ブリシア浅草Ⅴ【5物件目は隅田川至近】2階48㎡4,498万円(坪単価308万円)
続けて、ブリシア浅草Ⅴ。
設計はクレオ、施工は志多組です。
30~60㎡台の総戸数37戸、敷地面積は400㎡にすら満たない小規模物件ではありますが、奥浅草寺町通りに面した南東角地ということで、そのスケール以上の存在感はあるでしょう。
奥浅草寺町通りに面した間口が広く、エントランスが植栽も設けられた歩道に面しているため空間的な広がり得られます。奥浅草寺町通りの向かいは比較的低い建物で構成されており、そういった圧迫感がないのもポイントの1つですね(むろん将来的な保証はありません)。
エントランス及びエントランスホールはスケールなりにこじんまりとしてはいるものの、天然の御影石及びタイルを贅沢に使用した印象に残るデザインで、天井やドアの木調素材もアクセントとして効いています。
外環に関してはそこまで目立つようなものではないのですが、南側にはダイレクトサッシ(腰高窓ですが、以下のプランのようにちょっとしたL字サッシになっている)が豊富に用いられ、かつ、2層ごとに分節を行うなどブリシアシリーズの中ではわりと特色を感じるものになっていると思います。
前回のブリシア浅草Ⅴ。
公式ホームページ

お部屋は48㎡の2LDK、南向き中住戸です。南側の奥浅草寺町通りの向かいは4~5階建が多く、正面手前はコインパーキング(小さなもの)でもありますので、低層階でも日照が得られますね。
間取りは50㎡に満たない小ぶりな2LDKなのですが、先ほどのイレギュラーな位置に存在していたプランとは異なり柱の食い込みが少ないですし、廊下も短いため効率性は高いですね。
上述のように洋室2のL字サッシが特徴の1つではあるのですが、逆梁工法のためカウンターによる面積消費はやや気になりますし、このスパンがありながらLDの開口部がごくごく一般的な2枚サッシでしかないのはちょっと残念な点でしょうか。
洋室2の引き戸の開きも中途半端なのでLDKとの一体利用も魅力的とは言い難いです。
坪単価は308万円。物件内の下限に近い設定で、南東角住戸(角住戸とはいえ東側の開口部はわずか)の同階38㎡が340万円ほどであることからもこのご時世なりに魅力を感じやすい水準ではあるでしょう。
以下のように設備面はこのシリーズなりのシンプルさがありますし、言わずもがな駅も非常に遠いポジションではあるのですが、50㎡未満のため2LDKとしてはグロス価格がこなれているあたりもポイントの1つです。
設備仕様面は、このシリーズお馴染みの簡素なものです。小規模のためディスポーザーがないのは当然ですが、トイレ手洗いカウンターどころか食洗機や床暖房などもありません。
管理費は231円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、30~50㎡台の総戸数37戸というかなりの小規模であることを鑑みればリーズナブルな方でしょう。昨今はそこまで目立つ水準ではなくなったものの、ブリシアシリーズは管理費ランキング上位の常連だけのことはありますね。
駐車場は平置2台になります。
設計はクレオ、施工は志多組です。
30~60㎡台の総戸数37戸、敷地面積は400㎡にすら満たない小規模物件ではありますが、奥浅草寺町通りに面した南東角地ということで、そのスケール以上の存在感はあるでしょう。
奥浅草寺町通りに面した間口が広く、エントランスが植栽も設けられた歩道に面しているため空間的な広がり得られます。奥浅草寺町通りの向かいは比較的低い建物で構成されており、そういった圧迫感がないのもポイントの1つですね(むろん将来的な保証はありません)。
エントランス及びエントランスホールはスケールなりにこじんまりとしてはいるものの、天然の御影石及びタイルを贅沢に使用した印象に残るデザインで、天井やドアの木調素材もアクセントとして効いています。
外環に関してはそこまで目立つようなものではないのですが、南側にはダイレクトサッシ(腰高窓ですが、以下のプランのようにちょっとしたL字サッシになっている)が豊富に用いられ、かつ、2層ごとに分節を行うなどブリシアシリーズの中ではわりと特色を感じるものになっていると思います。
前回のブリシア浅草Ⅴ。
公式ホームページ

お部屋は48㎡の2LDK、南向き中住戸です。南側の奥浅草寺町通りの向かいは4~5階建が多く、正面手前はコインパーキング(小さなもの)でもありますので、低層階でも日照が得られますね。
間取りは50㎡に満たない小ぶりな2LDKなのですが、先ほどのイレギュラーな位置に存在していたプランとは異なり柱の食い込みが少ないですし、廊下も短いため効率性は高いですね。
上述のように洋室2のL字サッシが特徴の1つではあるのですが、逆梁工法のためカウンターによる面積消費はやや気になりますし、このスパンがありながらLDの開口部がごくごく一般的な2枚サッシでしかないのはちょっと残念な点でしょうか。
洋室2の引き戸の開きも中途半端なのでLDKとの一体利用も魅力的とは言い難いです。
坪単価は308万円。物件内の下限に近い設定で、南東角住戸(角住戸とはいえ東側の開口部はわずか)の同階38㎡が340万円ほどであることからもこのご時世なりに魅力を感じやすい水準ではあるでしょう。
以下のように設備面はこのシリーズなりのシンプルさがありますし、言わずもがな駅も非常に遠いポジションではあるのですが、50㎡未満のため2LDKとしてはグロス価格がこなれているあたりもポイントの1つです。
設備仕様面は、このシリーズお馴染みの簡素なものです。小規模のためディスポーザーがないのは当然ですが、トイレ手洗いカウンターどころか食洗機や床暖房などもありません。
管理費は231円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、30~50㎡台の総戸数37戸というかなりの小規模であることを鑑みればリーズナブルな方でしょう。昨今はそこまで目立つ水準ではなくなったものの、ブリシアシリーズは管理費ランキング上位の常連だけのことはありますね。
駐車場は平置2台になります。