ザ・パークハウスひばりが丘【雲雀の巣をイメージしたトータルデザイン】12階65㎡7,398万円(坪単価374万円)

続けて、ザ・パークハウスひばりが丘。

設計・施工は長谷工で直床になります。特段の高さ制限のない駅前商業地域で、階高をギリギリまで抑える必要性はありませんので、コストダウン感が拭えません。遮音に関しては音の種類(重量衝撃音or軽量衝撃音)によっても差があるので、一概には言えないのですが、やはり感触という点では二重床に軍配が上がるでしょう。

また、前回の記事で述べたように、同駅前のヒバリタワーとパークシティひばりが丘と比べると流石に存在感で劣るものの、南口ロータリーの目の前(西友駐車場跡地を挟むため何か建物が立ってしまうと大分印象が変わるのは気になるところ…)という点ではこちらもかなり目立ちますし、40~70㎡台とはいえ総戸数140戸というそこそこのスケールは当物件を語る上で少なからずポイントになってくる点でしょう。

ランドプランは、敷地面積は1,900㎡弱、空地率は約45%ということでとりわけ目立つ数字ではないのですが、東と西の両面が接道したポジションで、”東西両面”からのアプローチが可能になっていることでその利便性に拍車をかけるものと言えます。東側のメインエントランスの他、西側には自転車置場出入口やバイク置場出入口があり、どこに行くにも便利な多彩な動線がありますね。
また、東側道路沿いは植栽が豊かな上、エントランスアプローチをクランクインとした奥ゆかしさもあり良い出来だと思います。

そして、デザイン面においては、やはり外観が特徴的ですね。
バルコニー周りには雲雀の巣をテーマにしたという組子模様が大々的に施されており、かなり目立つでしょうね。
重厚さや高級感といったところで言うと今一つなのかもしれませんが、繊細かつ品のあるデザインで一度見たら忘れない印象に残るものです。
エントランスの扉周囲にも外観同様の組子模様が採用されており、そういったトータルデザインも上手に感じる物件ですね。

共用施設としては、ホール脇のオーナーズラウンジぐらいで、総戸数140戸のスケールを鑑みるとやや寂しい印象ではあるものの、ラウンジはそこそこの大きさのあるゆったりとした空間なのでリモートワークなども可能でしょう。

前回のザ・パークハウスひばりが丘。

公式ホームページ
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お部屋は65㎡の3LDK、東向き中住戸です。東側正面方向はちょうど西友とパークシティの境目といったところで、西友は越えはするものの、北東にはその先にヒバリタワー、そして東~南にかけては屏風のように19階建のパークシティがあります。上層階とはいえ囲まれ感は小さくないですね。

間取りは60㎡台中盤の小ぶりな3LDKで、共用廊下側の柱がガッツリ食い込んでいるあたりは気になります。それなりの単価帯の物件ですし、このぐらいまで面積を絞るのであればもう少し柱の影響を小さくして欲しかったですね。洋室2の形状はかなりクセが強いですしね。

一方、バルコニー側に連窓サッシが採用されているのは良い点で、引き戸を開くとそこそこの大きさの空間として使える柔軟性も兼ね備えています。

坪単価は374万円。西友を越えることを考慮しての設定ではあるのでしょうが、パークシティやヒバリタワーの影響は小さくないですし、想定以上の水準でした。西友の影響も出てくるとはいえ、中層階(350万円程度)との差もわりとありますね。

前回の記事で述べたように、大きな違和感まではないのですが、柱がガッツリ食い込んだ設計ですし、角住戸との単価差も小さ目なあたりからも少々強気な印象にはなりますね。60㎡台中盤まで面積を絞ったことでこういった単価でも引き合いがあるのでしょうが、中層階との差はもっと小さくともおかしくなかったように思います。

設備仕様面は、スケールを生かしディスポーザーが付いています。食洗機付、トイレはキャビネット型で、脇(サイド)にカウンターも備わったタイプなので悪くはないでしょう。
また、ゼッチ・マンションですのでエコ・断熱性能も高いです。

管理費は227円/㎡。外廊下ですがディスポーザーが備わっての水準なのでそこそこには"総戸数140戸のスケールメリット"を感じることが出来ます。なお、エレベーター2基で基あたり70戸なのでごくごく一般的ですね。

駐車場は全48台で身障者用平置1台を除いた47台が機械式になります。

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