プライム横浜岸谷【花月園公園と連動する緑豊かなエントランスアプローチ】1階69㎡5,110万円(坪単価245万円)
続けて、プライム横浜岸谷。
設計・施工は長谷工で、直床になります。
5階建なので総戸数は115戸とそこまで目立つものではないのですが、敷地面積は5,700㎡超というかなり大きなものです。
また、空地率は約54%と上々で、敷地周囲の緑が印象的なランドプランが採用されています。
緑は4棟の建物(フォレストレジデンス、リーフレジデンス、ツリーレジデンス、ガーデンレジデンスといずれも緑になぞらえたネーミングが採用されています)と敷地境界との間に設けられている感じにはなるのですが、敷地北側の歩行者エントランス沿いに設けられた緑は特に豊かで、アプローチが非常に奥行あるものになっているのも素敵ですね。
当物件はそのように敷地面積が大きいなりに、南側に駐輪場出入口、西側に駐車場出入口など複数のアプローチがあるのですが、中でもこの北側のメインアプローチは花月園公園側の新設道路からすぐのところにあり、駅からの最短ルートがこのアプローチになるあたりも大きな魅力になってくるでしょう。
共用施設としては、エントランスホール脇の小ぶりなマスターラウンジの他、同時に10人程がくつろげるコミュニティラウンジもあり、総戸数100戸超のスケールなりのゆとりを感じることが出来ますね。エントランスホールの先にはルーバーを通して柔らかな日差しが注ぐオープンガーデンも設けられています。
また、デザイン監修には南條設計室(担当は南條Victor雄吾氏)を起用し、グリッドデザインによるバルコニー周りの分節、また、一部の外壁タイルには斜めラインの特注タイルを採用するといった繊細さも窺え、単価帯以上の高いデザインレベルにあると感じますね。
前回のプライム横浜岸谷。
公式ホームページ

お部屋はツリーレジデンスの69㎡の3LDK、西向き中住戸です。ツリーレジデンスは敷地北西部に位置しており、西側は接道していませんが、前建は戸建なので圧迫感はありません。南西方向からであれば日照も得られるでしょう。
間取りは70㎡に満たない3LDKになります。昨今トレンドからするとけして小さくはありませんが、当物件は平均専有面積72㎡超と、近年の分譲マンションにしてはゆったり目の設計なので、物件内では小さな方ですね。
ごくごく一般的な田の字タイプで共用廊下側の柱も食い込んではいるものの、低層建なので柱は細く、また、バルコニー側に「連窓サッシ×ウォールドア」が採用されているのは魅力になるでしょう。
なお、当物件は平均収納率約10.5%という高水準を実現しており、こちらのプランも専有面積のわりに収納が充実しているように思います。
また、玄関に土間スペースという窪みがあり、ベビーカーなどちょっとしたものを置きやすくなっているあたりにも好感が持てるでしょう。
坪単価は245万円。1階の西向き住戸ということで物件内の下限水準になります。南向きの1階住戸は260万円台という感じですのでそこそこの差が設けられています。
1階でも専用庭などがあるわけではないのは残念ですが(専用庭があるのはガーデンレジデンスだけ)、高台の一画なので水害リスクがあるわけではないですし、日照もそこそこ得られるので大きな違和感はないでしょう。
ちなみに、第1期1次は35戸が供給されます。
設備仕様面は、スケールを生かしディスポーザーが備わっています。水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターはありませんが、食洗機に加え、バルコニーにスロップシンクが付いているのはポイントになります。
管理費は203円/㎡。外廊下ですが、スケールを生かしたディスポーザー付であることを考えるとリーズナブルな水準でしょう。
なお、エレベーターは3基あり、総戸数115戸であれば一般的には2基ですので多いですね。
フォレストレジデンスのエレベーターは明らかに駐輪場からのアプローチを意識したものですし、どこから帰ってきても住戸へのアクセスにおいて遠回りしないように配慮した結果でしょう。
駐車場は身障者用を含む全73台で、身障者用のみが平置、72台が機械式になります。
設計・施工は長谷工で、直床になります。
5階建なので総戸数は115戸とそこまで目立つものではないのですが、敷地面積は5,700㎡超というかなり大きなものです。
また、空地率は約54%と上々で、敷地周囲の緑が印象的なランドプランが採用されています。
緑は4棟の建物(フォレストレジデンス、リーフレジデンス、ツリーレジデンス、ガーデンレジデンスといずれも緑になぞらえたネーミングが採用されています)と敷地境界との間に設けられている感じにはなるのですが、敷地北側の歩行者エントランス沿いに設けられた緑は特に豊かで、アプローチが非常に奥行あるものになっているのも素敵ですね。
当物件はそのように敷地面積が大きいなりに、南側に駐輪場出入口、西側に駐車場出入口など複数のアプローチがあるのですが、中でもこの北側のメインアプローチは花月園公園側の新設道路からすぐのところにあり、駅からの最短ルートがこのアプローチになるあたりも大きな魅力になってくるでしょう。
共用施設としては、エントランスホール脇の小ぶりなマスターラウンジの他、同時に10人程がくつろげるコミュニティラウンジもあり、総戸数100戸超のスケールなりのゆとりを感じることが出来ますね。エントランスホールの先にはルーバーを通して柔らかな日差しが注ぐオープンガーデンも設けられています。
また、デザイン監修には南條設計室(担当は南條Victor雄吾氏)を起用し、グリッドデザインによるバルコニー周りの分節、また、一部の外壁タイルには斜めラインの特注タイルを採用するといった繊細さも窺え、単価帯以上の高いデザインレベルにあると感じますね。
前回のプライム横浜岸谷。
公式ホームページ

お部屋はツリーレジデンスの69㎡の3LDK、西向き中住戸です。ツリーレジデンスは敷地北西部に位置しており、西側は接道していませんが、前建は戸建なので圧迫感はありません。南西方向からであれば日照も得られるでしょう。
間取りは70㎡に満たない3LDKになります。昨今トレンドからするとけして小さくはありませんが、当物件は平均専有面積72㎡超と、近年の分譲マンションにしてはゆったり目の設計なので、物件内では小さな方ですね。
ごくごく一般的な田の字タイプで共用廊下側の柱も食い込んではいるものの、低層建なので柱は細く、また、バルコニー側に「連窓サッシ×ウォールドア」が採用されているのは魅力になるでしょう。
なお、当物件は平均収納率約10.5%という高水準を実現しており、こちらのプランも専有面積のわりに収納が充実しているように思います。
また、玄関に土間スペースという窪みがあり、ベビーカーなどちょっとしたものを置きやすくなっているあたりにも好感が持てるでしょう。
坪単価は245万円。1階の西向き住戸ということで物件内の下限水準になります。南向きの1階住戸は260万円台という感じですのでそこそこの差が設けられています。
1階でも専用庭などがあるわけではないのは残念ですが(専用庭があるのはガーデンレジデンスだけ)、高台の一画なので水害リスクがあるわけではないですし、日照もそこそこ得られるので大きな違和感はないでしょう。
ちなみに、第1期1次は35戸が供給されます。
設備仕様面は、スケールを生かしディスポーザーが備わっています。水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターはありませんが、食洗機に加え、バルコニーにスロップシンクが付いているのはポイントになります。
管理費は203円/㎡。外廊下ですが、スケールを生かしたディスポーザー付であることを考えるとリーズナブルな水準でしょう。
なお、エレベーターは3基あり、総戸数115戸であれば一般的には2基ですので多いですね。
フォレストレジデンスのエレベーターは明らかに駐輪場からのアプローチを意識したものですし、どこから帰ってきても住戸へのアクセスにおいて遠回りしないように配慮した結果でしょう。
駐車場は身障者用を含む全73台で、身障者用のみが平置、72台が機械式になります。
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