ココチファーストプロジェクト【秀逸なデザイン×スケールを生かした共用空間】4階68㎡4,648万円(坪単価226万円)

続けて、ココチファーストプロジェクト。

設計は谷口建築企画、施工はファーストコーポレーション、デザイン監修はカーサデザインコンサルタントです。

当物件の最大の特徴は、その県央エリア最大級のスケールになるのでしょうが、そのスケールを生かしたデザインには少々驚かされました。
近年のパラダイスリゾート物件(センチュリー)は以前に比べれば確かにデザインに拘るものが増えてきていると思ってはいたものの、当物件はエリア的なものもありけして高額な物件ではありませんのでここまでデザインに力を入れてくるのは予想外でした。

特に驚いたのが外観デザインで、ニューヨークの近代的なビル群をモチーフとしたミッドセンチュリー、古典建築の重厚さをモチーフとしたトラッドモダンという2つのデザインを棟ごとに採用し(棟によっては2つのデザインを融合)、繊細さと重厚さを見事なまでに両立させています。

バルコニー手摺周りの豊富なバリエーションに加え、赤や黄土色の煉瓦をイメージしたタイルなど外壁素材の質感や多様さにも驚かされる物件で、そのスケールも相まって近隣では非常に高い存在感を放つ物件になるでしょうね。

また、敷地面積6,100㎡超、総戸数337戸のスケールを生かし、共用部も充実した物件で、共用施設としては2つのラウンジ、ワークスペース(4つの個室)、さらに360度の見晴らしがあり花火も楽しめるしっかりとした大きさの屋上テラス(クラウンテラス)も備えています。
共用空間としては2つのエントランスが秀逸で、2層吹抜のエアリーコートエントランスと、重厚な大階段を仕立てたカームコートエントランス、いずれも素敵ですね。エアリーコートエントランスには車寄せも設けられています。

前回のココチファーストプロジェクト

公式ホームページ
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お部屋はブライトコートの68㎡の3LDK、南東向き中住戸です。全戸南東向きとなるブライトコートの中で北東寄りに位置しているためひなの里通りなどからはかなり内に入った接道していないポジションになるのですが、前建は2階建の住宅などになりますのでやはりこの階であれば日照はもちろん視界抜けも得られます。

間取りは70㎡に満たないやや小ぶりな3LDKで、80㎡台も少なくなかった角住戸との差はかなり大きいですね。
中には78㎡程度の大き目の中住戸もあるのですが、こういった60㎡台が最も多いですし、総戸数337戸というかなりの数を捌かねばならないことが考慮されたのか中住戸は70㎡前後のものが多くなっています。

ただ、大きなポイントとなるのが完全アウトフレーム設計で、有効面積では一般的な70㎡に匹敵するものがあるでしょう。
LDの入口付近の実質的な廊下部分を含めるとやや動線部の面積消費が目立つプランではあるものの、スパンのわりに開口部も豊かですし、田の字プランとして上手に纏めた印象ですね。

坪単価は226万円。一応視界が抜けてはくるものの、低層階でのものですのでエリア内ではしっかりとした水準です。
この階では眺望という感じではないですし、前回の記事で述べたように総戸数337戸という数を捌かねばならないことを鑑みると、もう少し控えめな水準が相応だったようには思いますね。

設備仕様面は、スケールを生かしディスポーザー、他にも食洗機、トイレ手洗いカウンター、フィオレストーンのキッチン天板、浴室フラットラインLED照明など、この単価帯らしからぬ充実具合です。共用面に十分な高級感や売りのある物件なので、専有部は多少パフォーマンスを落としてでも価格を下げた方が売りやすかったような気がしなくもないですが、魅力があるのは確かでしょう。

管理費は175円/㎡。外廊下ですがディスポーザー付での水準ですのでインフレが強烈なこのご時世としてはリーズナブルな方と言えます。エレベーターは4基でもおかしくないところ5基あり、そういった点からも魅力ある管理費水準だと思いますね。

駐車場は全263台で身障者用を除き機械式になります。別途来客用・カーシェア用があります。

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