バウス鷺沼ヒルズ【平均専有面積79㎡超+ユトリビング】2階75㎡7,198万円(坪単価316万円)

続けて、バウス鷺沼ヒルズ。

設計・施工は長谷工(企画設計はDi-Frame)直床になります。

敷地面積3,800㎡超、空地率も約52%ということで数字上はそこそこのゆとりがあるものの、空地の多くは駐車場と、東名沿いの斜面(緑化はなされる)という感じなので、とりわけ魅力ある屋外空間があるわけではありません。

しかしながら、敷地南東部の道路に面したところには当開発により提供公園が施されるため、サウスサイト住戸の魅力が高まっていますし、敷地周りの景観という点でも良い影響があるでしょう。

また、エントランスホールはスケールのわりにこじんまりとしてはいるものの、ホール脇の階段を下りた先に2層吹抜のラウンジスペースが広がっており、このあたりの空間の使い方は上手ですね。

ラウンジも面積的にけして大きな空間ではないのですが、3つのオープンスペース(半個室)に加え、2つの個室ブースも完備しており、カラー複合機、専用モニター(個室)なども備わっています。

デザイン面では、その2層吹抜のラウンジ周りもなかなかですが、外観もわりと特徴がありますね。同時期分譲となるザ・パークハウス鷺沼がこのエリアらしからぬ非常に高いクオリティを実現していたため、あちらと比べると流石にインパクトに欠けはするのですが、こちらも近年のバウスシリーズの傾向そのままにデザインへの拘りを感じることが出来ますね。

特に提供公園からも目立つサウスサイトの南面にはルーバー複合ガラス手摺とコーナーサッシ(中住戸ハーフバルコニープラン)を大々的に用いており存在感の高い仕上がりです。

前回のバウス鷺沼ヒルズ

公式ホームページ
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お部屋はビューサイトの75㎡の3LDK、西向き中住戸です。敷地西側に位置したビューサイトの西側は東名のため非常に賑やかではあるものの(もちろん二重サッシなので窓を閉めている限り大きな影響はないでしょう)、東名は遥か下を通っていることから、こういった低層階でも”対岸”までは視界が抜けます。また、南西方向からの日照も得ることが出来ますね。

間取りは70㎡台中盤の3LDKということで、近年の中住戸としてはかなり大きなものです。
前回の記事でも言及しましたが、当物件は平均専有面積79㎡超という珍しいほどゆったりとした設計を採用しており中住戸でも80㎡台が数多く存在していることに驚かされます。

こちらの75㎡でもLD単体で14.3畳確保するなど専有面積なりのゆとりがありますし、洋室3のウォールドアを開くことで22.2畳(LDK+洋室3)にもなりますね。

なお、LD窓際のスペースはユトリビング(You-to-Living)と称され、ハンギングバーもしくはホスクリーンが無償で設置出来るようになっています。ちょっとした+α空間としての利用も想定しているようで、LD単体でもしっかりとした大きさを確保出来ているからそこの提案ではあるでしょう。

少々気になるのはスパン及び開口部でしょうか。
スパンは60~70㎡のよくある田の字と同等でしかないため、その分奥行(玄関からバルコニーまでの距離)が出てしまっている感じですし(廊下がやや長めではある)、開口部も少々物足りない印象です。

LD内にはいわゆるギロチン天井(下り天井)が生じていますし、形状的なところも少々気になりますね。

坪単価は316万円。上層階の330万円程度と比べると単価を抑えてはいるようですが、サウスサイト(南向き)の低層階(3階建の影響があるが日照は良好)が320万円前後(視界も良好な中層階でも330~340万円程度)といったところとの比較で言うと、もう少し単価差があっても良かったようには思いますね。
ビューサイトは視界抜けが得られるとはいえ、やはり東名の存在感は小さくないので…。

物件内ではグロス価格が抑えられてはいるものの、それでも75㎡あることで7,000万円超の嵩みも気になるところです。

設備仕様面は、スケールを生かしディスポーザー付、食洗機、トイレ手洗いカウンターも備わっています。

管理費は234円/㎡。外廊下ですが、ディスポーザーが付いての水準ですので悪くないでしょう。総戸数91戸ながらエレベーターが2基ありますし、それなりのスケールメリットを感じることが出来ます。

駐車場は、全40台で身障者用を除いた39台が機械式になります。
なお、駐輪場は設置率約145%ということで平均専有面積79㎡超らしからぬ少なさなのは気になりますね。
起伏ある立地条件とはいえファミリー物件は200%が一般的ですからね。

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