オープンレジデンシア小田原マーレ【オプレジらしからぬ野生司デザイン】2階73㎡4,780万円(坪単価217万円)

続けて、オープンレジデンシア小田原マーレ。

設計は野生司環境設計、施工は南海辰村建設です。

大手デベロッパー物件などでの実績も豊富な野生司環境設計を設計・デザインに起用しており、オプレジでは高価格帯のオープンレジデンシア代官山ザ・ハウスオープンレジデンシア吉祥寺本町コートなど限られた物件でしかお目にかかることはありません。

こちらはエリア的・駅距離的に比較的リーズナブルな価格帯となった物件でありながらバルコニー軒裏を木目調塗装とするなど、オプレジらしからぬ繊細で上品なデザインが特徴になるでしょう。

目と鼻の先に海岸(御幸の浜)があるポジションに相応しいガラス手摺中心の透明感も良いですし(北西側には高さのあるダイレクトサッシも設けられている)、その上でエントランスホールの天井も木目調仕上げとするなど、”これまでにないオプレジ”に出会える物件と言えるでしょう。
何の情報もなくこの外観だけ見せられてオプレジと答えられる方はいないのではないでしょうか。

前回のオープンレジデンシア小田原マーレ

公式ホームページ
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お部屋は73㎡の1LDK+2S、南東向き中住戸です。当敷地はいわゆる”2列目”的なポジションのため、西湘バイパス(及び御幸の浜)との間には別の土地を挟んではいるのですが、その道路の向かいの土地は青空駐車場になっており、かつ、隣も戸建になります。

御幸の浜まではそのようにやや距離があり、バイパスもこちらのグラウンドレベルと比べると若干高いところを走っているため2階だとオーシャンビューという感じでこそないものの、日照良好な気持ちの良いポジションではありますね。

ただ、やはり間取りは気になります。
田の字ベースの横長リビングプランではあるのですが、先ほどのプラン同様にBR1のLD側が引き戸になっていないのは違和感がありますし、こちらのプランは共用廊下側の2室がサービスルームになった1LDKというあたりも厳しいですね。

共用廊下の向かいには南西向きの棟があり、共用廊下側の窓では建築基準法上の採光要件(居室要件)を満たすことが出来ないのがその理由で、敷地形状・ランドプランからするとやむなしなところはあるものの、73㎡での1LDK(+2S)表示はやっぱり残念ですよね。

共用廊下側の柱の食い込みもほとんどなく、都心部のオプレジに比べれば遥かに一般的な設計ではあるのですが…。

坪単価は217万円。そのように2階でも視界はある程度抜けてはくるのですが、いわゆるオーシャンビューという感じではありませんので"駅徒歩15分ポジション"としては強く感じてしまいます。
周囲にリゾート感などがあればまた印象が違うのでしょうが、ここいらへんはけしてそういった感じのエリアではないですし(景観的な魅力が高いエリアではないですし)、バイパスも近いため静かな環境とも言えないですからね。

設備仕様面は、ディスポーザーはもちろん、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターもないシンプルなものです。食洗機ぐらいはあって欲しかったところですが、床暖房は付いており、大きな違和感まではないでしょう。

管理費は186円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、総戸数42戸のスケールを鑑みればリーズナブルな方でしょう。

駐車場は全14台で平置になります。

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