グローベル国立ザ・プレイス【小規模ながらゆとりのアプローチ】2階35㎡3,320万円(坪単価312万円)

グローベル国立ザ・プレイス。

所在地:東京都国立市東2-2-14外(地番)
交通:国立駅徒歩6分
用途地域:近隣商業地域、第一種低層住居専用地域
階建、総戸数:10階建、27戸(他店舗1戸)

先日取り上げた兄弟物件グローベル国立ザ・スイートよりも2分の駅距離があり、惜しくも徒歩5分圏内にはなりません。ポジション的にも旭通り沿い(全戸南西向きで旭通り向き、かつ、向かいには10階建のブランズ国立)なのでザ・スイートほどの落ち着きもないですね。

30~50㎡台だったザ・スイートに対し、こちらは30~40㎡台のみの構成となっており、スケールもさらに小さくなっています。

とはいえ、国立駅徒歩6分は十分な利便性がありますし、買物利便性も高いですね。

スーパーで言うと、徒歩5分に紀ノ国屋、徒歩6分にザ・ガーデン、徒歩7分に西友、徒歩8分に三浦屋と潰しが効いています。

通学区はザ・スイート(第八小学校)とは異なり第三小学校で、徒歩13分と距離がありますが、全戸コンパクト物件ですので問題ないでしょう。

設計はPCMC・アーキテクト・サポート、施工はレーベンホームビルドです。

ザ・スイートの際に述べたように、共通するデザインを採用しているわけではないようですが、エントランスアプローチを豊かなものにしているのは共通するところで、こちらは旭通り沿いということもあってかザ・スイート以上に広がりを感じることが出来ます。

こちらの1階には店舗スペースがあり、そのアプローチも兼ねたオープンな空間設計ではあるものの、小規模らしからぬ余裕がありますね。

外観に関しても基壇部やマリオンに質感豊かな素材が用いられており、悪くないでしょう。

公式ホームページ
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お部屋は35㎡の1LDK、南西向き中住戸です。そのように旭通りの向かいには10階建のブランズ国立があります。当物件の豊かなエントランスアプローチによりそこそこの離隔が図れてはいるのですが、ブランズは幅も結構ありますので、こういった低層階だと圧迫感は小さくないでしょう。

間取りは30㎡台中盤のオーソドックスな大きさの1LDKなのですが、1フロア3戸全てが南西向きに設計された物件で、各戸のスパンが限られているため奥行(玄関~バルコニーまでの距離)が長くなってしまっているのは気になるところでしょう。

LDの入口付近の動線部も含めると廊下が長いですし、バルコニー側の柱ですら食い込んでしまっているあたりも残念な点ですね。

バルコニー奥行ももう少し確保出来ていると良かったように思います。

坪単価は312万円。上層階角住戸などには350万円超もあり、平均は330万円程度になるでしょうか。

近年の近隣供給事例としては、ベルジュール国立ミリュウ(2020年分譲/国立駅徒歩7分/約285万円※平均専有面積約53㎡)、ベルジュール国立デイス(2022年分譲/国立駅徒歩5分/約345万円※平均専有面積約44㎡)、ローレルコート国立(2022年分譲/国立駅はバス便、最寄駅は谷保/約255万円)、ローレルコート国立さくら通り(2023年分譲/国立駅はバス便、最寄駅は谷保/約300万円)、サンクレイドル国立Ⅱ(2023年分譲/国立駅はバス便、最寄駅は谷保・矢川/約275万円)、グランドメゾン国立富士見通り(2023年分譲/国立駅徒歩10分/約395万円)といったものがあります。

南西面が芳しくない(全戸南西向き)という事情はあるものの、中層階以上ならば日照は問題ないですし、兄弟物件であるそのザ・スイートの370万円ほどの平均坪単価とは明確な差、さらに、昨年の同面積帯のベルジュール国立デイスよりも安いあたりからしても現実的な設定ではあるでしょう。
こちらのプランは間取りに難があり、そういった面も考慮されているものと思われます。

設備仕様面は、ザ・スイート同様に小規模コンパクトなのでディスポーザーがないのは当然です。水回りの天然石天板仕様はありませんが、食洗機、トイレ手洗い器は備わっています。

管理費は501円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、ザ・スイート(内廊下)の463円/㎡よりもさらに高いですね。物件全体にかかってくる管理関係のコストはほぼ同じなのでしょうが、ザ・スイートよりもスケールがさらに小さくなる分、単価が高くなっているのでしょう。
※内廊下か否かに関しては、小規模物件においては冷暖房機能がないのが一般的であり、ランニングコストにほとんど影響を及ぼしません。

なお、こちらも駐車場はありません。

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