ヴァースクレイシアIDZ町屋【50~70㎡台中心のレアなヴァースクレイシア】3階71㎡6,400万円(坪単価299万円)

ヴァースクレイシアIDZ町屋

所在地:東京都荒川区町屋6-17-12
交通:町屋駅徒歩13分(東京メトロ。京成線は徒歩14分)
用途地域:準工業地域、商業地域
階建、総戸数:5階建、50戸

町屋駅から尾竹橋通りを北上、少々駅距離はあるものの、隅田川テラスまで徒歩4分、尾久の原公園まで徒歩9分といった環境的な魅力が窺えるポジションです。
言うまでもなく、このエリアは標高1mほどの低地のため、広域に渡りハザードマップにおいて色が付いていますが、水と緑の豊かさはポイントになってくるでしょう。

このシリーズは基本的にクレイシア(20㎡台のワンルーム)と共存(ダブルネーム)していることが多いのですが、こちらはヴァースクレイシアのみの30〜70㎡台で、50㎡台以上がかなり設けられているあたりはそういった立地面(環境面)を考慮した結果なのでしょう。駅距離がありコンパクトに向いているとは言えないことも影響しているとは思いますが…。

買物便に関しても徒歩5分にココスナカムラ、徒歩6分にコモディイイダ、徒歩8分にまいばすと3つのスーパーがあり良好です。

また、通学区も第五峡田小学校の徒歩7分ということでほど近いところにあります。

公式ホームページ
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お部屋は70㎡超の3LDK、南西向き中住戸です。かなり歪な敷地の物件で、敷地形状に沿って屏風のようにクランクした配棟になっているのですが、こちらのプランは敷地西端の西角住戸の隣(南東)に位置しており前建(南西側)は3階建ですね。

当タイプを取り上げた最大の理由は、やはりヴァースクレイシアでは非常に珍しい70㎡台の面積帯になるのですが、南西3室のワイドスパン設計もポイントでしょう。

LDの開口部はサッシ3枚分の豊かなものですし、廊下はやや長めながらもベッドルーム3室全てがノンリビングイン設計というのも昨今の間取りではなかなかに珍しいですね。

LD単体ではけして大きくはありませんので、1室は引き戸やウォールドアのリビングイン設計の方がバランスが取れていたようにも思いますが、昨今の中住戸においてはこういった独立性の高い設計はほとんど見かけることがないため、南面ワイドスパンに加えてそういったものを求める方には貴重なタイプと言えるでしょう。

坪単価は299万円。40㎡台以下はグロスの嵩みが抑えられているため上層階には330万円程度のものも見られ、物件平均としては290万円程度になるようです。ただ、こちらの1階だと270万円台ですし、50~70㎡台のそこそこグロスが嵩むタイプに関しては250~310万円ほどのレンジのものが多く、そういったものの平均で言うと280万円ぐらいでしょう。

近年の町屋駅の供給事例としては、ソルフィエスタ町屋(2020年分譲/駅徒歩8分/平均坪単価約315万円※40~50㎡台のみ)、プレミアムレジデンス町屋(2021年分譲/駅徒歩12分/約290万円※平均専有面積46㎡のコンパクト)、シエリア町屋(2022年分譲/駅徒歩7分/平均坪単価約340万円※30~50㎡台のみ)、プラウド町屋(2022年分譲/駅徒歩6分/平均坪単価約330万円)、リビオレゾン町屋(2022年分譲/駅徒歩7分/約330万円※平均専有面積40㎡台のため単価がやや高め)、オープンレジデンシア町屋(2022年分譲/駅徒歩10分/約315万円※リビオレゾン同様に平均専有面積40㎡台)、プレディア町屋(2022年分譲/駅徒歩6分/約305万円)があります。

近隣で2021年に分譲されたプレミアムレジデンス町屋よりも面積帯はいくらか大きくはなるものの(事例からもお分かりのように、コンパクトが多めの物件は単価が強めに出る傾向があります)、2021年からの価格上昇感は小さいです。

ヴァースクレイシアはそのようにクレイシアが共存しているケースが多いですし、ブランド感(知名度)に欠けることから程度の差はあれど価格が控えめなことは少なくありません。こちらは70㎡超なのでグロスが立派に感じはしますが、単価自体はこのご時世なりに頑張っている方でしょう。

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