エクセレントシティ本厚木駅前【地下道入口が目の前となる駅徒歩1分】14階80㎡7,998万円(坪単価330万円)
エクセレントシティ本厚木駅前。
所在地:神奈川県厚木市中町2-878-1他(地番)
交通:本厚木駅徒歩1分
用途地域:商業地域
階建、総戸数:15階建、238戸
駅北東部、東口徒歩1分という超駅前立地に誕生するスケール感のある物件です。敷地東側のエントランスを出てすぐのところにある地下道出入口から東口へのアクセスが可能になっており、荒天の際も快適な駅直結に匹敵する魅力が窺えるポジションです。
2019年に南口徒歩1分で分譲されたザ・パークハウス本厚木タワーのような"ランドマーク性(22階建)"こそありませんが、あちらもいわゆる駅直結ではなく"駅前広場直結(※駅前広場にある階段・エスカレーターから直結という形で駅舎と直接デッキで結ばれているわけではない)"でしたし、総戸数ではあちらを上回るスケールがあるというあたりもポイントになるでしょう。
道路の向かいには中町第2-2地区周辺整備事業が進行中という”本厚木の中枢ポジション”とも言え、地区内には厚木シティプラザ(中央図書館など)、バスセンター、イオンという利便施設、そして2025年度には大型複合型の庁舎が移転整備されることから大きな注目を浴びていますね。
さらに南側隣接地では本厚木駅北口地区市街地再開発事業もあり、将来的にも楽しみが尽きないポジションになるでしょう(タワマンが出来るようなことがあると、こちらの存在感が低下するという懸念もあるにはありますが…)。
買物便ももちろん良好で、スーパーで言うと、徒歩2分にイオン、徒歩4分にオーケー、徒歩6分に業務スーパーがあります。
上述のように地下道入口が目の前にあることから、イオンやアミューへ地下道経由でアクセスできるのも魅力になりますね。
なお、通学区は厚木小学校で徒歩11分と少々距離があります。
公式ホームページ

お部屋は80㎡の2LDK+2S、南西角住戸です。敷地南西端に位置した角住戸で、南側道路の向かいは本厚木駅前ビルがありますが、それをギリギリ越える上層階住戸になります(塔屋部分はこちらよりも高いでしょう)。
ただ、そのように再開発地区になっているため、そもそも将来的に視界・景観が変わるリスクがありますね。
間取りはちょうどでも80㎡に乗せているのは良いですし、エリア的なものを考慮し”実質4LDK”を採用しているのは悪くないでしょう。
ただ、間取り的には少々チグハグな印象になってしまうでしょうか。
最も気になるのはやはり「2S」でしょう。共用廊下の北側にも住戸が設けられている関係で、北側に面した開口部の採光が芳しくなく、建築基準法上の採光要件(居室要件)を満たすことが出来ていません。
また、田の字3LDKの南西側に洋室1室を付け加えたに過ぎない淡泊な4LDK角住戸のため、LDの開口部は最低限のものでしかないですし、洋室2の扉もウォールドアになっていないのは意外でしたね。洋室1ではなく洋室2をウォールドアにしてダイレクトコーナーサッシを生かして欲しかったところです。
洋室2の引き戸のある部分は梁が南北に突き抜けている部分で、トールタイプのスライドドアが採用出来ないことが影響しているのだと思いますが、この感じではダイレクトコーナーサッシが活きにくいですからね…。
洋室2のウォークインクローゼットに窓があるのは面白いですけど、避難階段などとの兼ね合いもあるのかキッチンには窓がないですし、全体として角住戸らしさを感じにくい設計になってしまっているのは残念ですね。
坪単価は330万円。低層階中住戸には260~270万円程度のものもあり、平均としては300万円ほどになるでしょうか。
近年の本厚木駅の供給事例としては、レーベン本厚木ザ・マスターズタワー(2019年分譲/駅徒歩4分/約220万円)、ザ・パークハウス本厚木タワー(2019年分譲/駅徒歩1分/約265万円)、プレミスト本厚木(2019年分譲/駅徒歩4分/約215万円)、プレシス本厚木ソルティエ(2019年分譲/駅徒歩6分/約180万円)、グランファーレ本厚木レジェンドスクエア(2021年分譲/駅徒歩6分/約210万円)、プレシス本厚木セントル(2021年分譲/駅徒歩5分/約215万円)、ザ・パークハウス本厚木(2022年分譲/駅徒歩6分/約230万円)といったものがあります。※コンパクト除く
昨年末から分譲中のザ・パークハウスと比べるとかなりの差がありますし、4年前とはいえその駅徒歩1分ザ・パークハウス本厚木タワーの265万円からも結構上がっているのですが、地下道出入口が目の前というこの駅徒歩1分ならば違和感はないですかね。
上述のようにタワマンのようなランドマーク感にはどうしても欠けますし、プランに関しては最上階を除くと残念な思いが強いのですが…。
ちなみに、最上階100㎡超南東角住戸は548万円(グロスで18,000万円超)ということでタワマンのようなお値段設定なのですが、驚いたことに最大天井高を4m確保(メゾネットで吹抜部分だけが5mとかではなく、純粋な1フロアの4m)しているので、空間を"体積"で考えたら分からんではないですかね…。
名のあるタワマンのペントハウスとかでも2.8~3m程度で"高い"と言われるもので4mは出色です。
所在地:神奈川県厚木市中町2-878-1他(地番)
交通:本厚木駅徒歩1分
用途地域:商業地域
階建、総戸数:15階建、238戸
駅北東部、東口徒歩1分という超駅前立地に誕生するスケール感のある物件です。敷地東側のエントランスを出てすぐのところにある地下道出入口から東口へのアクセスが可能になっており、荒天の際も快適な駅直結に匹敵する魅力が窺えるポジションです。
2019年に南口徒歩1分で分譲されたザ・パークハウス本厚木タワーのような"ランドマーク性(22階建)"こそありませんが、あちらもいわゆる駅直結ではなく"駅前広場直結(※駅前広場にある階段・エスカレーターから直結という形で駅舎と直接デッキで結ばれているわけではない)"でしたし、総戸数ではあちらを上回るスケールがあるというあたりもポイントになるでしょう。
道路の向かいには中町第2-2地区周辺整備事業が進行中という”本厚木の中枢ポジション”とも言え、地区内には厚木シティプラザ(中央図書館など)、バスセンター、イオンという利便施設、そして2025年度には大型複合型の庁舎が移転整備されることから大きな注目を浴びていますね。
さらに南側隣接地では本厚木駅北口地区市街地再開発事業もあり、将来的にも楽しみが尽きないポジションになるでしょう(タワマンが出来るようなことがあると、こちらの存在感が低下するという懸念もあるにはありますが…)。
買物便ももちろん良好で、スーパーで言うと、徒歩2分にイオン、徒歩4分にオーケー、徒歩6分に業務スーパーがあります。
上述のように地下道入口が目の前にあることから、イオンやアミューへ地下道経由でアクセスできるのも魅力になりますね。
なお、通学区は厚木小学校で徒歩11分と少々距離があります。
公式ホームページ

お部屋は80㎡の2LDK+2S、南西角住戸です。敷地南西端に位置した角住戸で、南側道路の向かいは本厚木駅前ビルがありますが、それをギリギリ越える上層階住戸になります(塔屋部分はこちらよりも高いでしょう)。
ただ、そのように再開発地区になっているため、そもそも将来的に視界・景観が変わるリスクがありますね。
間取りはちょうどでも80㎡に乗せているのは良いですし、エリア的なものを考慮し”実質4LDK”を採用しているのは悪くないでしょう。
ただ、間取り的には少々チグハグな印象になってしまうでしょうか。
最も気になるのはやはり「2S」でしょう。共用廊下の北側にも住戸が設けられている関係で、北側に面した開口部の採光が芳しくなく、建築基準法上の採光要件(居室要件)を満たすことが出来ていません。
また、田の字3LDKの南西側に洋室1室を付け加えたに過ぎない淡泊な4LDK角住戸のため、LDの開口部は最低限のものでしかないですし、洋室2の扉もウォールドアになっていないのは意外でしたね。洋室1ではなく洋室2をウォールドアにしてダイレクトコーナーサッシを生かして欲しかったところです。
洋室2の引き戸のある部分は梁が南北に突き抜けている部分で、トールタイプのスライドドアが採用出来ないことが影響しているのだと思いますが、この感じではダイレクトコーナーサッシが活きにくいですからね…。
洋室2のウォークインクローゼットに窓があるのは面白いですけど、避難階段などとの兼ね合いもあるのかキッチンには窓がないですし、全体として角住戸らしさを感じにくい設計になってしまっているのは残念ですね。
坪単価は330万円。低層階中住戸には260~270万円程度のものもあり、平均としては300万円ほどになるでしょうか。
近年の本厚木駅の供給事例としては、レーベン本厚木ザ・マスターズタワー(2019年分譲/駅徒歩4分/約220万円)、ザ・パークハウス本厚木タワー(2019年分譲/駅徒歩1分/約265万円)、プレミスト本厚木(2019年分譲/駅徒歩4分/約215万円)、プレシス本厚木ソルティエ(2019年分譲/駅徒歩6分/約180万円)、グランファーレ本厚木レジェンドスクエア(2021年分譲/駅徒歩6分/約210万円)、プレシス本厚木セントル(2021年分譲/駅徒歩5分/約215万円)、ザ・パークハウス本厚木(2022年分譲/駅徒歩6分/約230万円)といったものがあります。※コンパクト除く
昨年末から分譲中のザ・パークハウスと比べるとかなりの差がありますし、4年前とはいえその駅徒歩1分ザ・パークハウス本厚木タワーの265万円からも結構上がっているのですが、地下道出入口が目の前というこの駅徒歩1分ならば違和感はないですかね。
上述のようにタワマンのようなランドマーク感にはどうしても欠けますし、プランに関しては最上階を除くと残念な思いが強いのですが…。
ちなみに、最上階100㎡超南東角住戸は548万円(グロスで18,000万円超)ということでタワマンのようなお値段設定なのですが、驚いたことに最大天井高を4m確保(メゾネットで吹抜部分だけが5mとかではなく、純粋な1フロアの4m)しているので、空間を"体積"で考えたら分からんではないですかね…。
名のあるタワマンのペントハウスとかでも2.8~3m程度で"高い"と言われるもので4mは出色です。
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