランス脇のオープンラウンジの他、ゲストルーム、テレワークスペース(1階にパーティルームも兼用するオープンフロア、2階に個室・半個室のあるプライベートフロアがありかなり充実しています)、また、敷地北側には回転可能な円状の車寄せスペースが設けられているあたりも魅力になるでしょう。
前回の記事でも述べましたが、隣接する商業施設には当物件の住民専用の出入口が設けられ、屋根付の動線が設けられるのもスペシャルですね。
なお、こちらの敷地の空地率は約39%ほどと低めで、容積率のわりには低い印象にはなります。
ただ、最高高さ20mエリアで7階建ではなく6階建としているため、空地率が低くなってしまう(フロア数が減る分、建築面積が大きくなる)のは当然のことですし、この物件は容積の付け替え(こちらの容積率は本来200%ですが、商業施設側の敷地の容積の一部をこちらに付け替えることで住宅面積を増やしている)も行われているので尚更でしょう。
ただ、南側が五々村堀緑地になっているので数字から受ける印象ほど窮屈な印象はありませんし、20m制限下で6階建としたことで二重床(さらに1階及び最上階住戸の天井高2.6mと高め)を実現出来ているのはポイントの1つですね。
前回のプラウド向ヶ丘遊園。
公式ホームページ

お部屋は70㎡の3LDK、南向き中住戸です。五々村堀緑地及びその先の道路の向かいには当物件と同じような高さのマンションが複数ありますので上層階でも奥行のある眺望が望める感じではありません。
とはいえ、日照はもちろん良好ですし、地域の憩いの場となるであろう緑地沿いの景観も魅力的ですね。
間取りは当物件の多くを占める南向き中住戸の1つになります。そのように南向き住戸率が高めの物件で、一般的なスパンの田の字ベースのタイプが多くなっているのですが、当タイプは土間に加え可動収納を採用した個性があります。
土間は1.4畳とけして大きなものではないながらも窓付、かつ、洗面所側への動線も有しているのでアウトドア好きの方ややんちゃなお子さんがいらっしゃるご家庭には重宝するでしょう。
一方で、連窓サッシが採用されているとはいえ、LD側だけでは一般的なサッシ2枚分でしかないですし、断熱性能を高めつつも開放感(や採光)も高めて欲しかったという思いはありますね。
坪単価は392万円。低層階は350万円ほど、上層階は400万円超といった設定になります。
前回の記事で述べたように、多くを占めるこういったファミリータイプ自体も想定していたよりもやや高い印象だったのですが、東向きの30㎡台の低層階でも約400万円という水準はそれ以上の驚きでした。
38㎡は1LDKとしては大きくグロスが4,000万円台中盤、上層階になると5,000万円弱ということで、ランドマークタワマンにあるコンパクトタイプであるかのようなお値段設定ですよね…。前回の記事で述べたようにこちらもエリア内有数の存在感のある物件ではあるのですが、駅直結や駅前ではないのはもちろんのこと、タワマンのような眺望が望めるわけでもなく基本的には"南面や商業施設隣接に魅力を感じるファミリー向けの物件"という印象なのでファミリータイプとの単価差はもっと小さいのが相応だったのではないでしょうか。
設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、トイレ手洗いカウンター、天然石の水回り天板などそれなりですし、上述のようなゼッチ仕様(高効率・高断熱性能)こそあるものの、ゼッチマンションにありがちな主寝室床暖房はありません(オール電化物件であり、これに代わりゼッチ認定に大きな効果を及ぼすのがLDのエアコン連動ヒートポンプ式床暖房なんでしょう)。
管理費は263円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザー付はもちろんのこと、共用施設もありますので違和感はないでしょう。
駐車場は全77台で身障者用を含む2台のみが平置、75台が機械式になります。別途、来客用が1台用意されています。
設計・施工は長谷工ですが、ミライフル(当然二重床)を採用しています。
床快フルこそ採用されていませんが、首都圏初の「ZEH」×「実質再生エネルギー100%のオール電化」を実現した物件で、お財布にも体にも優しい物件になっていることは確かでしょう。
省エネ性能が高いエアコン連動ヒートポンプ式床暖房の導入により省エネと快適な室内環境を実現、また、前回の記事で述べたように特に賑やかな立地でもないのに二重サッシを採用したことで断熱性能もかなり高いですね。
デザイン・共用面においては前回の記事で述べたようにマンション自体のスケールという点で言うと総戸数168戸に過ぎず、タワマンのような充実感こそないものの、敷地南西部、道行く人々の目にも留まるところに設けられた2層吹抜のエントランスとその手前の緑豊かなアプローチは素晴らしいですね。エントランスの少し手前には提供公園も施されますし、この開発が行われることで街並みもより美しいものとなることでしょう。
共用施設としては、そのエントランス脇のオープンラウンジの他、ゲストルーム、テレワークスペース(1階にパーティルームも兼用するオープンフロア、2階に個室・半個室のあるプライベートフロアがありかなり充実しています)、また、敷地北側には回転可能な円状の車寄せスペースが設けられているあたりも魅力になるでしょう。
前回の記事でも述べましたが、隣接する商業施設には当物件の住民専用の出入口が設けられ、屋根付の動線が設けられるのもスペシャルですね。
なお、こちらの敷地の空地率は約39%ほどと低めで、容積率のわりには低い印象にはなります。
ただ、最高高さ20mエリアで7階建ではなく6階建としているため、空地率が低くなってしまう(フロア数が減る分、建築面積が大きくなる)のは当然のことですし、この物件は容積の付け替え(こちらの容積率は本来200%ですが、商業施設側の敷地の容積の一部をこちらに付け替えることで住宅面積を増やしている)も行われているので尚更でしょう。
ただ、南側が五々村堀緑地になっているので数字から受ける印象ほど窮屈な印象はありませんし、20m制限下で6階建としたことで二重床(さらに1階及び最上階住戸の天井高2.6mと高め)を実現出来ているのはポイントの1つですね。
前回のプラウド向ヶ丘遊園。
公式ホームページ

お部屋は70㎡の3LDK、南向き中住戸です。五々村堀緑地及びその先の道路の向かいには当物件と同じような高さのマンションが複数ありますので上層階でも奥行のある眺望が望める感じではありません。
とはいえ、日照はもちろん良好ですし、地域の憩いの場となるであろう緑地沿いの景観も魅力的ですね。
間取りは当物件の多くを占める南向き中住戸の1つになります。そのように南向き住戸率が高めの物件で、一般的なスパンの田の字ベースのタイプが多くなっているのですが、当タイプは土間に加え可動収納を採用した個性があります。
土間は1.4畳とけして大きなものではないながらも窓付、かつ、洗面所側への動線も有しているのでアウトドア好きの方ややんちゃなお子さんがいらっしゃるご家庭には重宝するでしょう。
一方で、連窓サッシが採用されているとはいえ、LD側だけでは一般的なサッシ2枚分でしかないですし、断熱性能を高めつつも開放感(や採光)も高めて欲しかったという思いはありますね。
坪単価は392万円。低層階は350万円ほど、上層階は400万円超といった設定になります。
前回の記事で述べたように、多くを占めるこういったファミリータイプ自体も想定していたよりもやや高い印象だったのですが、東向きの30㎡台の低層階でも約400万円という水準はそれ以上の驚きでした。
38㎡は1LDKとしては大きくグロスが4,000万円台中盤、上層階になると5,000万円弱ということで、ランドマークタワマンにあるコンパクトタイプであるかのようなお値段設定ですよね…。前回の記事で述べたようにこちらもエリア内有数の存在感のある物件ではあるのですが、駅直結や駅前ではないのはもちろんのこと、タワマンのような眺望が望めるわけでもなく基本的には"南面や商業施設隣接に魅力を感じるファミリー向けの物件"という印象なのでファミリータイプとの単価差はもっと小さいのが相応だったのではないでしょうか。
設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、トイレ手洗いカウンター、天然石の水回り天板などそれなりですし、上述のようなゼッチ仕様(高効率・高断熱性能)こそあるものの、ゼッチマンションにありがちな主寝室床暖房はありません(オール電化物件であり、これに代わりゼッチ認定に大きな効果を及ぼすのがLDのエアコン連動ヒートポンプ式床暖房なんでしょう)。
管理費は263円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザー付はもちろんのこと、共用施設もありますので違和感はないでしょう。
駐車場は全77台で身障者用を含む2台のみが平置、75台が機械式になります。別途、来客用が1台用意されています。
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