ブリシア横濱石川町【2層吹抜エントランス×拘りの外観デザイン】11階40㎡4,798万円(坪単価396万円)

続けて、ブリシア横濱石川町。

設計はクレオ、施工は西野建設です。

私が知る限りブリシアシリーズでは過去一デザインに力を入れた物件になります。
“横浜”という土地柄もあるのでしょうが、ブリシアの中では大きな総戸数79戸というスケール感も影響してのものでしょう。

外観上のポイントは大きく分けて2つあり、1つ目は2層吹抜エントランスを主とした基壇部の造りです。
木調タイルや木調ルーバーを多用した2層吹抜エントランスの横浜らしいデザインもさることながら、その手前2層吹抜部を囲うように基壇部に施された門型のゲーテッドデザインがさらに印象的で、黒御影石とライムストーンの素材感も素敵ですね。

また、もう1つのポイントとなるのがこのシリーズお馴染みの最上階住戸のオーナーズスカイテラス周りのデザインで、最上階バルコニーの軒裏を木目調、バルコニー手摺をルーバーガラス、さらに、そのオーナーズスカイテラスへの外階段を黒の螺旋階段にするなど、これまでになくデザインに拘ったブリシアになります。

なお、スケール(総戸数79戸とはいえ30~60㎡台の構成)的に当然ではあるのですが、特段の共用施設はありません。エントランスホールの先にはオーナーズガーデンという小さな空間はあるものの、空地率は約32%と低い物件で、ランドプランに余裕を感じることもないでしょう。

前回のブリシア横濱石川町

公式ホームページ
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お部屋は40㎡の1LDK+S、北東向き中住戸です。道路の向かいが寿町となるポジションですが、最上階であれば眼下の様子はそれほど気にはならないでしょうし、視界抜けも出てきます。

間取りは40㎡にギリギリ乗せてはいるものの、住宅ローン控除の対象にはなりませんし(登記面積で40㎡以上)、この面積で2LDK(1LDK+S)といういわゆる狭小タイプになります。

当物件は細長い敷地形状が影響し、南東向き(接道しておらず目の前がほぼ同じ高さのマンションで塞がれる)にも住戸を設けなければならないフロアプランになっていることからもお分かりのように各タイプの間口を十分に確保するのが難しくなっています。
そのため、こちらも最低限のスパンしか確保出来ておらず、LDKは行灯部屋、洋室2室の窓も最低限ということで、オプレジ顔負けの残念としかいいようがないプランですね。

兎にも角にも敷地形状の産物ですので、やむなしなところもあるとは思いますけど、せめて価格はもう少し勉強して欲しいところでしょう…。

坪単価は396万円。う~ん、最上階とはいえ、オーナーズスカイテラスが付いたタイプではないですし、しっかりとした水準です。

もちろん立地的に3LDKファミリータイプに比べれば"抵抗"を感じにくいところはあるでしょうし、そういった点を加味しての設定でもあるのでしょうが、間取りがこれですからね…。
60㎡未満は床暖房も付いていないですし…。

設備仕様面は、当然ながらディスポーザーはないですし、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターどころか食洗機もないシンプルなものになります。
ただ、ブリシアシリーズはこれが普通ですし、むしろ60㎡台以上に床暖房が付いているだけマシでしょうか。

管理費は133円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下とはいえ、安いですね。昨今のインフレ下では200円未満ですら少なく、150円未満は非常に貴重な存在です。例年、年末の管理費ランキングで上位に名を連ねるブリシアシリーズだけのことはあります。

駐車場は9台で機械式になります。

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