ウィルローズ篠崎【壁式構造×特徴的なエントランスアプローチ】2階71㎡6,718万円(坪単価312万円)
続けて、ウィルローズ篠崎。
設計は瑠建築設計事務所、施工はオープンハウス・アーキテクト、デザイン監修はワルツになります。
5階建なので総戸数は35戸と少な目ですが、敷地面積は1,500㎡超とそこそこの大きさがあります。
空地率は約41%と低めではあるものの、西側道路沿いからかなりセットバックした位置にエントランスを設けており、アプローチ空間をかなりしっかりと確保しているあたりは当物件の大きな特徴になるでしょう。
アプローチ空間の両サイドには駐車場があり、車路を兼ねているので歩車分離は出来ていないのですが、一部には植栽も施されますし、エントランス部分の外壁(アプローチ側の西面)に質感豊かなマテリアルを用いたことで良い雰囲気を醸し出せているように思います。
エントランスホールは物件スケールなりに小ぶりながら、アーチ状に配した天井間接照明のデザインが非常に印象的で、壁にもオブジェを施すなどワルツらしい拘りを感じることが出来ますね。
ワルツはこのウィルローズシリーズでの実績が豊富で、小ぶりな物件での実績が多いのですが、ウィルローズ北浦和、ウィルローズ大宮Kanなどもしかりで小規模でもデザインにひと工夫感じるものが多いです。
前回のウィルローズ篠崎。
公式ホームページ

お部屋は71㎡の3LDK、南向き中住戸です。南側は鹿骨街道との間に戸建が並んでいるのでこの階でも日照良好です。前回の記事で書いたように、土地が纏まるようなことがあるともう少し高い建物になる可能性はありますが、斜線制限(第2種高度地区)のお蔭で日照が大きく妨げられることはないでしょう。
間取りは70㎡超のそこそこの面積を確保しつつ、廊下を最低限の長さにしているため居室畳数は大き目ですね。
キッチンとベッドルーム1の間には耐力壁が入っているので大がかりなリフォームなどの際の制約にはなるものの、壁式構造なので柱による凹凸もないですし、有効面積はしっかりとしています。
ベッドルーム2・3の引き戸はもう少しきれいに開け放てるようになっていると良かったでしょうね。
坪単価は312万円。当物件には南向きの他に東向きもあるためもう少し控えめな単価のものもありますが、こちらも低層階なので平均を下回る水準です。
近年の篠崎駅の供給事例としては、ルピアコート篠崎(2019年分譲/駅徒歩8分/約225万円)、エクセレントシティ篠崎Ⅲステーションオアシス(2020年分譲/駅徒歩4分/約250万円)がある程度で、直近のエクセレントシティからは3年も経過しているため、値上がりは当然ではあるのですが、平均でも310~320万円程度になるであろう当物件の価格上昇率は少々大きく感じてしまいますね。
お隣瑞江駅では近年も供給が豊富で、ローレルコート瑞江エアリーステージ(2021年分譲/瑞江駅徒歩7分/約275万円)、ローレルコート瑞江パークステージ(2021年分譲/瑞江駅徒歩6分/約280万円)、オープンレジデンシア瑞江(2023年分譲/瑞江駅徒歩13分/約260万円)、エクセレントシティ瑞江レジデンス(2023年分譲/瑞江駅徒歩9分/約300万円)といった水準であることからもそういったことが言えるのではないでしょうか。
設備仕様面は、小規模なのでディスポーザーはありませんが、食洗機は付いています。
水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターもないもののの、浴室フラットラインLED照明、また、トイレのサイドテーブル付ペーパーホルダーなどといった魅力もありますね。
また、ゼッチ・マンションのため、エコ・断熱性能にも長けています。
管理費は213円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、総戸数35戸の小規模物件ですので200円そこそこであればリーズナブルな方でしょう。
駐車場は身障者用を含む全5台で平置です。うち1台は1階住戸付設の専用駐車場になります。
設計は瑠建築設計事務所、施工はオープンハウス・アーキテクト、デザイン監修はワルツになります。
5階建なので総戸数は35戸と少な目ですが、敷地面積は1,500㎡超とそこそこの大きさがあります。
空地率は約41%と低めではあるものの、西側道路沿いからかなりセットバックした位置にエントランスを設けており、アプローチ空間をかなりしっかりと確保しているあたりは当物件の大きな特徴になるでしょう。
アプローチ空間の両サイドには駐車場があり、車路を兼ねているので歩車分離は出来ていないのですが、一部には植栽も施されますし、エントランス部分の外壁(アプローチ側の西面)に質感豊かなマテリアルを用いたことで良い雰囲気を醸し出せているように思います。
エントランスホールは物件スケールなりに小ぶりながら、アーチ状に配した天井間接照明のデザインが非常に印象的で、壁にもオブジェを施すなどワルツらしい拘りを感じることが出来ますね。
ワルツはこのウィルローズシリーズでの実績が豊富で、小ぶりな物件での実績が多いのですが、ウィルローズ北浦和、ウィルローズ大宮Kanなどもしかりで小規模でもデザインにひと工夫感じるものが多いです。
前回のウィルローズ篠崎。
公式ホームページ

お部屋は71㎡の3LDK、南向き中住戸です。南側は鹿骨街道との間に戸建が並んでいるのでこの階でも日照良好です。前回の記事で書いたように、土地が纏まるようなことがあるともう少し高い建物になる可能性はありますが、斜線制限(第2種高度地区)のお蔭で日照が大きく妨げられることはないでしょう。
間取りは70㎡超のそこそこの面積を確保しつつ、廊下を最低限の長さにしているため居室畳数は大き目ですね。
キッチンとベッドルーム1の間には耐力壁が入っているので大がかりなリフォームなどの際の制約にはなるものの、壁式構造なので柱による凹凸もないですし、有効面積はしっかりとしています。
ベッドルーム2・3の引き戸はもう少しきれいに開け放てるようになっていると良かったでしょうね。
坪単価は312万円。当物件には南向きの他に東向きもあるためもう少し控えめな単価のものもありますが、こちらも低層階なので平均を下回る水準です。
近年の篠崎駅の供給事例としては、ルピアコート篠崎(2019年分譲/駅徒歩8分/約225万円)、エクセレントシティ篠崎Ⅲステーションオアシス(2020年分譲/駅徒歩4分/約250万円)がある程度で、直近のエクセレントシティからは3年も経過しているため、値上がりは当然ではあるのですが、平均でも310~320万円程度になるであろう当物件の価格上昇率は少々大きく感じてしまいますね。
お隣瑞江駅では近年も供給が豊富で、ローレルコート瑞江エアリーステージ(2021年分譲/瑞江駅徒歩7分/約275万円)、ローレルコート瑞江パークステージ(2021年分譲/瑞江駅徒歩6分/約280万円)、オープンレジデンシア瑞江(2023年分譲/瑞江駅徒歩13分/約260万円)、エクセレントシティ瑞江レジデンス(2023年分譲/瑞江駅徒歩9分/約300万円)といった水準であることからもそういったことが言えるのではないでしょうか。
設備仕様面は、小規模なのでディスポーザーはありませんが、食洗機は付いています。
水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターもないもののの、浴室フラットラインLED照明、また、トイレのサイドテーブル付ペーパーホルダーなどといった魅力もありますね。
また、ゼッチ・マンションのため、エコ・断熱性能にも長けています。
管理費は213円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、総戸数35戸の小規模物件ですので200円そこそこであればリーズナブルな方でしょう。
駐車場は身障者用を含む全5台で平置です。うち1台は1階住戸付設の専用駐車場になります。