2023年モモレジ部門①【小さなものから大きなものまで】

本日は「2023年モモレジ部門」の発表です。

基本的に全ての賞が私の独断と偏見で決まっている中、わざわざモモレジ部門を設けているわけですが、この部門は他の部門とは異なり”自身の好みというか気持ち的な部分”を考慮した唯一の部門でして、「必ずしも優れた点と言えなくとも心を奪われるような点があった」「もの凄く突出しているわけではないけれども何か不思議とグッとくるというか、好感が持てる」、なんとなくですがそんな傾向のある物件を多く選出しています。

最も”抽象的な部門”であることは間違いなく、同様に抽象的なところが少なくないデザイン部門などとリンクしつつも、”主観を強く考慮した部門”という感じですかね。

【銅賞】(順不同)
バウス新中野
ピアース等々力レジデンス
ディアナコート永福町
グランドメゾン上野毛
セントラルエアシティ
レ・ジェイド新横浜
ガーデングランデ横浜戸塚


バウス新中野ピアース等々力レジデンスディアナコート永福町、グランドメゾン上野毛の4件は、いずれもデザイン的なインパクトの高かった物件なのですが、特色はそれにとどまらず、印象に残っている物件です。
バウスは全戸50㎡台総戸数36戸の小ぶりなスケールですが、間取りにも見どころ、ピアースは壁式構造に加え、低層棟の最上階にトップライト付プラン、ディアナコートとグランドメゾンは内廊下との間に吹抜を設けたフロアプラン(行灯部屋を回避)といった特徴がありましたね。

セントラルエアシティはレジデンスⅡの9,000㎡超を合わせ敷地面積16,000㎡超×総戸数474戸というビッグプロジェクトで、同JX跡地内にはライフがオープン、さらに言えばお隣に縄文天然温泉志楽の湯(いわゆるスーパー銭湯とは異なる趣豊かな施設)のある特徴的な立地が最大の選考理由となります。独立したエントランス棟周りの豊かな緑も良かったですね。

レ・ジェイド新横浜は駅から線路をまたぐ必要のあるポジションではありますが、今をときめく新横浜駅において「エリア最大級×横浜市市街地環境設計制度適用」を実現した物件で、市街地環境設計制度の緩和を受けた15階建、緩和のために設けられたエントランス周りの広場状アプローチが魅力的でした。

ガーデングランデ横浜戸塚も同横浜市市街地環境設計制度の適用を受けており、27,300㎡超の広大な敷地に高さ緩和(15⇒31m)を受けた空地率約77%の豊かなランドプランはそうそうお目にかかれないものです。非常に駅距離のある立地条件ではあるものの、約127,000m²の「舞岡八幡山しぜん公園」に隣接しているあたりもポイントとなる物件ですね。

銀賞、金賞は次の記事で発表していきます。

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