クリオ横浜ザ・グラン【周辺環境にもプラスになるデザインとランドプラン】10階49㎡6,943万円(坪単価472万円)

続けて、クリオ横浜ザ・グラン。

設計は嘉環境設計、施工は馬淵建設です。

総戸数80戸とはいえ、30~50㎡台も多い物件ですので敷地面積は1,200㎡ちょっととそこまで大きなものではありません。

しかしながら、ランドプランにはちょっとした特徴のある物件で、ランドスケープデザイナーには実績豊富ないろ葉デザインも起用されています。

特徴は大きくわけて2つあり、1つ目は敷地北東部のパティオという中庭で、敷地南側道路沿いからは一段高い緑豊かな空間です。敷地北東部が歪な敷地形状になっているがゆえに生まれた産物ではありますが、前回の記事で書いたように近隣はけして趣の良いエリアではないためこういった緑の設えは周辺環境にとっても少なからずプラスになるでしょう。
また、南側道路と建物の間に設けられたエントランスアプローチもいろ葉デザインが起用されただけのことはある洗練された空間で、やはり周囲の雰囲気にも良い影響を与えてくれますね。

なお、外観に関しては、南側バルコニー手摺はガラス手摺などではなく全面をホワイトとしたシンプルながらも個性的な設えです。高級感には欠ける印象ではあるのですが、ホワイトなので近隣を明るくする効果もありそうですね。ちなみに、内廊下は深青をベースとしたシックなデザインでそこは高級感を意識してはいるようです。

また、エントランスホール(兼ラウンジ)は少々小ぶりで椅子2脚に小さなテーブル1つしかないのは残念なのですが、別途共用施設としてワークラウンジがあるのは悪くないでしょう。

前回のクリオ横浜ザ・グラン

公式ホームページ
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お部屋は49㎡の2LDK、北西角住戸です。北は丘上(標高差が20m程度もあります)の3階建ビルとお見合いになりますが、西は8階建の日興パレス横浜を越える物件内では良好なポジションです。

間取りは50㎡に満たないやや小ぶりな2LDKになります。
近年はマンション価格高騰で40㎡そこそこの2LDKもあるぐらいなので50㎡近いこちらはけして小さくはないものの、見ての通りLDの入口付近に実質的な廊下部分が大きく混入してしまっていますし、LDが細長くオープンキッチンでもないため空間的な広がりが得にくいのは残念ですね。

ベッドルーム2のスライディングドアを開け放つと広々とした二面採光空間になるのは良いのですが、連窓サッシの方立てをもう少し小さく出来ているとさらに良かったのではないでしょうか。

坪単価は472万円。ラブホテル街に寄り添う際どい立地を鑑みればこういった面積帯の方が無難なのは間違いないですし、物件内では比較的良好な最上階ポジションでのこの単価はこのご時世として現実的な方だと思います。

環境は全然違うものの、利便性ではかなりの差があるセルアージュ横浜フィエルテ(2023年分譲/横浜駅徒歩11分/約435万円)とほとんど差のない水準です。

設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、トイレ手洗いカウンター、フィオレストーンのキッチン天板、さらに、キッチンタッチレス水栓、浴室フラットラインLED照明などが備わっており大きな違和感はないでしょう。
また、エコ・断熱性能の高いゼッチ・マンションで、ゼッチ基準との兼ね合いでベッドルーム1室にも床暖房が付いています。

管理費は318円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下ではありますので並のスケールを鑑みれば違和感はないでしょう。

駐車場は全8台で機械式になります。

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