ソルティア東京王子【小規模ながらも豊かなエントランス周り】2階33㎡3,790万円(坪単価384万円)

続けて、ソルティア東京王子。

設計はアーキフォルム、施工はオープンハウス・アーキテクトで直床になります。

1フロア4戸、30~50㎡台のみの総戸数56戸ですので敷地面積は560㎡ほどしかありません。
ただ、15階建のそこそこの高さを確保出来たことで空地率は約55%と高く、小規模ながらも敷地南側エントランス周りにゆとりの空間が広がっています。

建物自体はそのように小ぶりで、エントランスホールはこじんまりとしているのですが、小さいながらも多目的室を設置、また、アプローチに関しては植栽も豊かで、物件スケール以上のものを感じますね。外観デザインに関しても中・上層部を3フロアごとに分節するなど、小規模なりに力を入れている様子が窺えます。

また、全方位に住戸を設けたフロアプランで、共用廊下が内廊下となっているあたりも魅力の1つでしょう。玄関ドアはインターホンや新聞受けのある部分までを木目調としており、デザインもわりと高級感があります。

前回のソルティア東京王子

公式ホームページ
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お部屋は33㎡の1LDK、北東角住戸です。先ほどの南西角とは正反対の向きを向いており、両面共に接道していないポジションです。
前建自体は両面共に2~3階建にはなるのですが、北側そう遠くないところには8階建のルネッサ王子などもあり低層階は少々難を感じますね。

間取りは30㎡台前半の小ぶりな1LDKですが、玄関位置や専有部形状は良好です。LDの入口付近のスペースを含めても廊下は短めで、効率性は高めでしょう。

ただ、そういった視界面あってのものとはいえ、角住戸らしからぬ開口部は残念ですね。専有部形状が良いため両面共にスパン自体は確保出来ているのですが、開口部が少ないのです。

洋室は2.8畳と小さく、引き戸がウォールドアのようなきれいに開け放てるタイプになっていないのも残念な点でしょう。

坪単価は384万円。当物件のプランの中では唯一接道しておらず、囲まれ感の強い低層階ということで物件内では数少ない300万円台となります。

近年のコンパクト目の近隣供給事例としては、ヴァースクレイシアIDZ王子マークプレイス(2021年分譲/駅徒歩4分/約325万円※平均専有面積約55㎡)、マキシヴ王子(2021年分譲/駅徒歩4分/約345万円※平均専有面積約43㎡)、リビオレゾン王子(2022年分譲/駅徒歩4分/約370万円※平均専有面積約43㎡)があります。

こちらの平均は400万円台前半~中盤にはなるはずで、前回の記事でも述べたように再開発の進行(具体化)を加味したとしても強気な印象は拭えないですね。直近のリビオレゾンの30㎡台は300万円台中盤から400万円ちょっとというレンジでしたので、先ほどの50㎡台に比べればまだ上昇幅が抑えられている感じではありますが…。

設備仕様面は、小規模コンパクトなので当然ながらディスポーザーはありません。水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターはなく、食洗機も40~50㎡台のみということでコンパクトなりのシンプルな印象にはなりますね。
ただ、玄関電気錠は魅力になるでしょう。

管理費は282円/㎡。ディスポーザーはありませんが、小ぶりな内廊下物件ですので300円未満はリーズナブルな方でしょう。

駐車場は4台のみですが、平置になります。

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