ザ・ライオンズ武蔵小杉【約2,700㎡のスケールは感じにくく…】1階72㎡7,770万円(坪単価356万円)

続けて、ザ・ライオンズ武蔵小杉。

設計・施工は長谷工です。

総戸数71戸という数字からは伝わりにくいいものの、6階建、かつ、ファミリータイプ中心の物件ということで敷地面積は2,700㎡弱とかなり大きいですね。
とはいえ、空地率は約42%と低めで、空地の多くが駐車場へ向かう車路となっているため、特筆すべき屋外共用空間が見当たらないのは残念な点でしょう。

西側道路沿いに設けられたエントランス周りも敷地面積2,700㎡弱という数字からするとちょっと寂しい感じで、もう少しアプローチなどに工夫があると良かったようには思いますね。両サイドには植栽はありますが、セットバックも最低限な感じです。

エントランスホール脇にはラウンジ(と言ってもソファセット1つ)があり、合わせるとそこそこの大きさにはなるものの、リモートワークなどに適したスペースがあるわけではなく、コロナ禍以降のトレンドからするとちょっと寂しい感じにはなるでしょうか。

外観デザインはグレーを基調とし、ガラス手摺に加え先ほどの南東角にはダイレクトコーナーサッシを採用したことで低層建の物件にしては存在感を放つ方だと思います。

前回のザ・ライオンズ武蔵小杉

公式ホームページ
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お部屋は72㎡の2LDK+S、東向き中住戸です。東は多摩沿線道路なのですが、こちらの敷地よりもおよそ1フロア分高いところを走っているため、この階では多摩川は望めません。南東方向からの日照は得られますが、目の前で視界が妨げられてしまう少々厳しいポジションです。

間取りは実質3LDKとなる田の字ベースの横長リビングタイプです。
中住戸での72㎡はマンション価格が高騰するこのご時世としてはむしろ大きな方で、こちらはわりと大きなテラス空間もあるため、そこそこのゆとりを感じることが出来そうです。

入口付近の実質的な廊下部分が大き目とはいえ、LD単体での13畳は大きいですし、収納もわりと充実していますね。

坪単価は356万円。物件内では下限水準にはなるのですが、上述のように目の前で視界が妨げられてしまうポジションですので、この程度の単価差があるのは当然でしょう。
ハザードマップで色が付くエリアの1階住戸でもありますし、検討者が驚くぐらいの水準でもおかしくなかったように思います。武蔵小杉駅周りは高い建物が多く、1階住戸が設けられるケースはそもそも少ないので余計にそのように感じるところはありますね。
当物件は高さ制限が厳しい住居系地域に位置しているため、1階住戸が生じるのは当然ではあるのですが…。

設備仕様面は、そこそこのスケールがありながらディスポーザーが付いていないですし、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターもないなど、単価帯のわりにかなりシンプルなものになりますね(食洗機は付いています)。
ライオンズらしく換気機能付玄関ドアやバルコニーグリーンカーテンフックなどといったパッシブデザインは悪くないですし、プレミアム(90~110㎡台)には天然石天板、トイレ手洗い器、LDビルトインエアコンなどが備わりますが、ノーマルグレードに関しては残念ですね。
ゼッチ・マンションなりにLDに加えベッドルーム1室にも床暖房が付いているのは良い点でしょう。

管理費は302円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですし、総戸数71戸というそこそこのスケールがあるわりに高く感じますね。

駐車場は全23台で平置は2台のみ、残りの21台が機械式になります。別途カーシェア用が1台分あります。

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