ラ・トゥール新宿ファースト【イオンがファースト、レジデンスは高層階のみ】161㎡1,180,000円(坪賃料24,209円)
本日は【賃貸版】で、ラ・トゥール新宿ファーストになります。
先日、シティタワー新宿を取り上げたところこちらも~というお声をいただいたので早速取り上げていきます。
所在地:東京都新宿区西新宿5-1-1
交通:中野坂上駅徒歩6分、西新宿駅徒歩7分、西新宿五丁目駅徒歩11分、都庁前駅徒歩12分、新宿駅徒歩17分
用途地域:商業地域、第二種住居地域
階建・総戸数:地上35階地下2階建、170戸(非賃貸住戸2戸、広告対象外住戸137戸含む)
シティタワー新宿と同じ西新宿五丁目北地区防災街区整備事業により誕生したばかりの物件で、こちらはシティタワー新宿の北側、北に青梅街道、東に十二社通りを望むポジションになります。
ちなみに、先月こちらの1階にはイオンフードスタイルがオープン済、また、シティタワー新宿の低層部にもセブン、薬局、クリニックなども既に入居していますね。
なお、ラ・トゥール新宿ファーストもシティタワー新宿も共に35階建ではあるのですが、高さは20m程度の差があり、建築にちょっと詳しい人ならばお分かりのようにこちらの中層階以下がオフィス(名称は住友不動産新宿ファーストタワー)になっていることから生じる差になります。
これまでもほとんどのラ・トゥールを取り上げてきましたのでご存じの方も多いかとは思いますが、ラ・トゥールはオフィスと共に供給されることが多く、これまで新宿エリアで供給された4つのラ・トゥール全てがオフィス共存型(セントラルパークタワーラ・トゥール新宿だけはオフィス棟とレジデンス棟の2棟構成(低層部で連結))ですね。
ただ、いずれも共存の形態が異なるのが興味深い点で、特にラ・トゥール新宿グランドはオフィスと住宅が同フロアに共存するという世にも珍しいものでした。ラ・トゥール新宿アネックスは低層の一部にオマケ程度に住宅があるのみでしたし、高層階(19~35階)のみが住宅となったここが”最も一般的なケース”と言えるでしょうか。
中層階以下はオフィスゆえに階高が高く、同じ階建でもこちらの方がシティタワー新宿よりも高くなります。むろんザ・パークハウス西新宿タワー60(60階建、約209m)には遠く及びませんが、こちらの35階建は一般的な住宅のみで構成されたタワマンの45階建程度の高さにはなりますね。
立地としては意外(?)にも中野坂上駅が最寄りなのですね。アドレスは西新宿5丁目ですし、普通に"ラ・トゥール新宿"で問題ないとは思うものの、ぶっちゃけ”ファースト感”はないのかなと。西新宿5-1-1ではあるし、イオンへファーストなのは大きな魅力に違いありませんが…。
高田馬場駅最寄りの大久保三丁目にラ・トゥール新宿ガーデン(住友不動産新宿ガーデンタワー)というネーミングがなされていた時には面食らいましたが…。
公式ホームページ

お部屋は161㎡の3LDK、北東角住戸です。青梅街道と十二社通りの交差点に面したポジションで交差点の向かいのザ・パークハウス新宿タワーは越えるものの、その先の新宿フロントタワーや住友不動産新宿グランドタワー(ラ・トゥール新宿グランド)などの影響で高層階でも眺望的な魅力が高いとは言えないでしょう。ただ、北側は青梅街道の向かいは低層エリアがかなり先まで連なっていますのでそちら側の視界抜けは抜群です。
間取りは角住戸なりに160㎡超ある優雅なタイプで(当物件は最大297㎡で上には上があります)、専有面積のわりにきれいにまとまったT字型で効率的な廊下設計など無駄が少なめなのも魅力でしょう。
外観からお分かりのように住宅部分も非常にオフィスライクな設計になっており、完全ダイレクトウィンドウになりますので柱の食い込みは顕著なのですが、40畳超のLDKは優雅ですし、柱を窓から離したことで全面を窓に出来ているあたりも大きな魅力になるでしょう。
最大天井高は2.6m程度、下り天井高も2.3m程度はあるはずで、超高級賃貸なりの高い三次元性能を有しています。同階にオフィスが共存する豊かな階高により天井高約3mを全フロアで実現していたラ・トゥール新宿グランドに比べるとパンチには欠けますが、好仕様であることは確かですね。
※全面がダイレクトサッシゆえに一般的な物件で設けられるバルコニーの避難経路(二方向避難のため)が確保出来ず、内側に「Evacuation Balcony」が設けられているという特殊な設計の物件になります。
坪賃料は24,209円。上述のように高層階角住戸とはいえ、眺望的な魅力は今一つのため賃料単価はそこまでではありません。ただ、160㎡超もあることでグロスは優に100万円を超えており、昨今の相場高騰を加味しても少々高い気がしますね。この賃料帯ならばもう少し眺望的なポイントが欲しいところかなと。
こちらは新築の魅力があるとはいえ、セントラルパークタワーラ・トゥール新宿の新宿中央公園を望む角住戸の現在の賃料設定(単価)と同じぐらいになっています。
先日、シティタワー新宿を取り上げたところこちらも~というお声をいただいたので早速取り上げていきます。
所在地:東京都新宿区西新宿5-1-1
交通:中野坂上駅徒歩6分、西新宿駅徒歩7分、西新宿五丁目駅徒歩11分、都庁前駅徒歩12分、新宿駅徒歩17分
用途地域:商業地域、第二種住居地域
階建・総戸数:地上35階地下2階建、170戸(非賃貸住戸2戸、広告対象外住戸137戸含む)
シティタワー新宿と同じ西新宿五丁目北地区防災街区整備事業により誕生したばかりの物件で、こちらはシティタワー新宿の北側、北に青梅街道、東に十二社通りを望むポジションになります。
ちなみに、先月こちらの1階にはイオンフードスタイルがオープン済、また、シティタワー新宿の低層部にもセブン、薬局、クリニックなども既に入居していますね。
なお、ラ・トゥール新宿ファーストもシティタワー新宿も共に35階建ではあるのですが、高さは20m程度の差があり、建築にちょっと詳しい人ならばお分かりのようにこちらの中層階以下がオフィス(名称は住友不動産新宿ファーストタワー)になっていることから生じる差になります。
これまでもほとんどのラ・トゥールを取り上げてきましたのでご存じの方も多いかとは思いますが、ラ・トゥールはオフィスと共に供給されることが多く、これまで新宿エリアで供給された4つのラ・トゥール全てがオフィス共存型(セントラルパークタワーラ・トゥール新宿だけはオフィス棟とレジデンス棟の2棟構成(低層部で連結))ですね。
ただ、いずれも共存の形態が異なるのが興味深い点で、特にラ・トゥール新宿グランドはオフィスと住宅が同フロアに共存するという世にも珍しいものでした。ラ・トゥール新宿アネックスは低層の一部にオマケ程度に住宅があるのみでしたし、高層階(19~35階)のみが住宅となったここが”最も一般的なケース”と言えるでしょうか。
中層階以下はオフィスゆえに階高が高く、同じ階建でもこちらの方がシティタワー新宿よりも高くなります。むろんザ・パークハウス西新宿タワー60(60階建、約209m)には遠く及びませんが、こちらの35階建は一般的な住宅のみで構成されたタワマンの45階建程度の高さにはなりますね。
立地としては意外(?)にも中野坂上駅が最寄りなのですね。アドレスは西新宿5丁目ですし、普通に"ラ・トゥール新宿"で問題ないとは思うものの、ぶっちゃけ”ファースト感”はないのかなと。西新宿5-1-1ではあるし、イオンへファーストなのは大きな魅力に違いありませんが…。
高田馬場駅最寄りの大久保三丁目にラ・トゥール新宿ガーデン(住友不動産新宿ガーデンタワー)というネーミングがなされていた時には面食らいましたが…。
公式ホームページ

お部屋は161㎡の3LDK、北東角住戸です。青梅街道と十二社通りの交差点に面したポジションで交差点の向かいのザ・パークハウス新宿タワーは越えるものの、その先の新宿フロントタワーや住友不動産新宿グランドタワー(ラ・トゥール新宿グランド)などの影響で高層階でも眺望的な魅力が高いとは言えないでしょう。ただ、北側は青梅街道の向かいは低層エリアがかなり先まで連なっていますのでそちら側の視界抜けは抜群です。
間取りは角住戸なりに160㎡超ある優雅なタイプで(当物件は最大297㎡で上には上があります)、専有面積のわりにきれいにまとまったT字型で効率的な廊下設計など無駄が少なめなのも魅力でしょう。
外観からお分かりのように住宅部分も非常にオフィスライクな設計になっており、完全ダイレクトウィンドウになりますので柱の食い込みは顕著なのですが、40畳超のLDKは優雅ですし、柱を窓から離したことで全面を窓に出来ているあたりも大きな魅力になるでしょう。
最大天井高は2.6m程度、下り天井高も2.3m程度はあるはずで、超高級賃貸なりの高い三次元性能を有しています。同階にオフィスが共存する豊かな階高により天井高約3mを全フロアで実現していたラ・トゥール新宿グランドに比べるとパンチには欠けますが、好仕様であることは確かですね。
※全面がダイレクトサッシゆえに一般的な物件で設けられるバルコニーの避難経路(二方向避難のため)が確保出来ず、内側に「Evacuation Balcony」が設けられているという特殊な設計の物件になります。
坪賃料は24,209円。上述のように高層階角住戸とはいえ、眺望的な魅力は今一つのため賃料単価はそこまでではありません。ただ、160㎡超もあることでグロスは優に100万円を超えており、昨今の相場高騰を加味しても少々高い気がしますね。この賃料帯ならばもう少し眺望的なポイントが欲しいところかなと。
こちらは新築の魅力があるとはいえ、セントラルパークタワーラ・トゥール新宿の新宿中央公園を望む角住戸の現在の賃料設定(単価)と同じぐらいになっています。
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