クレヴィア用賀【デザインに富んだエントランスと外観】3階67㎡9,590万円(坪単価475万円)

続けて、クレヴィア用賀。

設計はフォルム建築計画研究所、施工は第一・植木特定共同企業体です。

敷地面積は1,150㎡ほどの並のスケールで、空地率も約35%とかなり低いのですが、三方道路の敷地周囲には緑がふんだんに設けられており、エントランスホールから望む坪庭の借景も悪くありません。

エントランスは敷地北東にあるのですが、南西の環八沿いまで建物内を横断するように深く奥ゆかしい動線(ホールの手前にエントランスコリドーがある)が実現しており、コリドーから坪庭の借景も望める明るいホールへ抜けた際のギャップ(開放感)は見事ですね。

ホール内の壁面の一部には重厚な石積み(屋外空間にかけて連続)が施され、デザイン的にもかなり魅力的なものと言えるでしょう。

また、近年のクレヴィアシリーズの例に漏れず外観デザインもかなり力が入っています。
杉板型枠コンクリートの打放し壁面及びマリオン、木目調のバルコニー軒裏、土や砂の質感をもった塗装など、多様で繊細な組み合わせによりスケール以上の存在感を放つことでしょう。

前回のクレヴィア用賀

公式ホームページ
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お部屋は67㎡の3LDK、南東向き中住戸です。南東側道路の向かいは3~4階建なのて視界抜けまでは得られませんが、日照的には問題のないポジションです。
南角住戸の隣となるポジションで、南方向近いところを環八が走りますが、面しているお部屋に比べれば音などの影響は小さいでしょう。

間取りは正方形に近い専有部形状で、バルコニーに3室が面しているのは良い点でしょう。
60㎡台中盤の3LDKなりに、効率性を重視した印象で洋室3室中2室がリビングインとなっていること自体に違和感はないのですが、廊下から出入り可能な洋室1までリビングインになっているのは悩ましいところですね。

洋室1は行灯部屋なのでリビングインの扉がないと建築基準法上の居室要件(採光要件)を満たせず、それが理由でリビングインになっているのは間違いありません。
むろん動線が豊富なのは良いのですが、南側の洋室3の引き戸もきれいに開け放てるわけではないですし、いずれにしろ違和感少なく2LDK的に使えるような柔軟性がないのはちょっと残念な点でしょうか。

また、こういった位置のオープンキッチンだとキッチンから窓が望めず、採光的にもややイマイチというのも惜しいですね。

なお、廊下が短めに出来ていることもあり、専有面積のわりに畳数が確保出来たタイプではあるのですが、収納が少な目な点にも注意が必要でしょう。

坪単価は475万円。そのように間取りは好みやライフスタイル次第になってしまうのですが、効率性が悪いとかではないですし、こちらは曲がりなりにも環八向きではなく日照も得られるポジションになりますのでこのご時世としては現実的な水準でしょう。
上述のようにデザインに富んだ物件ですし、以下のように管理費がリーズナブルなあたりからもそのように言えると思います。

設備仕様面は、小ぶりなスケールでもディスポーザーが付いています。また、食洗機、トイレ手洗いカウンター、フィオレストーンの水回り天板、キッチンタッチレス水栓など単価帯なりの充実具合と言えるでしょう。
また、低炭素認定を受けたエコ・断熱性能の高い物件で、税制面(住宅ローン控除)での魅力もあります。

管理費は294円/㎡。30~40㎡台もある総戸数51戸という小ぶりなスケールですので、ディスポーザー×内廊下とは思えないリーズナブルな水準ですね。
駐車場も普通にほぼ機械式ですし、昨今のインフレ下では不思議なほど安いです。

駐車場は全9台で身障者用1台(平置)を除いた8台が機械式になります。

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