オープンレジデンシア尾山台【収納少な過ぎ、設備簡素過ぎ】31㎡4,780万円(坪単価518万円)

続けて、オープンレジデンシア尾山台。

設計は山旺建設、施工は小野田建築設計事務所です。

敷地面積約430㎡、30~50㎡台で構成された23戸というかなりの小規模物件になります。
外観に関しては、北西角住戸のコーナー部(エントランス上部)に設けられたダイレクトサッシ(床上すぐのところから梁下までのそこそこの高さのあるもの)がアクセントになっており、高単価帯のオプレジなりに力を入れている印象ではあります。

また、エントランスホール内部は物件スケールなりにこじんまりとしていますが、アプローチ部分は北側道路からセットバックし、緩やかな上りのアプローチとしているあたりも悪くないでしょう。
500万円台というそれなりの単価帯を考えると物足りなさもありますが、ここまでの小規模だと共用面で違いを出すのは容易ではないですからね。

前回のオープンレジデンシア尾山台

公式ホームページ
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お部屋は31㎡の1LDK、西向き中住戸です。西向きに1フロア4戸が並ぶ中、北(道路沿い)から二番目に位置しており、目の前はハッピーロード商店街沿いの5階建マンションになります。東は3階建の戸建なのでやはり東向きの方が良かったと思うのですが…。

間取りは物件内唯一の1LDKプランになります。物件内で最も小さなタイプになるのですが、1LDKの中でも面積は小さい方ですね。

柱の食い込みがほとんどない(窓際上部には梁の影響があります)のは良いのですが、先ほどのタイプ同様にこちらもLD内に実質的な廊下スペースが大きく食い込んでしまっているのは気になります。隣の3.1畳の洋室と比べると純粋なLD部分がかなり小さいことが分かるでしょう。

オプレジはLDに窓のない(洋室のみがバルコニに面している)ナロースパン設計の1LDKを採用することが少なくなく、そういった点で言うとこの1LDKはかなり一般的なパフォーマンスではありますけどね…。

ただ、収納は異常なまでに少ないです…。

坪単価は518万円。視界面に難があれど、30㎡そこそこまで面積を絞った1LDKのためグロスは嵩んでいませんし、間取りもオプレジにしちゃ一般的な部類のものなのでこのご時世として大きな違和感はないでしょう。
以下のように設備面のコストダウンを図ってもこの水準かぁ…とは思いますけどね。

設備仕様面は、超小規模なのでディスポーザーがないのは当然ですが、水回りの天然石天板どころかトイレ手洗いカウンターすらもないシンプルな仕様に驚かされます。
流石に食洗機は付いていますが、平均でも優に500万円を超える水準でこの仕様はちょっと…。

管理費は341円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですので高っかいですね…。スケールメリットに欠ける小規模の宿命とはいえ、どうにもこうにもコスパが悪いです。

なお、駐車場はありません。

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