ドレッセ鷺沼レジデンス【小規模ながらも高低差を生かした共用空間】3階67㎡6,840万円(坪単価337万円)
続けて、ドレッセ鷺沼レジデンス。
設計はフリークス、施工は大豊建設です。フリークスは、その名の通りアーチが美しかったドレッセ鷺沼アーチプレイスにも携わっていましたね。
ここは敷地面積1,560㎡ほどの総戸数47戸という並のスケールの物件ながらランドプランに特徴があります。
空地率は約49%と普通なのですが、敷地北東部にアプローチガーデン、敷地西側中央部にパティオガーデンが設けられています。特に、アプローチガーデンはエントランスの手前に設けられた当物件の顔となるもので、館銘板が埋め込まれた天然石などを用いたゲートにより結界性が高められているあたりも上手ですね。
また、当敷地はけして大きくないながらも三方が接道しており、敷地内の傾斜(南傾斜)もきついことからその北側のメインエントランス(3階。建築基準法上は2階)に加え、敷地南側の1階(建築基準法上は地下1階)にサブエントランスが設けられた”立体的な共用部構成”もポイントになるでしょう。
3階エントランス脇にはラウンジ、また、1階にはファンクションゾーン(ワークルーム、全戸分トランクルーム、ロッカーコーナーなど)が設けられています。ワークルームは個室2つなのですが、1つは親子ワークタイプ、もう1つは書斎タイプとなっており、大きなデスク・ディスプレイ・壁掛けエアコンが備わった明るい空間です。総戸数47戸でのこのゆったりとした快適な2つの個室ブースはかなり使い勝手が良さそうですね。
外観に関しては、やはり先ほど取り上げた北東角住戸の大きなダイレクトサッシが顔になりますね。逆に言うとその部分以外は一般的な印象になります。
前回のドレッセ鷺沼レジデンス。
公式ホームページ

お部屋は67㎡の3LDK、南西角住戸です。3階住戸(建築基準法上は2階)で敷地北東部のメインエントランスと同じフロアになります。南傾斜の地ですので窓からの景色(南側のグラウンドレベル)で言えば3階ぐらいの感覚にはなるのですが、目の前には高架となった246の側壁が塞がる感じの高さでもあります。
日照は得られるでしょうが、音や圧迫感という点では気になるでしょう(西も鷺沼ハイライズがあります)。
間取りは角住戸としては小ぶりな67㎡にはなるのですが、柱がほぼほぼアウトフレーム化されたきれいなプランなので効率性は良い方でしょう。
わりと奥行(玄関からバルコニーまでの距離)があるため、廊下は短くはないものの、洋室3のウォールドアを開くとそこそこの大きさの空間にもなりますし、居室畳数と収納とのバランスも取れています。
坪単価は337万円。246の影響が大きなポジションではありますが、平均より少し安い程度になります。
南向きの角住戸のとはいえ、そのように視界はお世辞にも魅力的なものではないですし、競合(同時期分譲)も多い時期なのでもう少し頑張って欲しかった印象ではありますね。
設備仕様面は、総戸数47戸ながらディスポーザーが付いているのはちょっと意外でした。こちらよりはかなりスケールがあるのでディスポーザーが付いていて当然ではあるのですが、同時期分譲となるザ・パークハウス鷺沼やバウス鷺沼ヒルズとの兼ね合いでしょうか。
食洗機、トイレ手洗いカウンター、天然石の水回り天板、キッチン食器棚(バックカウンター)だけでも充実しているのですが、さらに洋室2室にも床暖房付と凄いですね。床暖房はゼッチ基準を満たしやすくするための施策でもあるのでしょうが、ゼッチのために洋室1室に導入するケースはあっても2室は見たことがないです。
管理費は321円/㎡。外廊下ですが、小ぶりなスケールでディスポーザーが付いているので300円超はやむなしでしょう。
駐車場は全21台で身障者用を含む3台が平置、残りの18台が機械式になります。別途カーシェア用が1台分あります。
設計はフリークス、施工は大豊建設です。フリークスは、その名の通りアーチが美しかったドレッセ鷺沼アーチプレイスにも携わっていましたね。
ここは敷地面積1,560㎡ほどの総戸数47戸という並のスケールの物件ながらランドプランに特徴があります。
空地率は約49%と普通なのですが、敷地北東部にアプローチガーデン、敷地西側中央部にパティオガーデンが設けられています。特に、アプローチガーデンはエントランスの手前に設けられた当物件の顔となるもので、館銘板が埋め込まれた天然石などを用いたゲートにより結界性が高められているあたりも上手ですね。
また、当敷地はけして大きくないながらも三方が接道しており、敷地内の傾斜(南傾斜)もきついことからその北側のメインエントランス(3階。建築基準法上は2階)に加え、敷地南側の1階(建築基準法上は地下1階)にサブエントランスが設けられた”立体的な共用部構成”もポイントになるでしょう。
3階エントランス脇にはラウンジ、また、1階にはファンクションゾーン(ワークルーム、全戸分トランクルーム、ロッカーコーナーなど)が設けられています。ワークルームは個室2つなのですが、1つは親子ワークタイプ、もう1つは書斎タイプとなっており、大きなデスク・ディスプレイ・壁掛けエアコンが備わった明るい空間です。総戸数47戸でのこのゆったりとした快適な2つの個室ブースはかなり使い勝手が良さそうですね。
外観に関しては、やはり先ほど取り上げた北東角住戸の大きなダイレクトサッシが顔になりますね。逆に言うとその部分以外は一般的な印象になります。
前回のドレッセ鷺沼レジデンス。
公式ホームページ

お部屋は67㎡の3LDK、南西角住戸です。3階住戸(建築基準法上は2階)で敷地北東部のメインエントランスと同じフロアになります。南傾斜の地ですので窓からの景色(南側のグラウンドレベル)で言えば3階ぐらいの感覚にはなるのですが、目の前には高架となった246の側壁が塞がる感じの高さでもあります。
日照は得られるでしょうが、音や圧迫感という点では気になるでしょう(西も鷺沼ハイライズがあります)。
間取りは角住戸としては小ぶりな67㎡にはなるのですが、柱がほぼほぼアウトフレーム化されたきれいなプランなので効率性は良い方でしょう。
わりと奥行(玄関からバルコニーまでの距離)があるため、廊下は短くはないものの、洋室3のウォールドアを開くとそこそこの大きさの空間にもなりますし、居室畳数と収納とのバランスも取れています。
坪単価は337万円。246の影響が大きなポジションではありますが、平均より少し安い程度になります。
南向きの角住戸のとはいえ、そのように視界はお世辞にも魅力的なものではないですし、競合(同時期分譲)も多い時期なのでもう少し頑張って欲しかった印象ではありますね。
設備仕様面は、総戸数47戸ながらディスポーザーが付いているのはちょっと意外でした。こちらよりはかなりスケールがあるのでディスポーザーが付いていて当然ではあるのですが、同時期分譲となるザ・パークハウス鷺沼やバウス鷺沼ヒルズとの兼ね合いでしょうか。
食洗機、トイレ手洗いカウンター、天然石の水回り天板、キッチン食器棚(バックカウンター)だけでも充実しているのですが、さらに洋室2室にも床暖房付と凄いですね。床暖房はゼッチ基準を満たしやすくするための施策でもあるのでしょうが、ゼッチのために洋室1室に導入するケースはあっても2室は見たことがないです。
管理費は321円/㎡。外廊下ですが、小ぶりなスケールでディスポーザーが付いているので300円超はやむなしでしょう。
駐車場は全21台で身障者用を含む3台が平置、残りの18台が機械式になります。別途カーシェア用が1台分あります。
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