オープンレジデンシア笹塚【スパンはいけど開口部が…】2階34㎡4,880万円(坪単価481万円)

続けて、オープンレジデンシア笹塚。

設計はカイ設計、施工は未定です。
完成は再来年の6月ですのでまだまだ時間があるのですが、今年6月に着工済ではあるので施工会社は決まっているものと思われます(決まったのであればすぐさまホームページなどをアップデートして欲しいものです…)。

というか、そもそも完成までは2年近い月日があるにもかかわらず先月から分譲が開始されていることに驚かされますね。タワマンなどの大規模物件並です…。

デザイン・共用面に関して言うと、小規模なわりには特徴が見受けられます。
前回の記事で述べたように敷地面積360㎡ほどのオプレジらしいかなりの小規模物件なのですが、南側の甲州街道沿いから延びる細長いスペース(東側も接道しているのでいわゆる旗竿地ではないのですが、形状的には同様)がちょっとしたアプローチのようになっているのでエントランス周りに余裕が感じられますし、3~5階部分のコーナー部を斜めにカットした特異な外観であることも当物件の存在感を高める一助になっています。

上層階のバルコニー周りにはホワイトのマリオンを施すことでグリッドを強調し、低・中層階とのデザイン面でのギャップを生み出しているあたりも上手いですね。
小規模なオプレジなので高級感を覚えることはありませんが、オプレジの中ではスタイリッシュ、かつ、洗練された印象を受ける物件です。

前回のオープンレジデンシア笹塚

公式ホームページ
SnapCrab_NoName_2023-9-18_11-45-16_No-00.png
お部屋は34㎡の1LDK、東向き中住戸です。東側は細い道路の向かいに13階建のフローレンスパレスがあり、ガッツリお見合いになりますね。西側は接道していないので全戸東向きの配棟になったのだと思いますが、西側の方が建物自体は低いため、全戸西向きの方が良かったような気がしなくもないです…。

間取りは30㎡台前半のオーソドックスな大きさの1LDKになります。こういった小さ目の1LDKはオプレジに限らずナロースパン(玄関~廊下~LD~ベッドルーム~バルコニーという並び)になりやすい中、こちらは一見ワイドスパンではあるのですが、開口部は…。

食い込んだ柱の影響があるとはいえ、雑というか勿体ないというか、とにかく残念なプランですね。
太い柱の食い込みにより居室畳数が消費されているのはもちろんのこと、窓際の下り天井(梁)の圧迫感も小さくないでしょう。

坪単価は481万円。前回の記事で述べたように、上層階は500万円台中盤までありますので、低層階なりに抑えてはいるようです。
駅徒歩5分の甲州街道沿いで、ファミリーよりもコンパクトニーズが高い立地と言えますので、このご時世としてはまずまずだとは思うのですが、その間取り面の至らなさに加え以下の貧弱な設備仕様あっての水準でしょう。

設備仕様にはちょっと驚かされます。近年は、坪単価300万円台程度のエリアでシンプルな設備仕様のオプレジを見かけることが多くなったのですが、こちらは500万円前後が中心となる中での同仕様になります。
床暖房こそありますが、水回りの天然石天板仕様、トイレ手洗いカウンター、食洗機などは付いておらず分譲マンションとしては最低限のものです。

管理費は318円/㎡。ディスポーザーはありませんが、小規模な内廊下物件ですので300円ちょっとならばリーズナブルな方ではあるでしょう。スケールメリットが微塵もない超小規模ゆえにコスパという点では褒められたものではありませんが…。

なお、駐車場はありません。

0 Comments



Post a comment