ディアナコートたまプラーザヒルズ【地階ながらワイドスパンで開口部も豊富】1階71㎡8,800万円台(予定)(坪単価約409万円)
続けて、ディアナコートたまプラーザヒルズ。
設計は庵都市建築設計事務所、施工は風越建設、デザイン監修はアーキサイトメビウスです。
アーキサイトメビウスの担当は昨年のディアナコートたまプラーザ同様の櫻井氏で、デザイン的にも共通点が見受けられます。
ライムストーンや道路沿いの石積みなどは"アーキサイトメビウス自体の王道デザイン"ですので、それを共通点と呼ぶには語弊があるのですが、織部陶器のタイルを通り沿いの外壁だけでなくマリオンにも採用した柔らかさや繊細さといったところは共通するデザインコードでしょう。
総戸数30戸、敷地面積1,070㎡ほどの小ぶりな物件ですので、特段の共用施設などはありませんし、エントランスホール自体もこじんまりとしたモリモト物件で幾度となく見てきた既視感のあるものです。
ただ、そういった感覚はマンションオタクかそうでないかの問題(?笑)に過ぎないですし、比較的ゆとりあるエントランスアプローチ周りの雰囲気(大庇、植栽、石積み)はやっぱり素敵ですね。
1階(建築基準法上の地下1階)には全戸分のトランクルーム、また、エコ・断熱性能の高いゼッチ・マンションと言ったあたりも特徴になってきます。
前回のディアナコートたまプラーザヒルズ。
公式ホームページ

お部屋は71㎡の3LDK、西向き中住戸です。エントランスフロア(2階。建築基準法上の1階)よりも1つ下の最下階住戸(建築基準法上の地下1階)で、壁面で囲われたテラス付のタイプになります。
ただ、西側はこちらよりもかなり低いグラウンドレベルの東急ドエル・ドレッセ美しが丘の敷地で、駐車場になっていますので、この階でも日照を得ることが出来るでしょう(南西方向からの日照は東急ドエルの建物により妨げられるところがあります)。
間取りは壁に囲まれた1階住戸で、内廊下設計で風抜けも期待できないため、地下住戸でよく言われる湿気が気になるところではあるものの、約33㎡の大きなテラスがあり、そちらに向かって全居室が設けられたワイドスパンというのも魅力ですね。テラスにはディアナコートたまプラーザでも見られた花台×ベンチが備わっています。
スパンの多くを開口部しているあたりにも好感が持てますし(ワイドスパンでも壁が多く開口部が物足りないケースは少なくありません)、ワイドスパンゆえに奥行(玄関からテラスまでの距離)が短く、効率性の高い廊下配置(居室配置)と出来ているあたりも◎でしょう。
テラス側の柱の食い込みは残念っちゃ残念ですが、テラス側に柱が出ていないことでテラスの開放感や室内の日照という点ではプラスですね。
坪単価は予定価格で約409万円。ディアナコートたまプラーザの地階(380万円程度)ほど地下感はなく日照も得られはするので違和感はないでしょう(駅距離を鑑みると時期的に気持ち値上がり感がある程度)。
ルーバル付の上層階には先ほどのような500万円台半ばまでありますが、それら以外はこのような400ちょっとから400万円台後半といったところなので平均としては450〜460万円といったところになるでしょうか。
近年の近隣供給事例としては、クレヴィアたまプラーザ(新石川2丁目・駅徒歩7分/平均坪単価約410万円)やディアナコートたまプラーザ(美しが丘1丁目・駅徒歩5分/平均坪単価約435万円)、バースシティザ・マークたまプラーザ(新石川3丁目・駅徒歩9分/平均坪単価350〜360万円程度)といったものがあり、起伏はきついとはいえ美しが丘アドレスの好ポジションならば仕方ないところでしょう。
ディアナコートたまプラーザから1年も経っていないので同程度で頑張って欲しかったとも思いますけど、あちらは早期完売してますしね…。
設備仕様面は、小規模ながらもディスポーザーが付いているようです。
食洗機、トイレ手洗いカウンター、シーザーストーンのキッチン天板に加え、廊下・洗面室・トイレ床の600角タイル貼(70㎡以上はLDKまで)、廊下壁面木目調パネル貼、LD+主寝室の床暖房(ゼッチ基準を満たしやすくするためゼッチ・マンションでは採用されることが多い)など、充実しています。
管理費は308円/㎡。ディスポーザー付の内廊下、かつ、小規模ということで昨今の相場からするとかなりリーズナブルですね。ディアナコートたまプラーザも安かったですし、近年の他デベロッパー物件に比べ不思議なほど控えめな設定に出来ています。
駐車場は全15台で屋外の機械式になります。
設計は庵都市建築設計事務所、施工は風越建設、デザイン監修はアーキサイトメビウスです。
アーキサイトメビウスの担当は昨年のディアナコートたまプラーザ同様の櫻井氏で、デザイン的にも共通点が見受けられます。
ライムストーンや道路沿いの石積みなどは"アーキサイトメビウス自体の王道デザイン"ですので、それを共通点と呼ぶには語弊があるのですが、織部陶器のタイルを通り沿いの外壁だけでなくマリオンにも採用した柔らかさや繊細さといったところは共通するデザインコードでしょう。
総戸数30戸、敷地面積1,070㎡ほどの小ぶりな物件ですので、特段の共用施設などはありませんし、エントランスホール自体もこじんまりとしたモリモト物件で幾度となく見てきた既視感のあるものです。
ただ、そういった感覚はマンションオタクかそうでないかの問題(?笑)に過ぎないですし、比較的ゆとりあるエントランスアプローチ周りの雰囲気(大庇、植栽、石積み)はやっぱり素敵ですね。
1階(建築基準法上の地下1階)には全戸分のトランクルーム、また、エコ・断熱性能の高いゼッチ・マンションと言ったあたりも特徴になってきます。
前回のディアナコートたまプラーザヒルズ。
公式ホームページ

お部屋は71㎡の3LDK、西向き中住戸です。エントランスフロア(2階。建築基準法上の1階)よりも1つ下の最下階住戸(建築基準法上の地下1階)で、壁面で囲われたテラス付のタイプになります。
ただ、西側はこちらよりもかなり低いグラウンドレベルの東急ドエル・ドレッセ美しが丘の敷地で、駐車場になっていますので、この階でも日照を得ることが出来るでしょう(南西方向からの日照は東急ドエルの建物により妨げられるところがあります)。
間取りは壁に囲まれた1階住戸で、内廊下設計で風抜けも期待できないため、地下住戸でよく言われる湿気が気になるところではあるものの、約33㎡の大きなテラスがあり、そちらに向かって全居室が設けられたワイドスパンというのも魅力ですね。テラスにはディアナコートたまプラーザでも見られた花台×ベンチが備わっています。
スパンの多くを開口部しているあたりにも好感が持てますし(ワイドスパンでも壁が多く開口部が物足りないケースは少なくありません)、ワイドスパンゆえに奥行(玄関からテラスまでの距離)が短く、効率性の高い廊下配置(居室配置)と出来ているあたりも◎でしょう。
テラス側の柱の食い込みは残念っちゃ残念ですが、テラス側に柱が出ていないことでテラスの開放感や室内の日照という点ではプラスですね。
坪単価は予定価格で約409万円。ディアナコートたまプラーザの地階(380万円程度)ほど地下感はなく日照も得られはするので違和感はないでしょう(駅距離を鑑みると時期的に気持ち値上がり感がある程度)。
ルーバル付の上層階には先ほどのような500万円台半ばまでありますが、それら以外はこのような400ちょっとから400万円台後半といったところなので平均としては450〜460万円といったところになるでしょうか。
近年の近隣供給事例としては、クレヴィアたまプラーザ(新石川2丁目・駅徒歩7分/平均坪単価約410万円)やディアナコートたまプラーザ(美しが丘1丁目・駅徒歩5分/平均坪単価約435万円)、バースシティザ・マークたまプラーザ(新石川3丁目・駅徒歩9分/平均坪単価350〜360万円程度)といったものがあり、起伏はきついとはいえ美しが丘アドレスの好ポジションならば仕方ないところでしょう。
ディアナコートたまプラーザから1年も経っていないので同程度で頑張って欲しかったとも思いますけど、あちらは早期完売してますしね…。
設備仕様面は、小規模ながらもディスポーザーが付いているようです。
食洗機、トイレ手洗いカウンター、シーザーストーンのキッチン天板に加え、廊下・洗面室・トイレ床の600角タイル貼(70㎡以上はLDKまで)、廊下壁面木目調パネル貼、LD+主寝室の床暖房(ゼッチ基準を満たしやすくするためゼッチ・マンションでは採用されることが多い)など、充実しています。
管理費は308円/㎡。ディスポーザー付の内廊下、かつ、小規模ということで昨今の相場からするとかなりリーズナブルですね。ディアナコートたまプラーザも安かったですし、近年の他デベロッパー物件に比べ不思議なほど控えめな設定に出来ています。
駐車場は全15台で屋外の機械式になります。
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