サンウッド浜田山【木調ルーバーと庇による拘りのデザイン×7階建の壁式構造】35㎡5,450万円(坪単価514万円)

続けて、サンウッド浜田山。

設計はIAO竹田設計、施工は松井建設です。

敷地面積は約1,100㎡とけして大きくはなく、30~70㎡台の総戸数47戸という小ぶりな物件にはなるのですが、設計・デザイン共にかなり拘りを感じることのできる物件です。

デザイン的には先行するグランリビオ浜田山がかなり素晴らしいものだったため、そことの比較で言うと流石に見劣りしてしまうところがあるのですが、こちらもトレンドの木調素材を上手に用いていますね。

バルコニーの外側(ガラス手摺の外側)に木調ルーバーを水平方向に貫くように設えており、端を手摺からはみ出すように長くしたことで(バルコニーがない部分にも延ばしたことで)、そこいらへんの物件とは一味違う印象を醸し出すことに成功しています。

また、ワイドに接道している敷地北側のエントランス周りの設えもなかなかのもので、植栽に加え、石積み風のデザインが出迎えてくれます。
前回の記事で述べたように、当物件の敷地は浜田山メインロード商店街側に向かって"細長い部分"が存在しているのですが、そこに駐車場(平置4台)を設け、上部にエントランス側から続く庇(車の前方運転席のドア付近をカバーしている)が設けられているあたりも気が利いていますね。
庇の上部は緑化もされますし、このデザイン(設え)により商店街方向からの当物件の存在感が増しているのは紛れもない事実でしょう。

空地らしい空地はその北西部(駐車場)だけですし、エントランスホールも至ってこじんまりとしたものなので優に億を超えるお部屋にとってやや寂しい印象がないかと言うと嘘になります。

ただ、住戸設計にも特色のある物件ですね。
先ほどの記事でも述べましたが、7階建とそこそこの高さがありながらも壁式構造を採用した物件で、柱による凹凸がないため居室は整形で使い勝手が良いものが多くなっています。

前回のサンウッド浜田山

公式ホームページ
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お部屋は35㎡の1LDK、北向き中住戸です。北側は細い道路の向かいに西友があります。道路沿いは西友の駐輪場なので多少の賑わいはありますが、こちら側に窓などはないのでお見合い感は薄いでしょう。

間取りは30㎡台中盤の1LDKで、ややスパンは短めながらもLDとベッドルーム双方に開口部を設けることが出来ているのは悪くないでしょう(※こういった大きさの1LDKだとLDが玄関寄りの行灯部屋でベッドルームにしか開口部がないプランも少なくありません)。

壁式構造(壁で支える)ということもあるのか開口部が小さ目な印象もあるのですが(パイプスペースも影響している???)、引き戸を開け放つとまずまずの空間的な広がりも得られますね。

坪単価は514万円。30㎡台中盤まで面積を絞った上での単価ですし、ファミリータイプにも適した駅徒歩2分とはいえ、どちらかと言うとコンパクトに優位性を感じる立地ではありますので、500万円そこそこならばこのご時世としては見やすい水準でしょう。

設備仕様面は、残念ながらディスポーザーはないものの、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、フィオレストーンの水回り天板、カップボード(60㎡台以上)が備わっており大きな違和感はありません。

管理費は362円/㎡。ディスポーザーはありませんが、小ぶりな内廊下物件ということを考えれば悪くないでしょう。

駐車場は身障者用を含む全4台で平置になります。

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