ヴィークステージ船橋薬園台ソライエ【11,000㎡超、特色あるアプローチのダブルエントランス】3階74㎡3,738万円(坪単価166万円)
続けて、ヴィークステージ船橋薬園台ソライエ。
設計・施工は長谷工で直床になります。
最大のポイントは敷地面積11,000㎡超のスケールに違いなく、空地率も約60%と高いことでランドプラン的な魅力は小さくありません。
接道部はけして多くなく、前回の記事で述べたようにメインエントランスからは駅徒歩8分とそこそこの距離があるのですが、わずかに接道した敷地南側にサブエントランスを設けることが出来ているため、どの棟にお住まいになってもエントランスからの距離が抑えられているのは良い点と言えるでしょう。
郵便受けやゴミ置場はメインエントランス側なので、そちらを利用する際にはメインエントランス側を通らないと億劫ではありますが、メインエントランスほどではないながらもサブエントランスもデザイン性に気を使い"大規模レジデンスの顔"として大きな違和感のない存在感を放っているあたりにも好感が持てますね。
また、敷地北東部メインエントランスの手前に提供公園、そして、ヴィレッジコリドーというケヤキ並木の奥行あるメインエントランスアプローチ(歩車分離)が施されているあたりも大規模物件らしい魅力になるでしょう。
共用施設としては、メインエントランス側のヴィレッジスクエアにオープンラウンジ・カフェスペース、キッズプレイス、さらに個室ブースもあるワークプレイスが設けられています。
前回のヴィークステージ船橋薬園台ソライエ。
公式ホームページ

お部屋はD棟ゲートレジデンスの74㎡の3LDK、南西向き中住戸になります。ゲートレジデンスは最もメインエントランス寄りに位置しており、南西側は8階建のライオンズガーデン薬園台がありますので、視界は妨げられます。
ただ、ライオンズは北(北東)に向かって斜線制限により上階がセットバックされているためこういった低層階でも日照への影響はないでしょう。ライオンズの建物との間には当物件の車路やライオンズの駐車場もありますのでそこそこの離隔が図れています。
間取りは74㎡の3LDKということで、近年の千葉エリアの中でも大きな中住戸と言えるでしょう。当物件は平均専有面積でも74㎡超を達成しており、ゆったり目のプラン二ングも1つの特徴になってきます。
いわゆる田の字タイプですし、何の芸もない共用廊下側の設計(柱の食い込み、ゆとりのないアルコーブ空間)からは価格帯なりの淡泊さを感じてはしまいますが、その一方で、キッチン横にカウンターを設けるなどちょっとした工夫も見受けられますね。
この単価帯の物件ではけして多くない連窓サッシを採用した物件でもあり、引き戸を開くと開放感が高い計21.3畳の大空間になるのもポイントでしょう。
坪単価は166万円。お部屋によっても差はありますが、こちらD棟は戸建を中心とした低層住宅街を望むA~C棟に比べ視界面で明らかに劣ることを考えるともうちょっと抑えられていてもおかしくなかったように思います。
ただ、両方のエントランスが利用しやすいポジション、そして西友(メインエントランスからアクセスしやすい)に近いといった点も加味されていると思われ、大きな違和感はないでしょう。
設備仕様面は、総戸数247戸のスケールがありながらディスポーザーがないのは価格帯ゆえとはいえ残念ではあります。
ただ、この価格帯では水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターがないのは当然ですし、床暖房や食洗機は普通に付いているので悪くはないでしょう。
管理費は183円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下であり、それ相応のスケールメリットがあることを鑑みるともうちょっと安くともおかしくなかったとは思います。昨今の強烈なインフレ前であれば150円未満も十分に可能だったでしょうね。
ちなみに、エレベーターは247戸で3基なのでごくごく一般的です。
駐車場は174台で、24台が平置、残りの150台が機械式になります。設置率は約7割ということで、昨今の新築物件であれば違和感はないでしょう。平置部分も機械式にすればもっと増やせたはずですが、それに伴い維持修繕費も嵩みますしね。
設計・施工は長谷工で直床になります。
最大のポイントは敷地面積11,000㎡超のスケールに違いなく、空地率も約60%と高いことでランドプラン的な魅力は小さくありません。
接道部はけして多くなく、前回の記事で述べたようにメインエントランスからは駅徒歩8分とそこそこの距離があるのですが、わずかに接道した敷地南側にサブエントランスを設けることが出来ているため、どの棟にお住まいになってもエントランスからの距離が抑えられているのは良い点と言えるでしょう。
郵便受けやゴミ置場はメインエントランス側なので、そちらを利用する際にはメインエントランス側を通らないと億劫ではありますが、メインエントランスほどではないながらもサブエントランスもデザイン性に気を使い"大規模レジデンスの顔"として大きな違和感のない存在感を放っているあたりにも好感が持てますね。
また、敷地北東部メインエントランスの手前に提供公園、そして、ヴィレッジコリドーというケヤキ並木の奥行あるメインエントランスアプローチ(歩車分離)が施されているあたりも大規模物件らしい魅力になるでしょう。
共用施設としては、メインエントランス側のヴィレッジスクエアにオープンラウンジ・カフェスペース、キッズプレイス、さらに個室ブースもあるワークプレイスが設けられています。
前回のヴィークステージ船橋薬園台ソライエ。
公式ホームページ

お部屋はD棟ゲートレジデンスの74㎡の3LDK、南西向き中住戸になります。ゲートレジデンスは最もメインエントランス寄りに位置しており、南西側は8階建のライオンズガーデン薬園台がありますので、視界は妨げられます。
ただ、ライオンズは北(北東)に向かって斜線制限により上階がセットバックされているためこういった低層階でも日照への影響はないでしょう。ライオンズの建物との間には当物件の車路やライオンズの駐車場もありますのでそこそこの離隔が図れています。
間取りは74㎡の3LDKということで、近年の千葉エリアの中でも大きな中住戸と言えるでしょう。当物件は平均専有面積でも74㎡超を達成しており、ゆったり目のプラン二ングも1つの特徴になってきます。
いわゆる田の字タイプですし、何の芸もない共用廊下側の設計(柱の食い込み、ゆとりのないアルコーブ空間)からは価格帯なりの淡泊さを感じてはしまいますが、その一方で、キッチン横にカウンターを設けるなどちょっとした工夫も見受けられますね。
この単価帯の物件ではけして多くない連窓サッシを採用した物件でもあり、引き戸を開くと開放感が高い計21.3畳の大空間になるのもポイントでしょう。
坪単価は166万円。お部屋によっても差はありますが、こちらD棟は戸建を中心とした低層住宅街を望むA~C棟に比べ視界面で明らかに劣ることを考えるともうちょっと抑えられていてもおかしくなかったように思います。
ただ、両方のエントランスが利用しやすいポジション、そして西友(メインエントランスからアクセスしやすい)に近いといった点も加味されていると思われ、大きな違和感はないでしょう。
設備仕様面は、総戸数247戸のスケールがありながらディスポーザーがないのは価格帯ゆえとはいえ残念ではあります。
ただ、この価格帯では水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターがないのは当然ですし、床暖房や食洗機は普通に付いているので悪くはないでしょう。
管理費は183円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下であり、それ相応のスケールメリットがあることを鑑みるともうちょっと安くともおかしくなかったとは思います。昨今の強烈なインフレ前であれば150円未満も十分に可能だったでしょうね。
ちなみに、エレベーターは247戸で3基なのでごくごく一般的です。
駐車場は174台で、24台が平置、残りの150台が機械式になります。設置率は約7割ということで、昨今の新築物件であれば違和感はないでしょう。平置部分も機械式にすればもっと増やせたはずですが、それに伴い維持修繕費も嵩みますしね。
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