ヴェレーナシティ鎌倉深沢【オープンエアリビング×スキップフロア】1階78㎡5,998万円(坪単価255万円)
続けて、ヴェレーナシティ鎌倉深沢。
設計はプラスデコ、施工は馬淵建設です。
階建・総戸数的に”長谷工頼みがお誂え向き(最もコストが抑えられるはず)”ですし、スケール的にも近いものがあるヴェレーナ鎌倉深沢が長谷工によるものだったので少々意外でした。
なお、長谷工設計・施工でもデベロッパーの意向で二重床になっていることは少なくありませんので、そこは関係ないはずですが、直床だったヴェレーナに対しこちらは二重床になっているのは1つのポイントになるでしょう。
こちらもヴェレーナ同様の第二種高度地区で、最高高さ20mエリアなので、6階建ではなく7階建とした場合は通常直床になってしまうのですが、当物件はなんと”8階建の二重床”です。
ただ、敷地内の傾斜が数メートルある3棟構成で、8階建となる敷地東側道路沿いのコンフォートヴィラも敷地北側の最もグラウンドレベルの高い部分から見ると6.5階相当の高さしかなく、それより下の部分は"土地の傾斜と共に地上に出てくる感じ"なので、ギリギリ二重床が実現出来ているようですね。
このシリーズらしく共用・デザイン共に特色豊かな物件に仕上がっており、中でも目立つのはそのコンフォートヴィラの北側のガラスカーテンウォール(ダイレクトサッシ)と最上部からその下の階にかけて設けられたバルコニー庇周りの設えでしょうか。
水平ラインが非常に美しく、軒裏に木目調が用いられている部分もあるなど、高級感と繊細さが共存しています。
また、東側道路沿いのエントランス周りは植栽と石積みにより彩られたもので、鎌倉エリアならではの和モダンな雰囲気になっています。
外観などにはユーロデザインのヴェレーナらしさを感じるところもありますが、当物件はそういった部分を最小限にしたクセを抑えたデザインで、やはりモダン色が強かったヴェレーナ鎌倉深沢同様に万人ウケする瀟洒な仕上がりですね。
ちなみに、デザイン監修はお馴染みのインターデザインが担当しています。
「敷地面積6,400㎡超×空地率約58%」のランドプランのわりに空地面でのインパクトには欠けるものの、3棟の間には四季彩の庭や坪庭などのちょっとした緑地空間がありますし、敷地南東端に提供公園(敷地面積外)が整備されるあたりも魅力でしょう。
共用施設としては、エントランスホール(2階。グラウンドレベル)から階段を下りた1階部分にオーナーズラウンジ(上部吹抜)&ワーキングスペース(アクアパティオを望む)、パーティルーム&キッズスペースがあります。エントランスホールは少々こじんまりとしているのですが、そのようにホールから下階のラウンジに向かって吹抜を採用しており、空間を上手に使えている印象ではありますね。
前回のヴェレーナシティ鎌倉深沢。
公式ホームページ

お部屋はブライトヴィラの78㎡の3LDK、南向き中住戸です。南側の6階建のL・クオーレ湘南深沢の影響があるポジションではありますが、南西方向は戸建などの低層建物になるため、1階でも日照が得られるポジションです。
こちらブライトヴィラの1階は南側のグラウンドレベルと同等ですので、普通に1階感覚にはなるのですが、敷地東側のコンフォートヴィラのエントランス(2階)から1つ下りたフロアにはなります。
間取りは「オープンエアリビング×プライベートガーデン」という1階住戸ならではの魅力に加え、スキレージが採用されています。
オープンエアリビングに面したLD部分はキッチン寄りのところから30cm程度下がっており、最大天井高は2.75mあります。
バリアフリーの観点からは逆行しますが、こういった三次元での遊び心も当シリーズの大きな魅力で、この豊かな三次元空間からセンターオープンサッシでつながったオープンエアリビング×プライベートガーデンは抜群に気持ちが良いでしょうね。
柱の食い込みが顕著なため、洋室3の引き戸の方立てが大きく、引き戸を開いても連窓サッシが生きていないあたりは残念ですが…。
中住戸にしては大きな78㎡で、約2.3畳のリモートワークスペースが設けられているあたりもポイントになるでしょう。
坪単価は255万円。前建の影響のある1階中住戸ながら、先ほどのようなダイレクトサッシの角住戸と同水準になります。
ただ、スキレージ採用の特色豊かな1階住戸ではあるので、大きな違和感はないでしょう。
やはり物件全体としてもう少し単価が抑えられていれば…という思いはありますが、個性豊かな物件の多い大和地所レジ物件の中でも「専有部×共用部」の差別化が行き届いてはいるので、この物件だったら多少高くとも…と考える方は少なからずいらっしゃることでしょう。
設備仕様面は、スケールを生かしたディスポーザー、そして食洗機、ミストサウナ、アグアクリーンも備わっています。さらに、76㎡以上にはトイレ手洗器とタッチレス水栓も付いているので単価帯以上のものと言えるでしょう。
また、ゼッチ基準を満たしており、LDに加え主寝室に床暖房が付いているのもポイントの1つですね。
管理費は185円/㎡。外廊下ですがディスポーザーが備わっての水準ですのでスケールメリットを感じることが出来ます。昨今のインフレで200円未満の新築物件は少ないのです。
駐車場は全102台で、身障者用を含む13台が平置、残りの89台が機械式になります。
設計はプラスデコ、施工は馬淵建設です。
階建・総戸数的に”長谷工頼みがお誂え向き(最もコストが抑えられるはず)”ですし、スケール的にも近いものがあるヴェレーナ鎌倉深沢が長谷工によるものだったので少々意外でした。
なお、長谷工設計・施工でもデベロッパーの意向で二重床になっていることは少なくありませんので、そこは関係ないはずですが、直床だったヴェレーナに対しこちらは二重床になっているのは1つのポイントになるでしょう。
こちらもヴェレーナ同様の第二種高度地区で、最高高さ20mエリアなので、6階建ではなく7階建とした場合は通常直床になってしまうのですが、当物件はなんと”8階建の二重床”です。
ただ、敷地内の傾斜が数メートルある3棟構成で、8階建となる敷地東側道路沿いのコンフォートヴィラも敷地北側の最もグラウンドレベルの高い部分から見ると6.5階相当の高さしかなく、それより下の部分は"土地の傾斜と共に地上に出てくる感じ"なので、ギリギリ二重床が実現出来ているようですね。
このシリーズらしく共用・デザイン共に特色豊かな物件に仕上がっており、中でも目立つのはそのコンフォートヴィラの北側のガラスカーテンウォール(ダイレクトサッシ)と最上部からその下の階にかけて設けられたバルコニー庇周りの設えでしょうか。
水平ラインが非常に美しく、軒裏に木目調が用いられている部分もあるなど、高級感と繊細さが共存しています。
また、東側道路沿いのエントランス周りは植栽と石積みにより彩られたもので、鎌倉エリアならではの和モダンな雰囲気になっています。
外観などにはユーロデザインのヴェレーナらしさを感じるところもありますが、当物件はそういった部分を最小限にしたクセを抑えたデザインで、やはりモダン色が強かったヴェレーナ鎌倉深沢同様に万人ウケする瀟洒な仕上がりですね。
ちなみに、デザイン監修はお馴染みのインターデザインが担当しています。
「敷地面積6,400㎡超×空地率約58%」のランドプランのわりに空地面でのインパクトには欠けるものの、3棟の間には四季彩の庭や坪庭などのちょっとした緑地空間がありますし、敷地南東端に提供公園(敷地面積外)が整備されるあたりも魅力でしょう。
共用施設としては、エントランスホール(2階。グラウンドレベル)から階段を下りた1階部分にオーナーズラウンジ(上部吹抜)&ワーキングスペース(アクアパティオを望む)、パーティルーム&キッズスペースがあります。エントランスホールは少々こじんまりとしているのですが、そのようにホールから下階のラウンジに向かって吹抜を採用しており、空間を上手に使えている印象ではありますね。
前回のヴェレーナシティ鎌倉深沢。
公式ホームページ

お部屋はブライトヴィラの78㎡の3LDK、南向き中住戸です。南側の6階建のL・クオーレ湘南深沢の影響があるポジションではありますが、南西方向は戸建などの低層建物になるため、1階でも日照が得られるポジションです。
こちらブライトヴィラの1階は南側のグラウンドレベルと同等ですので、普通に1階感覚にはなるのですが、敷地東側のコンフォートヴィラのエントランス(2階)から1つ下りたフロアにはなります。
間取りは「オープンエアリビング×プライベートガーデン」という1階住戸ならではの魅力に加え、スキレージが採用されています。
オープンエアリビングに面したLD部分はキッチン寄りのところから30cm程度下がっており、最大天井高は2.75mあります。
バリアフリーの観点からは逆行しますが、こういった三次元での遊び心も当シリーズの大きな魅力で、この豊かな三次元空間からセンターオープンサッシでつながったオープンエアリビング×プライベートガーデンは抜群に気持ちが良いでしょうね。
柱の食い込みが顕著なため、洋室3の引き戸の方立てが大きく、引き戸を開いても連窓サッシが生きていないあたりは残念ですが…。
中住戸にしては大きな78㎡で、約2.3畳のリモートワークスペースが設けられているあたりもポイントになるでしょう。
坪単価は255万円。前建の影響のある1階中住戸ながら、先ほどのようなダイレクトサッシの角住戸と同水準になります。
ただ、スキレージ採用の特色豊かな1階住戸ではあるので、大きな違和感はないでしょう。
やはり物件全体としてもう少し単価が抑えられていれば…という思いはありますが、個性豊かな物件の多い大和地所レジ物件の中でも「専有部×共用部」の差別化が行き届いてはいるので、この物件だったら多少高くとも…と考える方は少なからずいらっしゃることでしょう。
設備仕様面は、スケールを生かしたディスポーザー、そして食洗機、ミストサウナ、アグアクリーンも備わっています。さらに、76㎡以上にはトイレ手洗器とタッチレス水栓も付いているので単価帯以上のものと言えるでしょう。
また、ゼッチ基準を満たしており、LDに加え主寝室に床暖房が付いているのもポイントの1つですね。
管理費は185円/㎡。外廊下ですがディスポーザーが備わっての水準ですのでスケールメリットを感じることが出来ます。昨今のインフレで200円未満の新築物件は少ないのです。
駐車場は全102台で、身障者用を含む13台が平置、残りの89台が機械式になります。
関連記事
- プラウド湘南平塚【逆梁に沿うリフレッシュベンチ】3階75㎡6,348万円(坪単価280万円)
- プラウド湘南平塚【約15年ぶりの南口徒歩5分】4階88㎡7,498万円(坪単価283万円)
- ヴェレーナシティ鎌倉深沢【オープンエアリビング×スキップフロア】1階78㎡5,998万円(坪単価255万円)
- ヴェレーナシティ鎌倉深沢【31haの肝煎りエリア徒歩1分】3階85㎡6,498万円(坪単価254万円)
- レーベン湘南片瀬テラスグランデ【圧巻のエントランスキャノピー×全台平置100%駐車場】2階68㎡6,644万円(坪単価322万円)