ブリシア浅草Ⅳ【小規模ながらもリーズナブルな管理費】2階45㎡4,398万円(坪単価321万円)
続けて、ブリシア浅草Ⅳ。
設計はクレオ、施工は寄居建設です。
40~60㎡台の総戸数27戸という小規模物件で、敷地面積は400㎡に満たない小さなものです。
ただ、東西の二方が接道しているのは大きなポイントの1つで、東が歩行者エントランス、西が駐車場と、無理なく歩車分離が出来ています。
また、東側のエントランスアプローチはそこそこに奥行あるものに出来ており、植栽もわりと充実していますね。
外観に関してもシックな装いで2フロアごとの分節も行っていますので、このスケール・価格帯を考えれば悪くないでしょう。
前回のブリシア浅草Ⅳ。
公式ホームページ

お部屋は45㎡の2LDK、西南北の三方角住戸です。西側道路の向かいと北側は2階建、南は小さ目の青空駐車場(月極及びコインパーキング)になっており、低層階でも恵まれています。
時代の移り変わりで将来的にそこそこの高さの建物になってしまう可能性は十分にありますけど、三方角住戸ですし、西側道路の手前には当物件の駐車場も挟みますので、そこまで条件が悪くなることは考えにくいですね。
間取りは40㎡台中盤の実質2LDKで、やはり1室1室は小さいです。
LDの入口付近の実質的な廊下部分を含めるとやはり廊下は短いというほどではないですし、三方角住戸らしく柱の食い込みも目立ちますので効率的とは言えないでしょう。
専有面積のわりに居室畳数はそこそこ確保出来ている印象ではあるものの、むろん柱の食い込みは畳数にカウントされていますし、収納は少な目ですね。
坪単価は321万円。他2タイプ(50~60㎡台)はスカイテラス付のお部屋を除くと270~300万円台がほとんどであり、結構な単価差がありますね。こちらは三方角住戸ですし、低層階でも視界良好というところもあるのだとは思いますが、面積を絞っている(グロス価格が嵩んでいない)がゆえに強めの設定にしているのでしょう。
狭小とはいえ3LDK(2LDK+S)に4,000万円台があるわけですので、こちらはもう少し価格差(グロス差)が生じるようなお値段設定が相応だったようには思うものの、前回の記事で述べたように、そもそも50~60㎡台がこのご時世らしからぬお値段設定ですのでやむなしでしょうか。
設備仕様面は、小規模のためディスポーザーがないのは当然ですが、トイレ手洗いカウンターどころか食洗機や床暖房などもない分譲マンションとしては最低限のものになります。
管理費は236円/㎡。小規模ながらディスポーザーなしの外廊下のため控えめな水準に出来ています。ブリシアシリーズは管理費がリーズナブルな設定になっていることが多いのですが、同様に小規模だったブリシア浅草Ⅲよりもリーズナブルなのはこのインフレ下においては不思議とすら感じますね。
駐車場は身障者用を含む全2台で平置になります。
設計はクレオ、施工は寄居建設です。
40~60㎡台の総戸数27戸という小規模物件で、敷地面積は400㎡に満たない小さなものです。
ただ、東西の二方が接道しているのは大きなポイントの1つで、東が歩行者エントランス、西が駐車場と、無理なく歩車分離が出来ています。
また、東側のエントランスアプローチはそこそこに奥行あるものに出来ており、植栽もわりと充実していますね。
外観に関してもシックな装いで2フロアごとの分節も行っていますので、このスケール・価格帯を考えれば悪くないでしょう。
前回のブリシア浅草Ⅳ。
公式ホームページ

お部屋は45㎡の2LDK、西南北の三方角住戸です。西側道路の向かいと北側は2階建、南は小さ目の青空駐車場(月極及びコインパーキング)になっており、低層階でも恵まれています。
時代の移り変わりで将来的にそこそこの高さの建物になってしまう可能性は十分にありますけど、三方角住戸ですし、西側道路の手前には当物件の駐車場も挟みますので、そこまで条件が悪くなることは考えにくいですね。
間取りは40㎡台中盤の実質2LDKで、やはり1室1室は小さいです。
LDの入口付近の実質的な廊下部分を含めるとやはり廊下は短いというほどではないですし、三方角住戸らしく柱の食い込みも目立ちますので効率的とは言えないでしょう。
専有面積のわりに居室畳数はそこそこ確保出来ている印象ではあるものの、むろん柱の食い込みは畳数にカウントされていますし、収納は少な目ですね。
坪単価は321万円。他2タイプ(50~60㎡台)はスカイテラス付のお部屋を除くと270~300万円台がほとんどであり、結構な単価差がありますね。こちらは三方角住戸ですし、低層階でも視界良好というところもあるのだとは思いますが、面積を絞っている(グロス価格が嵩んでいない)がゆえに強めの設定にしているのでしょう。
狭小とはいえ3LDK(2LDK+S)に4,000万円台があるわけですので、こちらはもう少し価格差(グロス差)が生じるようなお値段設定が相応だったようには思うものの、前回の記事で述べたように、そもそも50~60㎡台がこのご時世らしからぬお値段設定ですのでやむなしでしょうか。
設備仕様面は、小規模のためディスポーザーがないのは当然ですが、トイレ手洗いカウンターどころか食洗機や床暖房などもない分譲マンションとしては最低限のものになります。
管理費は236円/㎡。小規模ながらディスポーザーなしの外廊下のため控えめな水準に出来ています。ブリシアシリーズは管理費がリーズナブルな設定になっていることが多いのですが、同様に小規模だったブリシア浅草Ⅲよりもリーズナブルなのはこのインフレ下においては不思議とすら感じますね。
駐車場は身障者用を含む全2台で平置になります。