2024年ちょっと気になるマンション【三井不動産レジデンシャル編】

本日は、年初恒例「ちょっと気になるマンション」2024年版の第4回で三井不動産レジデンシャル編になります。

2024年ちょっと気になるマンション一覧

例年同様にホームページが公開され正式に分譲が決まっているものだけでなく、まだ建築計画段階のものなど(※賃貸等になってしまう可能性もある)も合わせて取り上げております。
一応は2024年に分譲開始されそうなものを多めに選んではいますが、来年以降にズレ込む物件もあるでしょうし(完成売りのようなケースでは確実にズレ込みます)、そもそも詳細が明らかになっていない物件もある中で「気になった物件」「注目したい物件」を挙げているだけで「=オススメ物件」ではないことをご理解いただいた上でご覧いただければ幸いです。


【三井不動産レジデンシャル】(順不同)※三井不動産レジデンシャルが主幹事のJVも含む
ザ・豊海タワーマリン&スカイ
パークシティ中野ザ・タワー
パークシティ小岩ザ・タワー
パークタワー大森
パークタワー向ヶ丘遊園
幕張ベイパークライズゲートタワー
パークホームズ浅草橋
パークホームズ代々木西原
パークホームズ品川中延

(以下は、建築計画段階のもの)
東品川2丁目計画
笹塚駅南口東地区開発計画
月島3丁目南地区第一種市街地再開発事業
本郷3丁目計画
南青山6丁目計画
柏の葉キャンパス149街区
宝生ハイツ建替え計画
東五反田5丁目計画
上用賀5丁目計画

今年の三井は凄いです!長きに渡り我が国の分譲マンション業界のトップランナーであるのは間違いありませんが、そういった中でも2024年(以降)はとりわけ充実していますね。

リリース済のものだけでも9件挙げたのですが、上から7件はタワー(パークホームズ浅草橋は19階建なので微妙なところではある)と凄いことになっています。

いきなり目玉から行ってしまうのですが、ザ・豊海タワーマリン&スカイは昨年の同記事でも豊海地区第一種市街地再開発事業(東急不動産、東京建物、野村不動産、三菱地所レジデンス、清水建設とのJV)として挙げたものです。
駅は徒歩10分とわりと遠いものの、53・54階建のツインタワーによる総戸数2,046戸・延床面積23万弱のスケールを生かすことで惜しみなく差別化を意識した物件で、やはりホシノアーキテクツによる”モコモコなシルエット(※)”が最大の魅力になるでしょう。
※星野氏による構想時のイメージイラストには「BALLOON TOWERS」の文字が!

同ホシノアーキテクツデザインでネストをモチーフとしたパークコート神宮北参道ザ・タワーを彷彿させる柔らかさと独創性を兼ね備えたデザインで、やはりホシノアーキテクツデザインのパークタワー勝どきミッド・サウス以上のインパクトのある湾岸エリア最高レベルのパフォーマンスではないでしょうか。
パークタワー勝どきはミッドが特にインパクトのあるデザインでしたし、ミッドの南角周りや基壇部の設えを初めてみた時にゾクっとさせられたことを今でも覚えています。また、さらに言うと、完成したばかりの実物はサウスも含めトップのライティングがとても素敵で、まじで吸い込まれそうになったぐらいなのですが、こちらはツインタワーがシンメトリーのようになっておりなんというかトータルデザインや芸術といった観点では抜けていると感じるのです。
“パークコートクラス”のデザイン(このデザインを見ると価格が怖くて仕方ない…。流石に駅徒歩10分なので”見た目のわり”には抑えてくるとは思いますが…)がこの地で見られるとは思っていなかったので初見ではシンプルに幸せを感じましたね(笑)。

さて、こちらは親切に"詳細"な間取り図もウェブで公開(他物件も見習って欲しいですね。多くの物件はこちらとは異なり自信がないから出来ないのだと思いますが…)されておりますので間取りに関してもちょっとだけ述べていきましょう。

SnapCrab_NoName_2024-1-17_16-53-43_No-00.png
93㎡の3LDK、コーナー部を2プランで分け合ったうちの1つです。超高層階にはコーナー部を独り占めするようなプランもありますが、モコモコなフロア形状のため、基本的にはコーナーを2タイプで分け合っており角住戸感は薄めです。

ポイントとなるのは下り天高で、スーペリア(一般グレード)は最大天高2.55~2.6mに対し2.2m前後(プランによって多少の差がある)になるようですね。
上のタイプのようにダイレクトサッシの部分は下り天井がかなり広範囲に及んでいるあたりはちょっと残念ではあるものの、その魅力的な眺望を存分に楽しめる好パフォーマンスと言えるでしょう。

さて、続くパークシティ中野ザ・タワーとパークシティ小岩ザ・タワーはやはりペデストリアンデッキ直結のタワマンというのが最大のポイントであり魅力です。中野はデッキ完成後も徒歩4・5分、小岩も徒歩3分ですのでデッキが出来るのと出来ないのとでは大分印象が変わりますね。

中野は最も高さのあるエアーズでも24階建とさらなる高層建築が少なくない中野駅前ではややインパクトに欠けますし、南面がモロに線路というのはやはり難点にはなってきます。
ただ、野村不動産他によるサンプラザ跡地の超高層61階建の複合開発(住宅含む)はともかく、同様にデッキ直結の住不による中野二丁目再開発の中野ステーションレジデンスはほぼほぼ賃貸ですし、高額タワマンお手の物の三井ならではの手堅い物件になるのは間違いないでしょうね。

また、小岩はイトーヨーカドー跡地に開発される30階建731戸の太いタワーで、駅徒歩3分の距離でも駅前広場に面し、駅と屋根付のペデストリアンデッキで結ばれるポジションはタワマンの多い(※今後予定されているものも含む)小岩駅でも一位二位を争うものになるでしょう。

一方、パークタワー大森は敷地面積1,300㎡ちょっと、23階建総戸数98戸のタワマンとしては小さな物件になるのですが、アーキサイトメビウスデザインに加え、歪な敷地形状ゆえのインパクトのあるプランが興味深いですね。

こんなフロア形状のタワマン見たことない…。
SnapCrab_NoName_2024-1-17_15-26-41_No-00.png

高層階のプランはこげな感じ。
SnapCrab_NoName_2024-1-17_15-25-56_No-00.png

パークホームズ代々木西原はタワマンの多い中、ひと際輝く西原2丁目の落ち着いた丘上住宅街物件で、敷地面積2,800㎡超のそこそこのスケール感も有しています。
南側ほど近いところに代々幡斎場があるのは玉に瑕ですが、パークコートもあり得たぐらいの立地で、パークホームズなり(?)の淡泊な印象のあるプランニングはちょっと残念ではありますが…。

建築計画段階のものも圧巻で、こちらも9件中7件がタワー…、三井さん凄すぎます…。

月島は野村、大成建設とのJVで、A 敷地のタワーは 48 階建総戸数 744 戸のスケールとなる住商複合再開発、本郷は日本サッカー協会ビル跡地の開発で23階建と小ぶりながら本郷アドレスでは最高層のマンション(これまでは19階建のプラウドタワー本郷東大前)となるなど、いずれも非常に楽しみな物件ですね。

もちろん”タワマンなら凄い”とか言うつもりは毛頭ないのですが、タワマンの”事業規模の大きさ”は言うまでもないですし、残りの2件、東五反田5丁目はいわゆる”池田山”の第一種低層住居専用地域の3階建で、延床面積4,100㎡超の総戸数21戸ですのでかなり高級感のあるもの、上用賀5丁目計画も砧公園のフロントポジション(※環八挟む)、ということでタワマン以外も注目物件が豊富です。

1 Comments

-  

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

2024/01/19 (Fri) 22:36 | REPLY |   


Post a comment