エクセレントシティ西横濱駅前【初の駅徒歩2分】5階44㎡4,698万円(坪単価353万円)
続けて、エクセレントシティ西横濱駅前。
設計・施工は、デベロッパーの新日本建設です。
東海道沿いの商業地域で容積率約500%の土地のため、30~60㎡台の総戸数60戸というそこそこのスケールにはなっているものの、敷地面積は600㎡弱しかありません。
空地率は約35%と低く、空地らしい空地は敷地北側の凸部分(駐車場部分)ぐらいになります。
東海道沿いなので歩道はしっかりとしていますが、当物件の建物のセットバックは最低限で、エントランスアプローチにゆとりを感じることもありません。
若干の植栽が施されはするものの、その先のエントランスホールもこじんまりとしていますし、デザイン的にも強調できる点は見当たりません。
一方、外観においては、上から下までバルコニーにガラス手摺を採用、また、前回の記事で取り上げた南東角のダイレクトサッシのアイキャッチにより、派手さはないながらも洗練された印象ではありますね。
前回のエクセレントシティ西横濱駅前。
公式ホームページ

お部屋は44㎡の1LDK+S、東向き中住戸です。当物件は東海道沿いの南向きだけでなくその背後(北側)に東向きの棟があります。こちらはその東向きで、当物件の駐車場を挟み前建が3階建になるポジションです。そのちょっと先にはこちらよりも背の高い建物があるため視界抜けという感じではないものの、中層階以上であればそれなりの離隔が図れていますね。
間取りは40㎡台中盤ながら実質2LDKとなったタイプで、先ほどの61㎡の3LDK同様にこのご時世なりの”狭小感”のあるものです。
この奥行(玄関からバルコニーまでの距離)でも50~60㎡台であればそこそこのスパンが確保出来るのですが、この面積だとやはりかなり細長く、開口部幅が十分とは言えません。奥行があることで廊下が長めなのも気になる材料でしょう。
東海道や線路の影響を考慮し、東向きも二重サッシになっているのは良い点なのですが、二重の縁が視界を妨げますし、全体的に開口部(採光)的な魅力に欠けるのも残念ですね。
この面積帯のプランにしてはバルコニーの奥行がかなりしっかりとしているのは魅力でしょう。
坪単価は353万円。南向きの低層階と大差ない水準(30㎡台とは大差なく、50㎡台よりはむしろ高い)で、接道しておらず将来的なリスクが伴うポジション(向き)であることを鑑みると、やや強く感じます。
面積を絞ったことで実質2LDKとしてはグロスを抑え気味ですし、先ほどの60㎡台の400万円超のような割高感を覚えることはありませんが、この価格であれば間取りをもう少し頑張って欲しかったぐらいの印象にはなりますね。
設備仕様面は、小規模なのでディスポーザーはありません。ただ、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンターに加え、洗面台タッチレス水栓も備わっていますので悪くないでしょう。
管理費は295円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですので、高めです。ただ、30~60㎡台の総戸数60戸のスケールを鑑みればやむなしですね。
駐車場は、全10台で身障者用を含む4台が平置、残りの6台が機械式になります。
設計・施工は、デベロッパーの新日本建設です。
東海道沿いの商業地域で容積率約500%の土地のため、30~60㎡台の総戸数60戸というそこそこのスケールにはなっているものの、敷地面積は600㎡弱しかありません。
空地率は約35%と低く、空地らしい空地は敷地北側の凸部分(駐車場部分)ぐらいになります。
東海道沿いなので歩道はしっかりとしていますが、当物件の建物のセットバックは最低限で、エントランスアプローチにゆとりを感じることもありません。
若干の植栽が施されはするものの、その先のエントランスホールもこじんまりとしていますし、デザイン的にも強調できる点は見当たりません。
一方、外観においては、上から下までバルコニーにガラス手摺を採用、また、前回の記事で取り上げた南東角のダイレクトサッシのアイキャッチにより、派手さはないながらも洗練された印象ではありますね。
前回のエクセレントシティ西横濱駅前。
公式ホームページ

お部屋は44㎡の1LDK+S、東向き中住戸です。当物件は東海道沿いの南向きだけでなくその背後(北側)に東向きの棟があります。こちらはその東向きで、当物件の駐車場を挟み前建が3階建になるポジションです。そのちょっと先にはこちらよりも背の高い建物があるため視界抜けという感じではないものの、中層階以上であればそれなりの離隔が図れていますね。
間取りは40㎡台中盤ながら実質2LDKとなったタイプで、先ほどの61㎡の3LDK同様にこのご時世なりの”狭小感”のあるものです。
この奥行(玄関からバルコニーまでの距離)でも50~60㎡台であればそこそこのスパンが確保出来るのですが、この面積だとやはりかなり細長く、開口部幅が十分とは言えません。奥行があることで廊下が長めなのも気になる材料でしょう。
東海道や線路の影響を考慮し、東向きも二重サッシになっているのは良い点なのですが、二重の縁が視界を妨げますし、全体的に開口部(採光)的な魅力に欠けるのも残念ですね。
この面積帯のプランにしてはバルコニーの奥行がかなりしっかりとしているのは魅力でしょう。
坪単価は353万円。南向きの低層階と大差ない水準(30㎡台とは大差なく、50㎡台よりはむしろ高い)で、接道しておらず将来的なリスクが伴うポジション(向き)であることを鑑みると、やや強く感じます。
面積を絞ったことで実質2LDKとしてはグロスを抑え気味ですし、先ほどの60㎡台の400万円超のような割高感を覚えることはありませんが、この価格であれば間取りをもう少し頑張って欲しかったぐらいの印象にはなりますね。
設備仕様面は、小規模なのでディスポーザーはありません。ただ、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンターに加え、洗面台タッチレス水栓も備わっていますので悪くないでしょう。
管理費は295円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですので、高めです。ただ、30~60㎡台の総戸数60戸のスケールを鑑みればやむなしですね。
駐車場は、全10台で身障者用を含む4台が平置、残りの6台が機械式になります。