プライムスタイル広尾【臨川四季の森隣接の駅徒歩6分】7階62㎡12,690万円(坪単価676万円)

プライムスタイル広尾。

所在地:東京都渋谷区広尾5-23-10
交通:広尾駅徒歩6分、恵比寿駅徒歩12分
用途地域:商業地域
階建、総戸数:11階建、25戸(非分譲住戸6戸含む)

ライオンズマンション広尾の建替プロジェクトで、敷地面積は240㎡ほどの超小規模にはなりますが、南に小さなコインパーキングを挟み渋谷川、西に臨川四季の森(公園)が隣接するというなかなかに特徴あるポジションに誕生する物件です。

明治通り沿いでもある賑やかなポジションではあるものの、それゆえに春は桜並木が魅力ですし、広尾駅だけでなく恵比寿駅も徒歩圏になりますね。渋谷川沿いなので近隣エリアの中でも標高が低く、駅への道程は多少の起伏も伴いますが、標高差は数メートル程度です。

買物便は、スーパーで言うとまいばすとリコスが徒歩1分、明治屋広尾ストアー徒歩6分、ナショナル麻布徒歩9分、さらに、セントラルスクエアが入る恵比寿ガーデンプレイスも徒歩9分(起伏はかなりあります)ということで良好ですね。

コンパクトばかりかと思いきや50~60㎡台もわりと存在する物件で、通学区は臨川小学校で徒歩3分と至近です。熾烈なお受験競争を厭わない利発なお子さんのいるご家庭には徒歩6分の慶應幼稚舎がオススメですね(汗)。

公式ホームページ
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お部屋は62㎡の2LDK、南・東・西の三方角住戸です。南は渋谷川(小さなコインパーキングを挟む)でその向かいが4~5階建、西は臨川四季の森、東も5階建マンションということで、三方に視界抜けが得られる恵まれたポジションです。

明治通りは北側なのでその影響も小さいですし、渋谷川の向かいは恵比寿2丁目の落ち着いた住宅街(用途地域としては準工業地域)ですので、広尾駅徒歩6分の環境としてはかなり整っていますよね。

間取りは物件内で最も大きな60㎡超のしっかりとした大きさの2LDKです(7階以上に設けられています)。そのように敷地面積240㎡ほどしかない1フロア2~3戸の超小規模物件なのですが、柱はわりときれいに逃がせており、効率性・居室形状共に良好です。

南面の豊かなスパンのわりにはワイドな開口部がないのはちょっと残念ではあるものの、開口部の数自体は多いのも魅力です。

洗面所がわりと目立つ位置からのリビングインになっているのは少々気になりますし、浴室が1418ではなく1317なあたりには時代を感じてはしまいますが…。

坪単価は676万円。明治通り沿いの低層階(北向き)には20㎡台ながら500万円台前半というものもあり、思っていた以上に単価差があると感じます。こちらのタイプの上層階には700万円超もありますね。

近年の近隣エリアの供給事例としては、アトラス恵比寿景丘(2022年分譲/恵比寿駅徒歩6分/約690万円)、オープンレジデンシア恵比寿コート(2022年分譲/広尾駅徒歩9分/約565万円)、ザ・パークハウス広尾(2022年分譲/広尾駅徒歩4分/約835万円)、ザ・パークハウス南麻布(2022年分譲/広尾駅徒歩2分/約630万円※定借)、パルシオ広尾(2023年分譲/恵比寿駅徒歩14分/約800万円)、プラウド白金長者丸(2023年分譲/目黒駅徒歩6分/約760万円)といったものがあります。

こちらのタイプの中・上層階は視界・日照条件に恵まれた中での700万円前後ですので、ここ1年ほどの間のさらなる価格上昇を鑑みれば悪くないでしょう。間取りの効率性も良いですしね。

ただ、次の記事で言及するように、こういった価格帯(グロス)がそこそこ立派なタイプにとっては共用・デザイン面が淡白過ぎる印象ではありますね。
とにかくこの立地・エリアが好きで日照・眺望重視、スケール、共用・デザインなどのパフォーマンスは二の次、という方向けですね。

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