バウス藤沢【スケール感もある北口徒歩6分】4階72㎡6,698万円(坪単価308万円)
バウス藤沢。
所在地:神奈川県藤沢市藤沢字中横須賀1003-1他(地番)
交通:藤沢駅徒歩6分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:15階建、112戸
藤沢駅からは藤沢町田線をほぼ一直線となるポジションに誕生するスケール感のある物件です。
駅徒歩6分ですし、同15階建ながら北口のランドマーク的な存在であるクラッシィハウス湘南藤沢(総戸数224戸)のような存在感こそありませんが、バウスらしくデザインやランドスケープに拘りを感じることのできる物件でもあります。
※当物件の売主にはバウスの中央日本土地建物の他、日鉄興和不動産とファーストコーポレーションが名を連ねたJV物件になります。
昨今の藤沢駅は南口を中心にコンパクトタイプの価格(単価)がかなり高騰している印象があるのですが、ファミリータイプの供給(※当物件はファミリータイプだけでなくコンパクトもあります)は2020年分譲のグレーシア湘南藤沢テラス(わりと最近まで分譲されてました)やプラウド湘南藤沢ガーデン以来わりと久々になりますのでその価格設定に注目していた物件でもありますね。
※地元の方はよくご存知かとは思いますが、それら以前は次々と分譲マンションが供給される供給過剰感が強かったため、価格が長期に渡り伸び悩んでいた印象があり、ここはファミリータイプの供給が一段落した後の供給、ここ1〜2年の相場上昇(藤沢エリアとかではなく都心近郊全体のもの)を折り込むタイミングの物件でもあります。
買物便は、町田線沿い至近のダイエーが徒歩2分、他にも駅ルミネのクイーンズ伊勢丹が徒歩6分、サミットストアが徒歩7分となるなど駅距離なりかそれ以上に良好ですね。
通学区は藤沢小学校で徒歩6分(通学路経由)の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は72㎡の3LDK、南角住戸です。少し先になるとそこそこの高さのマンションなどがありますので視界抜けという感じではないのですが、前建は南西が2階建、南東が3階建になります。南西は前建との間に当物件の駐輪場、南東も道路を挟んでのものですので圧迫感などもないですし、日照も良好なポジションですね。
間取りは物件内で最も大きなタイプで、藤沢駅徒歩6分、環境的にも良好な南角住戸という点を鑑みるとやや小さな印象もなくはないのですが、70㎡に乗っていればこのご時世大きな違和感はないでしょう。
上層階などにルーバル付の特殊プランなどがあれば80㎡超なども設けられたのでしょうが、制限の緩い商業地域ゆえに斜線制限などによるルーバルは存在せず、上から下まで同じプランで構成されています。
プランとしては両面共に開口部等がしっかりとしているあたりに好感が持てますね。南東面のワイドダイレクトサッシはもちろんのこと、南西面も隣地間距離を確保(そのように当物件の駐輪場を挟んでいる)出来たことで、余裕のある造りに出来ているようです。奥行のあるバルコニーも魅力ですね。
洋室3のウォールドアを開くと大きな二面採光空間になりますし、長方形ではなく正方形に近い専有部形状的に廊下を短めに出来ているのも◎でしょうね。
一方で、こういったファミリータイプであれば玄関を共用廊下(内廊下)からきちんとセットバックしアルコーブ的なゆとりが欲しかったところではあります。
坪単価は308万円。当タイプの上層階は350万円ほどであり、そこそこの上下差が設けられています。30~40㎡台は低層階でも330万円を超えてきますが、60~70㎡台の平均だと320~330万円程度になるでしょうか。
ここ1~2年のコンパクトの供給(次記事で挙げて比較しています)はさておき、それ以前3~4年のファミリータイプ物件の供給事例として、プレディア鵠沼橋ローレルコート(2019年分譲/南口徒歩6分/約295万円)、藤沢ザ・タワー(2020年分譲/南口徒歩4分/約270万円)、プラウド湘南藤沢ガーデン(2020年分譲/南口徒歩10分/約240万円)、グレーシア湘南藤沢テラス(2020年分譲/南口徒歩5分/約255万円)といったところがあります。
上述のような、供給過剰が一段落し、相場上昇も後押しするタイミングなのでかなり高くなるのは予想されていたことですが、北口徒歩6分が320~330万円というのは若干高く感じます。まぁ、藤沢ザ・タワーやグレーシア湘南藤沢テラスあたりは供給過剰が影響し、立地のわりには現実的な設定という印象ではあったのでその分の反動がそう感じさせるところもあるとは思いますけど…。
また、次記事で述べるように、南口だけでなく北口でもコンパクト物件の単価がかなり高騰しているため単純に単価だけみると今時期ならこんなもの???という印象を受けるかもしれませんが、その後のエステムプラザ湘南藤沢(2021年分譲/南口徒歩4分/約370万円)、ソルティア藤沢鵠沼(2023年分譲/南口徒歩5分/約410万円)、プレシスヴィアラ湘南藤沢(2023年分譲/北口徒歩6分/約340万円)はいずれも平均専有面積30㎡ちょっとのかなりのコンパクトですので、倍以上の面積帯のあるこういったファミリータイプであればもうちょい差が設けられていても良かったのかもしれません。
所在地:神奈川県藤沢市藤沢字中横須賀1003-1他(地番)
交通:藤沢駅徒歩6分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:15階建、112戸
藤沢駅からは藤沢町田線をほぼ一直線となるポジションに誕生するスケール感のある物件です。
駅徒歩6分ですし、同15階建ながら北口のランドマーク的な存在であるクラッシィハウス湘南藤沢(総戸数224戸)のような存在感こそありませんが、バウスらしくデザインやランドスケープに拘りを感じることのできる物件でもあります。
※当物件の売主にはバウスの中央日本土地建物の他、日鉄興和不動産とファーストコーポレーションが名を連ねたJV物件になります。
昨今の藤沢駅は南口を中心にコンパクトタイプの価格(単価)がかなり高騰している印象があるのですが、ファミリータイプの供給(※当物件はファミリータイプだけでなくコンパクトもあります)は2020年分譲のグレーシア湘南藤沢テラス(わりと最近まで分譲されてました)やプラウド湘南藤沢ガーデン以来わりと久々になりますのでその価格設定に注目していた物件でもありますね。
※地元の方はよくご存知かとは思いますが、それら以前は次々と分譲マンションが供給される供給過剰感が強かったため、価格が長期に渡り伸び悩んでいた印象があり、ここはファミリータイプの供給が一段落した後の供給、ここ1〜2年の相場上昇(藤沢エリアとかではなく都心近郊全体のもの)を折り込むタイミングの物件でもあります。
買物便は、町田線沿い至近のダイエーが徒歩2分、他にも駅ルミネのクイーンズ伊勢丹が徒歩6分、サミットストアが徒歩7分となるなど駅距離なりかそれ以上に良好ですね。
通学区は藤沢小学校で徒歩6分(通学路経由)の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は72㎡の3LDK、南角住戸です。少し先になるとそこそこの高さのマンションなどがありますので視界抜けという感じではないのですが、前建は南西が2階建、南東が3階建になります。南西は前建との間に当物件の駐輪場、南東も道路を挟んでのものですので圧迫感などもないですし、日照も良好なポジションですね。
間取りは物件内で最も大きなタイプで、藤沢駅徒歩6分、環境的にも良好な南角住戸という点を鑑みるとやや小さな印象もなくはないのですが、70㎡に乗っていればこのご時世大きな違和感はないでしょう。
上層階などにルーバル付の特殊プランなどがあれば80㎡超なども設けられたのでしょうが、制限の緩い商業地域ゆえに斜線制限などによるルーバルは存在せず、上から下まで同じプランで構成されています。
プランとしては両面共に開口部等がしっかりとしているあたりに好感が持てますね。南東面のワイドダイレクトサッシはもちろんのこと、南西面も隣地間距離を確保(そのように当物件の駐輪場を挟んでいる)出来たことで、余裕のある造りに出来ているようです。奥行のあるバルコニーも魅力ですね。
洋室3のウォールドアを開くと大きな二面採光空間になりますし、長方形ではなく正方形に近い専有部形状的に廊下を短めに出来ているのも◎でしょうね。
一方で、こういったファミリータイプであれば玄関を共用廊下(内廊下)からきちんとセットバックしアルコーブ的なゆとりが欲しかったところではあります。
坪単価は308万円。当タイプの上層階は350万円ほどであり、そこそこの上下差が設けられています。30~40㎡台は低層階でも330万円を超えてきますが、60~70㎡台の平均だと320~330万円程度になるでしょうか。
ここ1~2年のコンパクトの供給(次記事で挙げて比較しています)はさておき、それ以前3~4年のファミリータイプ物件の供給事例として、プレディア鵠沼橋ローレルコート(2019年分譲/南口徒歩6分/約295万円)、藤沢ザ・タワー(2020年分譲/南口徒歩4分/約270万円)、プラウド湘南藤沢ガーデン(2020年分譲/南口徒歩10分/約240万円)、グレーシア湘南藤沢テラス(2020年分譲/南口徒歩5分/約255万円)といったところがあります。
上述のような、供給過剰が一段落し、相場上昇も後押しするタイミングなのでかなり高くなるのは予想されていたことですが、北口徒歩6分が320~330万円というのは若干高く感じます。まぁ、藤沢ザ・タワーやグレーシア湘南藤沢テラスあたりは供給過剰が影響し、立地のわりには現実的な設定という印象ではあったのでその分の反動がそう感じさせるところもあるとは思いますけど…。
また、次記事で述べるように、南口だけでなく北口でもコンパクト物件の単価がかなり高騰しているため単純に単価だけみると今時期ならこんなもの???という印象を受けるかもしれませんが、その後のエステムプラザ湘南藤沢(2021年分譲/南口徒歩4分/約370万円)、ソルティア藤沢鵠沼(2023年分譲/南口徒歩5分/約410万円)、プレシスヴィアラ湘南藤沢(2023年分譲/北口徒歩6分/約340万円)はいずれも平均専有面積30㎡ちょっとのかなりのコンパクトですので、倍以上の面積帯のあるこういったファミリータイプであればもうちょい差が設けられていても良かったのかもしれません。