2023年間取り部門①【完全アウトフレームと豊かな面積帯】

本日はいよいよ2023年間取り部門の発表です。
(※念のため毎年毎度言っておりますが、私モモレジの独断と偏見のみで受賞物件を決めております(笑)。対象となる物件は2023年において(おそらく)第1期を行っている物件で、私が知っている物件になります。

ちなみに、間取り部門の選考基準(選考単位)は、基本的に「マンション全体(物件単位)」であり、マンション内の特定のプランだけが素晴らしいなどのケースは基本的に「対象外」としています(全てでなくとも中心になるような多くのプランが素晴らしいのであればOKという感じ)。

また、以下は昨年以前の記事からの抜粋で、このような点を意識しながら当部門を見ていただくとより興味深い内容になるのではないかとも思っております。

【当部門のポイント(以前の記事から抜粋)】
余談的なところで言うと「マンション全体として良い間取り」を実現するのはデベロッパーの意識(採算面も含む)や設計者の技量によるところももちろんありますが、それ以上に影響を及ぼす要素として「敷地形状や周囲の建物(接道条件含む)との関係」があると思っています。
すなわち、敷地形状や周囲の建物との関係が芳しくないといくらデベロッパーや設計者が頑張ったところで「全体的」に魅力あるプランを実現するのは難しく(採算を「完全に度外視」すればある程度やりようがありますが、それを言うのはナンセンスでしょう…)、間取りに魅力がある物件というのは様々な要素が上手いこと(運良く)組み合わさったがゆえの産物であることを意識していただくとマンションを吟味する際の視野が広がるのではないでしょうか。


【銅賞】(順不同)
プロミライズ青葉台
ザ・パークハウス船橋本町
リビオレゾン北綾瀬
ヒルズグランデ稲毛
ランカ小岩
クオリティス小岩
シティタワー千住大橋
シティタワー綾瀬
シティハウス湯島ステーションコート
パークホームズ南船橋
パークホームズ市川真間
アトラス北千住
クリオ横濱センター北グランシック
ファインスクェア横浜戸塚


14物件と非常に多くなっているのですが、上から9物件シティハウス湯島ステーションコートまではほぼ"全タイプ完全アウトフレーム"という共通する選考理由があります。
ヒルズグランデ稲毛は角住戸に顕著な食い込みがありましたが、ダイレクトコーナーサッシを用いたがゆえのものでもあり、それ自体が特長の1つではありましたね。

そして残る5物件も共通の選考理由があります。
いすれも面積的に豊かなプランが少なからず設けられており、これ以上ないぐらい狭小化が進んだご時世においてこれらの存在感は小さくなかったですね。

アトラス北千住はかなりの高単価で100㎡超は"最上階プレミアムプラン"という位置付けではありましたが、プレミアムプランに限らずワイドスパンが多い設計も魅力的、パークホームズ南船橋とパークホームズ市川真間は100㎡超を初めとした全体的にゆとりを感じるプランニングで、南船橋の100㎡超は100㎡超らしからぬ現実的なお値段設定も魅力でした。
そして、クリオ横濱センター北グランシックに至っては100㎡超中心、ファインスクェア横浜戸塚は最大90㎡台ながらも上から2フロアのプラン全てをメゾネットタイプ(6戸)、さらに1階住戸を大きな専用庭付とするなど特徴豊かな設計が採用されておりこちらも負けず劣らず印象に残る物件になりました。

銀賞、金賞に続きます。

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